一般合同労組さいたまユニオン

職場であなたの人権は守られていますか?労働相談随時受け付けます。非正規職撤廃!原発反対!労働運動の力で革命を起こそう!

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20130408ユニオンビラ

2013-04-11 22:12:51 | 国際情勢

 

一般合同労組さいたまユニオンNEWS

2013年4月8日 一般合同労組・さいたまユニオン (090-9825-0184田畑) sai_union@yahoo.co.jp
行田分会 連絡先: 080-4452-4384 (SoftBank) 木村
首切り企業を怒りで包囲しよう!今年ももちろんやります
4・26ショーワ・ジェコー弾劾行動へ

   4月26日(金)
  12:00~    ショーワ正門前抗議行動、ショーワ包囲デモ
  14:00~    屋内集会
  16:00~    ジェコー包囲デモ、ジェコー通用門前抗議行動

   主催:非正規職撤廃4・26行動実行委員会
   連絡先:JAM神奈川ジェコー労働組合044-833-4260
           同     行田分会080-3702-0430
         一般合同労組さいたまユニオン090-9825-0184
 「今年ももちろんやります」としましたが、今年4月にショーワ・ジェコー弾劾行動をやることが決定的になってきています。電機をはじめとする製造業不況は出口が見えず、正社員の解雇や非正規労働者の雇い止めが大規模に進行しています。
 改悪労働契約法が施行され、今後5年間非正規で働いた労働者は「期間の定めのない雇用」=正社員として扱われることが規定されました。ということはこのままでは4年11ヶ月後、2018年3月に大量の雇い止めが発生することが決まった、ということです。
 政府の産業競争力会議は、職種や勤務地を限定した「準正社員」制度を提唱しています。「職種転換や転勤を伴わない分、企業は賃金を抑え、事業所の閉鎖時に解雇しやすい」と露骨に語られていますが、「『準』がつく正社員」などではなく、非正規職そのものです。資本・財界のめざす「9割非正規職化」です。ショーワだったら、これまでのように「本社工場に仕事がないから御殿場・浅羽・名古屋に移れ」じゃなく、ラインが廃止・移転になったら一発解雇ということです。

一時金満額回答、本当に大丈夫?

 それを思うと、自動車産業だけが(業績は横ばいで、リコール発生は相変わらずなのに)「一時金満額」「5・○ヶ月」などと数字だけが踊っているのは大いに裏がありそうです。自動車総連が特別に強力に春闘を展開した、という事実もありません。ピンチのはずの某自動車メーカー(一つじゃないけど)でも結構な一時金がでたのは、「アベノミクス」サイドが強引にねじ込んだものと考えないわけにいきません。「これは退職金の前渡しか?」というブラックジョークがささやかれるのも無理はないです。7月以降の退職強要に向けての毒マンジュウ、でしょうか。
 ボロもうけを維持するために労働者を容赦なく切り捨て、法や制度も自分たちに有利なようにねじまげる資本・財界の強欲・横暴に、怒りの反撃を開始しましょう。まずこの行田で、4年前に派遣切り解雇を強行したショーワ・ジェコーに対して、4月26日、弾劾行動を叩きつけましょう。解雇・賃下げ、業務外注化・非正規職化にさらされながら、反撃にうつれずに「しょうがないか」とあきらめかけている労働者は全国に無数にいます。6千万労働者の怒りの起爆剤として、4・26弾劾行動をともに闘いましょう。(裏面へ)
 公務員は退職金400万円カット、賃金7.8%カット
自治労は4・26統一ストを指令、ユニオンは断固ストを支援します

 昨年末から「公務員の退職金カット」が問題になってきました。埼玉県内でも、抗議の意思を表すために任期終了前に退職した公務員労働者が多数出ました。本来なら労働組合(自治労や日教組)が抵抗すべきところを無為無策に終始したため、現場労働者個人レベルの抗議退職となりました。
 組合が無抵抗だったために政府・当局は図に乗って「地方交付税削減、公務員賃金7.8%カット、一時金一律1割カット」を打ち出しました。国・地方あわせて500万人の公務員をマスコミをも使ってやり玉にあげ、公務職場にかろうじて残る労働者の戦後的な権利を叩きつぶし、その勢いで全労働者を解雇自由・賃下げ自由の無権利状態に追い込もうというのです。
 さすがに自治労本部もこれには4・26統一スト方針を掲げました。抵抗・闘争姿勢を見せないと脱退者続出で組合が壊滅してしまうからでしょう。本部がやむなく掲げたスト方針であったとしても、現場の自治労加盟組合は組合員の怒りをくみあげ、スト体制構築に向かっています。
 4・26は行田のショーワ・ジェコー弾劾行動の日ですが、ユニオンは自治労加盟組合が決行するストライキを断固支援します。解雇撤回・非正規職撤廃・派遣法撤廃のユニオンにとって、自治労加盟組合のストは大きな援護射撃です。公務員労働者や大企業の労働者が権利を奪われるとき、中小零細で働く労働者や職場に労働組合のない労働者はもっと劣悪な状況に置かれるからです。
 団結を強化し、決定的な闘争に立ちましょう。
                                          

行田市当局の猛省を促す
 行田市役所『市報ぎょうだ』No.802(2013年4月号)は、「特集 行田に住もうよ」と掲げ、「若者が行田に定住するための3+2」と打ち出し、「住みたくなる!直接的な効果を期待する3項目」として「育 子育て・教育環境の充実」「住 住宅確保の支援」「働 就労支援・企業誘致」を列記している。この3つ目、「働」の項目にはまぎれもないジェコーの工場が写真で紹介されている(右)。
 富士見工業団地を造成したこと、そこにジェコーを誘致したことが問題だと言うわけではない。ジェコーがこれまでやってきたこと、いま現在やっていることを正視すべきなのだ。
 6年前には偽装請負の告発を受けた埼玉県労働局が抜き打ちで立ち入り調査に入り、関係資料をあらいざらい押収していった。警察のガサ入れに等しいものだった。
 その時の労働局の指導で、当時の派遣労働者は期間工として直接雇用された。それを全員解雇したのが4年前の2009年4月だ。
 富士見工業団地の企業は、ショーワをはじめたしかにその多くが4年前に派遣切りを強行した。ただし、解雇撤回争議が裁判にまでなっているのは、2013・4・8現在、ジェコーだけだ(近いうちにもっと増えるはずだが)。わざわざそのジェコーの写真を企業誘致の例として使用するのは、意図的としか思えない。
 それとも、本年1月7日に一審で反動判決がだされたことを受け、正面から首切りブラック企業・ジェコーの肩を持つことを決断したのだろうか。だとしたらいい度胸である。
 「行田に定住する」若者(だけではないが)を右から左に使い捨ててきたのがショーワ・ジェコーだ。行田市当局は、ショーワ・ジェコーをはじめとする首切りブラック企業への肩入れ、もしくはそれに類する行為を慎むべきである。ここに猛省を促すものである。

 予定していた「シリーズ中労委決定批判③」は、次回掲載します。(以上)

 

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20130320ユニオンビラ

2013-03-26 21:44:03 | 国際情勢

一般合同労組さいたまユニオンNEWS
2013年3月20日 一般合同労組・さいたまユニオン (090-9825-0184田畑) sai_union@yahoo.co.jp
行田分会 連絡先: 080-4452-4384 (SoftBank) 木村


おそまきながら、疑問にお答えします――
ところで、「さいたまユニオン」って何?

 さいたまユニオン行田分会は、08年末~09年初にショーワ資本が強行した「派遣切り」によって解雇された派遣労働者を中心に、09年2月に結成されました。
 さいたまユニオンは、派遣切りに直面した派遣労働者が大量に加入したことを受け、解雇撤回のための団体交渉をショーワに要求するとともに、正社員を組織するショーワ労組には派遣切り反対の共闘を申し入れました。会社側は「派遣労働者とは雇用関係にない」と団交を拒否、ショーワ労組には申し入れを無視されました。やむなく、ユニオンは09年1月23日、ショーワへの警告のために3名の組合員による指名ストライキ(第一波)を決行しました。しかし会社側の態度は変わらなかったため、2月6日、製造2課バンディング(その後下請け会社に移転・外注)現場の2S勤務、16時~深夜1時においてストライキ(第二波)を決行し、スト防衛隊のピケットのもと、完全にラインを止めました。ふだんは尊大な管理職たちはあわてふためき、上を下への大騒ぎでした。
 それでもショーワ資本の態度は変わらず団交を拒否し続けたため、ユニオンは09年6月、埼玉県労働委員会に不当労働行為救済を申し立てました。ショーワが使用している派遣労働者が加入するユニオンとの団体交渉を拒否するのは労働組合法で禁止されている不当労働行為ですから、指導・是正を求めたのです。
 ところが県労委は2010年6月、たいした理由もなく却下=門前払いに出てきました。それならばと、ユニオンは同8月、中央労働委員会に再審査請求を行ないました。裁判でいえば控訴にあたります。
 この再審査請求への中労委決定が、12年10月18日に出されました。棄却です。今度はちゃんと理由が付いていますが、その理由がまたあきれるほどヒドいものなのです。それは下のコーナーで批判します。
 結論、さいたまユニオンは、中労委が何と言おうと、裁判所が何と言おうと、ショーワの派遣切りの責任追及を続けますし、実際にショーワ資本に責任をとらせます。派遣法撤廃・非正規職撤廃まで闘います。

シリーズ 中労委決定批判②
派遣切り=解雇を「首肯できる」だって!?
 
 この見出しを見て驚いた人も多いでしょう。中央労働委員会が、派遣切り=解雇を「首肯できる」(うなづける)というのです。まさか! その箇所を全文引用します。
 「会社(註、ショーワ)は、同社の責めに基づく個別契約の中途解除に当たって、本件団交申入れがなされる前の時点において、既に派遣労働者の次の就業機会の確保を検討した上、これが極めて困難であると判断したのであり、この判断はリーマンショック後の製造業全般における生産急落の状況に照らせば首肯できるものである。」
 文章的には、「この判断は…首肯できる」となっており、そのショーワ資本の「判断」の内容が大問題なのです。一見すると、「次の就業機会の確保」「が極めて困難である」というのが「判断」の内容のようですが、実はそうではないのです。
 あくまでも「次の就業機会」とある以上、その対象は「個別契約の中途解除」をされた派遣労働者、ショーワの派遣切り=解雇にあった派遣労働者にほかなりません。ショーワにとって、もはや派遣切り=解雇は「判断」すべき事項ではなく、大前提となっていたのです。そのうえで、「次の仕事なんかないから、そのまま放り出せ」という「判断」をした、ということなのです。そして中労委は、派遣切りの大前提とセットに (裏面へ続く)
なったショーワの「判断」を丸ごと「首肯」したのです。これが労働委員のやることか!
 中労委の学者先生は、ショーワ資本を擁護しようとして「次の就業機会の確保に努力した形跡がある、だからショーワをこれ以上追及するな」と言いたかったのでしょうが、その大前提である派遣切り=解雇に対しては不問に付しています。本当に、決定文書の核心部分「第4 当委員会の判断」では、「個別契約の中途解除」(派遣切りのこと)について数箇所(!)触れていますが、派遣切り=解雇に批判的な表現はまったく出てきません。これは決して偶然のことではなく、中労委の学者先生が資本・財界の強欲を代弁して今回の決定を書いたのは確実です。
 資本にとって派遣法にもとづく派遣労働は、派遣切りが強行できるから貴重なのです。派遣切りをやっても罰則がないからです。「採りたいときに採り、切りたいときに切る」これが労働者支配の理想です。
 改悪された労働契約法では、有期労働契約(非正規雇用)で5年間働けば正規雇用になる、と定められました。つまり、4年11ヶ月で切られる非正規労働者が激増する、ということです。この法改悪のネタは、JR東日本の「グリーンスタッフ」制度で、「1年契約、更新は4回まで」と明記されています。
 そして今回の中労委決定で、派遣切りをやっても団交に応じる義務はない、という中労委のお墨付きが出されました。資本・財界の強欲・横暴は無限であるように見えます。
 しかし、労働基準法や労働組合法の制定事情や、一方で労働者派遣法の制定事情を見てわかるとおり、法律は現場の実態の反映ないし追認でしかありません。戦後革命期の労働者と資本家の力関係を反映したのが労働基準法や労働組合法です。80年代半ばの力関係、中曽根「戦後政治の総決算」、国鉄分割民営化・20万人首切り、総評解体の中で製造業現場の「構内請負」を追認したのが労働者派遣法です。
 ですから、あきらめることなく、現場(職場)の実態の変革をめざせばよいのです。御用組合の支配を打ち破り、闘う労働組合を復権させましょう。(シリーズ続く)
 
 
 集団でバイクに乗り、ストライキへの参加を工場などで働く労働者に呼び掛ける全インドネシア労働組合総連合のメンバー=2012年10月1日、バンテン州タンゲラン(アンタラ通信)
 
 (ユニオンの註、ショーワ製ショックアブソーバを積んだバイクも相当数あるかも。バイク軍団がショーワに殺到する図も…)

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20130308ユニオンビラ

2013-03-09 20:56:24 | 国際情勢

一般合同労組さいたまユニオンNEWS
2013年3月8日 一般合同労組・さいたまユニオン (090-9825-0184田畑) sai_union@yahoo.co.jp
行田分会 連絡先: 080-4452-4384 (SoftBank) 木村
新たな大量首切りと全力で闘おう――団結すれば雇い止めを阻止できる――
 ショーワで働く労働者のみなさん。ショーワ経営陣はまたしても「リストラ」を叫び、首切り・雇い止めを掲げて労働条件切り下げを迫っています。アメリカは「財政の崖」を転落し始め、中国の成長率は大幅ダウン、ヨーロッパ危機は激しさを増し、インドや東南アジアでは労働者の実力決起…。ショーワの海外拠点はのきなみピンチに見舞われています。欠陥品の飛行機や高速バスが火を噴いています。労働者のせいじゃない!
 退職を強要されたり、雇い止め解雇を通告されたりしたら、①まず「辞めません」と意思表示することです。②次に、とにかく同じ目にあっている仲間を集め、「一緒にがんばろう」と約束しあうことです。③さいたまユニオンに連絡することです。一番上の題字の囲みの中です。ユニオンは秘密厳守です。
 ユニオンは解雇絶対反対です。4年前の派遣切りの責任追及を続けています。共に闘いましょう。
(写真)2012年10月3日、インドネシア・ジャカルタ郊外の工業団地前に集まり、賃上げなどを要求する労働者

シリーズ 中労委決定批判①
「ショーワは使用者ではない」だって!?
 本号から、中央労働委員会(中労委)の2012・10・18決定への批判を、満を持して、シリーズでお送りします。特に派遣労働者のみなさんは、毎日ショーワの現場で働きながら「法的には」自分自身がどういう扱いにあるのか、あれこれ思い出しながら読んでください。また正社員労働者のみなさんは、自分が指揮している派遣労働者たちがショーワの中で「法的には」どういう扱いにあるのか、いろいろ想像しながら読んでください。眠くなるような文章を引用しますが、我慢してください。(裏面へ)
 中労委は、「労働者派遣における派遣先事業主の使用者性に関する考え方」として、「労組法第7条(註、不当労働行為)…同条にいう『使用者』は…団体交渉を中心とした集団的労使関係の一方当事者としての使用者を意味し、労働契約上の雇用主が基本的にこれに該当する」などと述べ、「これらのことは、労組法第7条の使用者性を判断するための一般的法理といってよい」とする。
 一方で、「労働者派遣法は、明文の規定は設けていないものの、同法上の枠組みに従って行われる労働者派遣における派遣先事業主については、当該派遣労働者(その属する労働組合)との関係において労組法第7条の使用者に該当しないことを原則として立法された、と解するのが相当である」としている。たしかに眠いですがもう少しです。
 そして、「労働者派遣法の枠組みに従って行われる労働者派遣における派遣先事業主であっても、同法上一定の場合には、派遣労働者の労働条件や雇用について、一定の責任を負わされたり、義務を課されている…当該派遣先事業主に労組法第7条の使用者性を認める余地があると解するのが相当である」などとしながら、結論としては「会社(註、ショーワ)に労組法第7条の使用者性を認めることはできない」としている。
 ちょっと待った。
 「使用者」って何だ? 「資本家」のことだろ? あるいは、そう言ってほしければ「搾取(サクシュ)者」だろ?
 
 「使用者」とは資本家のことだ
 まあ、労働組合法は敗戦直後の日本資本家階級が、大失業と大インフレの中で「生きていけるだけの賃金よこせ!」「米よこせ!」「戦犯追放!」と猛然と立ち上がった労働者をなだめすかし、抑えつけるために制定した法律です。支配階級が「オレたちは資本家だ」と自称して階級闘争をあおるわけにはいかないから「使用者」という表現にしたのでしょう。
 それはわかるとしても、中労委の学者先生のように労働者と「使用者」を平板に並べて、あたかも真空状態・無風状態の中で共存しているかのように語るのは、「労働委員」としての感覚を疑わざるをえません。労働者と「使用者」=資本家の間には、搾取という血の川が流れているのです。搾り取られる者と、搾り取る者。「お前の労働力の値段はこれだけだ」と賃金を渡し、労働者が一生懸命働くのをいいことに剰余労働をさせてその成果はすべて資本家がせしめる。労働者からあくどい搾取を続けて、はじめて資本家どものボロもうけが可能になる。これは日々生活のために賃金労働をする労働者には常識以前、つねに体感・痛感させられることがらです。このビラを読んでいるみなさんもそうでしょ?
 「使用者」=資本家・搾取者ということを明確につかめば、「使用者性」が誰にあるのかはっきり見えてきます。使用者性は労働者を搾取する者すべてにあります。ショーワで働く労働者から搾取する者、間違いなくその筆頭はショーワ資本です。もちろん派遣労働者なら派遣会社にも使用者性がありますが、ショーワ資本の使用者性・使用者責任はケタ違いに大きいと言わなければなりません。中労委の学者先生が「使用者性がショーワにあるのか、派遣会社にあるのか」と問題をたてたのは、中立を装いながら資本家のがわに立ち、法律解釈にかこつけて階級社会の現実を曇らそうとする、じつに反動的な態度なのです。
 
 派遣切りの責任はショーワ資本にある
 しかも、その巨大な使用者性・使用者責任をおびているショーワ資本がやったこと、これが派遣切りです。
 リーマン・ショック後の不況の深まりと収益の悪化を理由に強行された派遣切りですが、一方で労働者派遣が06年に製造業に解禁になって3年、直接雇用申し入れ義務が発生する「09年問題」の到来(現実には、3年以上派遣で働き、違法状態におかれた労働者が多数出ていた)を前に、その対策に製造業資本が苦慮していたまさにその時期に強行されたのが派遣切りです。
 派遣契約の中途解除を発案・検討し、意思決定・計画し、派遣労働者当人に通告して、期限を切って有無を言わさず工場から追いはらったのです。この派遣切りの責任は誰にあるのか? もちろん、ショーワ資本にあります。ショーワ資本以外にあるというなら、誰か教えてください。
 ユニオンは、一貫してショーワ資本の派遣切りの責任を追及しているのです。いかに中労委の学者先生が重箱のスミをつつくような法律解釈で「使用者性」を極限的に切り縮めてショーワ資本を免罪しようと、ユニオンの責任追及はやむことはありません。(シリーズ続く)

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労働学校のお知らせ

2013-02-20 21:22:09 | 国際情勢

2013年2月17日
一般合同労組 さいたまユニオン 2013 年労働学校のお知らせ
第1回テーマ 企業の塀をこえて 港合同の地域闘争
2月15日、政府の規制改革会議が行われ、そこで雇用、健康・医療、環境・エネルギーの重点3分野を中心に、「成長戦略」が話し合われました。いくつも問題はありますが、特に雇用に関して、企業が労働者の解雇をスムーズに行えるよう、労使紛争になった際の金銭解決などの法改正が論議されています。大恐慌の中でグラグラになっている政府・資本はついに「解雇自由」に向けて労働法関連の全面的見直し=労働者の総非正規職化、企業の労働者「首切り自由」の攻撃となって出てきています。2013年は、資本と労働者・労働組合の全面的な対決の年になります。労働者とし、人間として、絶対に負けられない闘いです。だからこそ、労働組合の本格的な創造が決定的です。
今年の労働学校は、第1回目から3回に分けて、合同労組とはなにか、合同労組を作るとはどういうことか、私達が目指す階級的労働運動とはどういうものか、一から学習してこの大恐慌情勢に立ち向かうさいたまユニオンの建設・組織拡大を実現すること目的としています。
下記要項で、開催しますので、ぜひとも参加してください。
【1】 日時 2013年2月23日 13:30~17:00まで
【2】 場所 大宮南公民館会議室( 〒330 - 0843 さいたま市大宮区吉敷町4-223-2)
さいたま新都心駅東口徒歩5 分
【3】 テーマ 企業の塀を超えて-港合同の地域闘争(大和田幸治著)
講師 佐野武さん(東京西部ユニオン顧問)
【4】 資料代 500円
第二回は3月23日 13:30~ 北浦和の常磐公民館
著者略歴
1927年大阪に生まれる。1946年三菱化工機(後の田中機械)に仕上げ・組立工として入社。労働組合加盟。入社直後から執行委員・副組合長・青年婦人対策部など歴任。同盟傘下の労働組合においても社外工の本工化・女性差別賃金撤廃など先進的な労働条件改善を実現。1964年全金加盟を果たし、全金田中機械支部委員長に就任。全金港合同事務局長就任。数々の労働組合結成・労働争議を指導。とりわけ田中機械破産突破闘争(78~89年)をはじめとする困難な倒産争議を指導して勝利に導く。田中機械支部委員長、港合同事務局長。2012年3月逝去

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20121026ユニオンビラ

2013-01-25 21:01:56 | 国際情勢

10月26日に埼玉県行田市のショーワ本社工場門前で配ったビラです。

 

一般合同労組さいたまユニオンNEWS
2012年10月26日 一般合同労組・さいたまユニオン(委員長 田畑典保) sai_union@yahoo.co.jp
行田分会

中労委の棄却決定(10・18)弾劾!ユニオンは解雇撤回までショーワ資本と闘うぞ!
 ショーワで働く労働者のみなさん。10月18日、中央労働委員会(中労委)は、さいたまユニオンの「ショーワ資本は派遣切りを撤回し、ユニオンとの団体交渉に応じろ!」という再審査申立てを棄却しました。絶対に認められない! ショーワの悪行と、それを擁護する中労委を絶対に許さない! 必ず責任を取らせる!
 さいたまユニオンはただちに執行委員会を開催し、組織をあげて中労委の棄却決定を弾劾し、ショーワ闘争の断固たる継続を確認するとともに、ユニオンの組織拡大と11・4全国労働者総決起集会への結集を柱とした当面の行動方針を決定しました。

「さあ、10年戦争だ!」(組合員の声――執行委員会にて)
 中労委決定は、「派遣労働者には、派遣先(ショーワ)との団体交渉の権利もなければ、団体行動――ストライキ――の権利もない。派遣元(派遣会社)に対してやりなさい」「よほどの違法行為をしたのでなければ、派遣労働者は派遣先に文句を言ってはならない」とするものです。3年を超えて働かされても、フォークリフトの無免許運転を強制されても、派遣会社が認めた有休を現場の班長が潰しても、契約書にない遠隔地で働かされても、ショーワの一方的な都合で派遣契約の中途解除――派遣切り!――されても、たいしたことではない、と言い張るのです。
 中労委の公益委員は東大名誉教授で「労働法の権威」とされていますが、こんな決定を出す「権威」など労働者の手で引きはがしてやりましょう。決定の取り消しを求め、中労委を相手どって裁判にうって出ます。地裁―高裁―最高裁とまさに10年戦争になります。さいたまユニオンは団結を強化し、組織を拡大し、解雇撤回まで、合同・一般労組全国協議会の仲間たちとともに、また地域の仲間たちとともに、ショーワ門前闘争と裁判闘争の2本柱で闘います。

新たな派遣切りが迫っている!ユニオンに結集を!
 中労委の棄却決定を察知したショーワ資本は、08~09年の大量の派遣切り以降はさしひかえていた派遣労働者の本格導入をはかっているようです。そりゃそうです。なにしろ中労委が派遣切りに「お墨付き」「GOサイン」をくれたのです。なにごともなかったかのように、ショーワ資本は再び派遣労働者を「安くて、使い捨てでき、文句を言わない」労働力としてこき使おうとしているのです。
 しかし、ショーワ資本にとっての「悪夢」が目の前に迫っています。アメリカの「財政の崖」、ユーロ危機、「チャイナ・ショック」…、IMF・世界銀行総会では「世界経済の『負の連鎖』が始まった」と確認されました。かのリーマン・ショックを上回る経済危機・大恐慌は目前です。加えて、アジア全域・世界規模で拡大する労働者のストライキ闘争です。昨年9月のインド・ショーワ工場(ムンジャル・ショーワ)での大ストライキは  (裏面へ)
鮮烈に記憶に残っています。下の写真はインドネシアのゼネストの現場写真です。
 いよいよ販売急落―生産急落―派遣契約中途解除=派遣切りという「負の連鎖」が始まります。そして今回も派遣切りにとどまらず、正社員の強制配転・出向・希望退職(強要)に行き着くことは明白です。
 ショーワで働くすべての労働者のみなさん。正社員労働者・派遣労働者の立場の違いを越えて、さいたまユニオンに加入してください。さいたまユニオンは、資本(経営陣)による解雇・賃下げ・配転などの強制に対して、当事者である組合員(「当該」)を中心に、ユニオンが一丸となって全力で闘い、守ります。

労働組合の再生をかちとろう 11・4集会へ
 今回の中労委の棄却決定=反動決定は、新自由主義・もうけ万能主義――外注化・非正規職化の「資本の流れ」に乗ったものです。またこれは御用組合の無抵抗、というより御用組合による新自由主義の促進によって支えられています。
 労働組合が現場から団結し、御用幹部を一掃して資本の不当・不法に立ち向かうならば、社会を動かせます。労働者には、労働者階級には、その力があります。問題は労働組合の再生にあります。
 添付のリーフレットをよく読んでください。動労千葉が、関西生コン支部が、港合同が、階級的労働運動の再生にのり出しています。ここに労働者の未来があります。11・4全国労働者総決起集会に参加して、労働者の全国的・国際的団結の中に入りましょう。

(写真)インドネシア・西ジャワ州ブカシの東ジャカルタ工業団地で行われた労働者によるデモ。労働者は1カ所に集結し、「派遣労働の問題解消を」とシュプレヒコールを上げた=3日午前9時50分ごろ

国鉄1047名解雇撤回!外注化阻止・非正規職撤廃!反原発・反失業をたたかう国際統一行動を!
新自由主義をたたかう労働組合の全国ネットワークを!
11・4全国労働者総決起集会 東京 日比谷野外音楽堂/11月4日(日)正午~集会 15:30~銀座デモ(途中、東京電力本社前抗議行動)    行田から大型バスで行きます!

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