Lime so-da !

K村家の下宿人Nの雑記帳。働きながら、脚本の勉強をしながら、遊びながらのながら生活。

少女だったと懐かしく想うときがやってきてしまったようです。

2017-03-04 21:09:48 | 日記
先日、仕事帰りに中学時代の友人たちに会ってきました。
20年ぶりの再会、本当にドキドキでした。

でも、誰も何も変わってなくて、待ち合わせ場所であるレストランの扉が開くたびにお互い笑いまくってしまった。
20年という時間のなかでそれぞれ本当にいろんなことがあったと思うのだけど
そのテーブルにそろったみんなの顔は中学校時代の部活の昼ご飯の時のまま。
「Nちゃんもやで~」っていわれてしまいました。

不思議。

実は私はいろいろあって部活を途中でやめてしまったのです。

あの時みんなが引き留めてくれたのに、私はそれを素直に受け取ることができなかったんだよ・・・。

そんな私を20年たった今も当たり前のように迎え入れてくれたことがうれしかった。

去年の秋だったか、たまたま昔の手紙を入れた箱が見つかって、その中にみんなの手紙もあった。
中でも、部活を辞めてしまう私のために一生懸命書いてくれた手紙をすっかり箱にしまい込んで忘れていたのだけど、
20年たった今改めて読んで自分でも驚くぐらい記憶がよみがえってきた。

その友達とは今回会えなかったけど、沖縄で頑張っているとのこと。
いつも凛としていた彼女のことを今でも鮮明に覚えている。

会いたいなぁ。
会ったら手紙のことを伝えよう。絶対。

長くかかっちゃったけど、ありがとうって言いたい。

中学という時間は実は私にとってあまり楽しい時間ではなかった。
クラスメイトは個性の強い子が多かったこともあって、閉塞感やしんどさを感じる時間だった。
それでも、部活の仲間はみんな明るく面白い子ばかりで、そして優しかった。
だから私はけっこうみんなと過ごしていたのかもしれない。

あれから20年の月日が流れて、みんないろいろなわけですが、一緒にいるとあの時のままだった。

そして多分私もみんなが言う通り、あの時のままだったのだと思う。
自分ではわからないけど、そうなんだと思う。

懐かしくて楽しい時間

そんな時間にまたこうやって巡り合えたことがうれしかった。

どんなに時間が流れても私の中では
午後の日差しが差し込む教室にいた
あのころのままのみんなだった。