私の研究テーマは「対話的コミュニケーション」なので、子どもたちのやりとりを記録したり、グループの話し合いの様子をICレコーダーで記録したりして、それを文字おこしして、そこから授業をつくっていくことを常としています。その中でも「インタビュー」という方法は、他の教科の学習でも活用されています。また、私自身がインタビューのデータをもとにして、そこから見えてくるものを考えるという作業もこのところ続けています。
ところが、自分自身がインタビューされる立場になりました。
インタビュアーは卒業生です。社会科の学習で、自分の興味のある仕事を決め、その仕事に携わる人にインタビューをするという課題が出されたそうです。
「教育」という仕事を調べてみようと思ってくれた、ということが私はうれしく、そして、こんなふうにまた再会できることはとてもうれしいことでした。
彼女には、小学校時代の国語の授業についてインタビューさせてもらったことがありました。彼女はすばらしいストーリーテラーで、素敵な創作物語をたくさん書いたのです。彼女にとって物語を創作することとはどういうことだったのか知りたくて、インタビューさせてもらったのでした。
彼女の課題は
「自分の興味のある職業が、社会的にどのような役割と意義があるのかを明らかにすること、新聞記事などを引用して考えを述べること」
質問に答えるのは簡単ではなく、うーんと考え、「私にとってこの仕事とは?」「社会的な役割ってなに?」「社会的な意義って?」と自問自答しながら、苦しみながら、楽しい時間を過ごしました。
そして昨日の研究会、そこでの私の提案は「インタビュー」でした。
参加者の皆さんの様々なご意見に、まさにブレーンストーミング(脳の中が嵐)でした。「インタビュー」について、もうしばらく考えていこうと思います。









