Johnson Controlsはバッテリー分野でも世界的には有名である(特に自動車用バッテリーの分野)。ただ、日本国内では高品質バッテリーメーカーが続々ありその市場は世界的には異質のようだ。
http://www.johnsoncontrols.com/ja_jp/batteries
OPTIMAは、そのJohnson Controlsのバッテリー商品の1つである。もともと米国ゲイトコーポレーションによって開発されたスパイラル・セルの技術を用いており、他メーカーのバッテリーと比較して約2倍の電極表面積があり、大電流放電特性(高率放電時)で優れているようだ。大自工業(株)というところが、そのOPTIMAの日本国内の販売代理店を行っている。
http://www.daiji.co.jp/optima/optima/index.html
レッドトップ、イエロートップなど商品系列があるが、その違いは何なのだろう。レッドトップは「大電力出力のスターターバッテリー」とうたわれていて、大型ディーゼルエンジンの始動用に最適、-40℃~+40℃という幅広い温度下での安定した作動が可能とある。一方、イエロートップは「高効率のディープサイクルバッテリー」とうたわれていて、繰り返し放電や充電を行う場合で湿気/暑さ/砂ぼこり/激しい振動の過酷な環境下でも使用できるとある。
http://www.daiji.co.jp/optima/what/index.html
ちなみにOPTIMA製品としての保証期間について。例えば、RED TOPは以下。
・6V, 12V Passenger Vehicle / Light Truck (noncommercial) 36 Months Free Replacement
・Commercial 12 Months Free Replacement
https://www.optimabatteries.com/en-us/support/warranties/optima-redtop-yellowtop-bluetop-warranty