Opera 個人のブログ

テクノロジートレンド、日々の言葉と振り返り、食べるところ、訪れた各地、草木と花々など

三菱電機 日立/米Intelと共同で工場内IoTシステムの開発を開始

2016-09-18 15:25:06 | IoT
三菱電機が日立/米Intelと共同で工場内IoTシステムの開発を開始する。

三菱電機、FA機器で外部連携―IoTへシステム化図る(2016/09/13 日経産業新聞)
三菱電機がファクトリーオートメーション(FA)機器事業で外部との連携を急いでいる。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の概念の広がりで、工場の製造装置のデータを収集、分析する取り組みが普及しつつある。サービス事業者との連携を深め、製造装置の単品売りから「考える工場(スマートファクトリー)」のシステムとして販売を底上げする。このほど日立製作所や米インテルと共同で、IoTに対応した製造業向けシステムの開発を始めた。三菱電機の制御機器で収集したデータと日立の情報システムのやりとりをしやすくする仕組みづくりが目的だ。米国のIoT推進団体「インダストリアル・インターネット・コンソーシアム(IIC)」が承認した製造業として初の実証実験だ。来年6月まで検証にあたる。「FAとIT(情報技術)の融合が進み、従来の戦略ではうまくいかなくなっている。IT側と協調領域をつくる必要がある」。三菱電機FAシステム事業部の山本雅之・副事業本部長は日立やインテルなどと協力する狙いを説明する。三菱電機の強みは駆動装置やセンサーを制御する「シーケンサー」にある。装置に近い場所でデータを処理する「エッジコンピューティング」の手法を取り入れることで、膨大なデータのなかから必要な情報だけを取り出しやすくできる。今回の共同プロジェクトではインテルが開発するゲートウェイを通じ、日立のクラウドサーバーにあげられるようにする。山本副事業本部長は「データのやりとりを標準化することで、簡単にIoTを実現できるようになる」と期待する。狙いは製造業に普及させることだ。IICで広く公開していくほか、官民一体の推進組織「ロボット革命イニシアティブ協議会」も巻き込んで標準的な仕様にしていきたいとの思惑がある。実際の工場では複数のメーカーの新旧異なる製造装置が稼働しているのが一般的だ。このため規格そのものを共通にしてしまうまで、データの送受信の方法をそろえる「緩やかな標準化」にとどめて広く普及につなげる戦略だ。三菱電機は今春、自社の板金加工向けレーザー装置にNECのIoTサービスを取り入れ、装置の稼働情報や加工予測時間、電力消費量などをリアルタイムで確認できる「iQケアリモート4U」を始めている。今後はほかの加工装置にも広げる計画だ。協調領域を増やしながら自社製品の拡販につなげる。外部連携と同時並行で自社の開発も強化する。三菱電機はFA機器を製造する名古屋製作所(名古屋市)に100億円を投じて、開発・設計棟を新設する計画。来年6月から順次稼働する予定で、顧客と製品を共同で開発するための拠点としても役立てる。同社は2003年からFAとITを活用して生産効率の改善を提案する「eファクトリー」に取り組んできた。機械を制御するFA機器はスマートファクトリーの要といえるほど、重要度は増している。自社の技術を生かしながら他社との連携を深めることで、自社の開発力の底上げにもつなげる。

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« トヨタ本社地区内ビルに東芝... | トップ | 米Equinix 米国-ブラジル間... »
最近の画像もっと見る

IoT」カテゴリの最新記事