彩雲弦楽器工房

山形市にあるギター等の弦楽器工房です。製作、メンテナンスや修理、改造はお任せください。

業務再開

2016年09月28日 | つれづれ

しばらくお休みを頂いていましたが、今日からまた仕事を再開しました。

今後ともごひいきに。

 

今日の2枚

「ハワイアンコア」

 

がっつり虎杢があります

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

長期休暇頂きます

2016年09月16日 | つれづれ

誠に勝手ながら都合により以下の日程で長期休暇を頂きます。

 

9月17日(土曜)~9月27日(火曜)

 

頂いたメール等の返信は28日以降になります。

 

ご迷惑をおかけしてすみませんがご理解の程よろしくお願い致します。

 

 

今日の一枚

「月にかかる雲」

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ウッドバインディング

2016年09月12日 | 製作日記

今日はウッドバインディングの話

 

バインディングは木でもセルでもどっちでも良いのですが個人的には木の方が断然好き

見た目と質感、あとセルみたいに縮まないとこも良いなぁ

 

木はある程度ボディの形に曲げておかなくてはいけなかったり、

接着する時テープでは出来ないから紐で巻かなくてはいけなかったりと

面倒だったりテクが必要だったりします

その点セルの方が巻くのは簡単だけど、

やっぱせっかく好きで作っている楽器だから自分の好みで作りたいよね

 

そんなウッドバインディングを巻きます。

まずはトリマーでバインディングとパーフリングの溝を掘ります。

 

機械(トリマー)で出来ないところはノミや彫刻刀などでちまちまと溝を掘ります。

 

溝を掘ったら接着剤を付けて接着します。

その後余分な部分をかんなやスクレーパーで削り落としてツラを合わせます。

 

するとこんな感じ

おしりのところのパーフリングをちょっとだけ凝った作りにしました。

 

こちらはロープバインディング

 

コンタウェイ部も

 

 

これでボディは完成

 

 

誠に勝手ながら都合により以下の日程で長期休暇を頂きます

9月17日(土曜)~9月27日(火曜) 

ご迷惑をおかけしてすみませんがご理解の程よろしくお願い致します

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

小豆-あずき- 八拾九号 

2016年09月06日 | 新作楽器

先日完成した「小豆-あずき-」をホームページにアップしました。

スペックはこちら

--------------------------------------------------------------------------------

スケール・376mm
表板・屋久杉
側、裏板・インディアンローズウッド
ネック・マホガニー
指板・インディアンローズウッド
ブリッジ・マダガスカルローズウッド
ナット、サドル・無漂白牛骨
指板幅・37mm
14Fジョイント
塗装・ニトロセルロースラッカー
ペグ・ゴトーUPT
貼り付けP.U搭載

--------------------------------------------------------------------------------

今回のウクレレはとにかく優しい音色です。

今まで作った中でも1,2位を争うくらいの柔らかい音色。

屋久杉を使った事によってしっとりとした音色になりました。

音を言葉で表現するのは難しいですが、やはり上記の「優しい」「柔らかい」「しっとり」という言葉が合うと思います。

貼り付けピックアップも取り付けましたが、こちらの音もとても柔らかいです。

詳しくはこちら

 

ちなみにうちの屋久杉の材料の在庫はこれで最後です。

屋久杉は品質にバラつきがあり、仕入れた材の中から楽器に使えるのはほんの一握りです。

今まで30本分くらい仕入れましたが、その中から実際に楽器になったのは3本だけです。

良い物は「針葉樹界のブラジリアンローズウッド」(?)と言っていいくらい素晴らしい材なのですが、

安定した楽器作りが難しいので今後は仕入れる事は考えていません。

 

うちで売りに出しているウクレレで屋久杉を使っているのはあと1本だけです。

http://saiun-koubou.com/azuki34.html

よろしければいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

長期休暇のご報告

2016年09月02日 | つれづれ

誠に勝手ながら都合により以下の日程で長期休暇を頂きます。

 

9月17日(土曜)~9月27日(火曜)

 

ご迷惑をおかけしてすみませんがご理解の程よろしくお願い致します。

 

 

今日の一枚

「怪獣の木」

見えない?

「ヒラドツツジ」っていうらしいです。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

コンタウェイ

2016年08月27日 | 製作日記

先日のサイド板に表板を接着しました。

この写真だとただの表板にしか見えないですね。

一応サイド板がくっついています。

 

 

このウクレレにはうちの技術を惜しみなく投入します。

先日のサイドブレイスに続き、今回は「コンタウェイ」!

どんなんかというと続きを見てもらえれば分かるかと・・・

 

まずは罫書きます。

 

そして罫書いた線を見ながらノコで荒く切り落とします。

この作業、結構どきどきします。

 

ノコで切った後は小刀等で大体の形にします。

ぽっかり穴が開きました。

 

お次は「のりしろ」になるライニング材を作ります。

こちらもローズで作りました。

 

これをボディの内側に接着します。

こんな感じで。

 

表板側にもライニングを接着します。

こちらは平面なので段々にする必要はありません。

 

「のりしろ」が出来たらローズで作った蓋を接着します。

 

接着し終えたらはみ出た部分を切り落とします。

 

ノコで取りきれなかった分をサンドペーパーで落とします。

 

これでひとまず完成

コンターとカッタウェイの合わせ技、それが「コンタウェイ」

と勝手に名付けているのですが、この呼び方なかなか定着しないなぁ

ネーミングセンスいまいちかなぁ

 

 

裏っ側はこんな感じ

 

ひとまずと言ったのは、まだバインディングも残っているから。

 

 

 

*ギター、ウクレレの製作をウェブでも受け付けています。
 詳しくはこちら
 http://saiun-koubou.com/weborder.html


*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
 お気軽にお問い合わせ下さい。
 http://saiun-koubou.com/index.html

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

音をかき混ぜる

2016年08月23日 | 製作日記

以前「夜菜-よな-」で採用した「波動扇状彫り」のサイド板の進化系として

新作の「夜菜-よな-」に新たなサイドブレイスをぶっこみました。

以前はブレイスのてっぺんを波状に加工しましたが、今回はブレイスに穴を開けました。

すみません、写真が小さくなってしまいました。

が、こんな感じに加工しています。

1個1個ちまちまとくっつけています。

 

こんな感じで仕上がりました。

 

狙いとしてはボディ内部の音をこの無数の穴に通して、音を「躍らせる」感覚です。

 

はてさて、どうなるか楽しみです。

 

*ギター、ウクレレの製作をウェブでも受け付けています。
 詳しくはこちら
 http://saiun-koubou.com/weborder.html


*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
 お気軽にお問い合わせ下さい。
 http://saiun-koubou.com/index.html

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

趣味

2016年08月18日 | 工房内の紹介

また悪い虫がうずうず・・・

 

買っちゃった^^

円高の今は海外から木材を買うには良い時期ですね。

 

 

まずはこちら

アディロンダックスプルース

アディロンダックスプルースでこれだけ目が詰まっていれば十分でしょう。

素晴らしい材です。

 

 

こちらはフレイムメイプル

色白で綺麗な虎目が出ていますね。

目もしっかり柾目です。

うん、この子も素晴らしい。

 

 

そしてこちらはハワイアンコア

これはウクレレに使う予定なので目が流れていてもウクレレサイズにすれば真っ直ぐに出来ます。

こちらも素晴らしい虎目が出ていますね。

あまり積極的にコアを使う方ではありませんが、やはりコアを好む方がいらっしゃいますので

そのような方に喜んで頂けるように準備をしています。

 

 

 

今日の一枚

「私のコレクション」

良い眺めだ。

何本分くらいあるのかなぁ

もうしっちゃかめっちゃかでよく分からなくなってきた(笑)

おっと、ゴルフバッグも写っていますがこちらは私の趣味ではありません。

 

 

*ギター、ウクレレの製作をウェブでも受け付けています。
 詳しくはこちら
 http://saiun-koubou.com/weborder.html


*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
 お気軽にお問い合わせ下さい。
 http://saiun-koubou.com/index.html

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ひとまず完成

2016年08月12日 | 製作日記

屋久杉トップの「小豆-あずき-」、ナットとサドルを作り、弦を張って調整します。

うちは全てのウクレレで調整時にghsの弦を張り、

その後様子を見てその楽器に合いそうな弦を張っています。

この楽器は柔らかいウェットな音色なのでWorthが合うかと思います。

あくまで私の主観ですが。

 

貼り付けタイプのピックアップも仕込んだのでアンプから音を出し、サウンドチェックです。

アンプはFishmanのLoudbox mini。

ラインの音もかなり優しい音色です。

癒されるわぁ~

 

とりあえず完成ですが1週間程度様子をみて

何も問題が無ければ納品です。

お楽しみに~

 


*ギター、ウクレレの製作をウェブでも受け付けています。
 詳しくはこちら
 http://saiun-koubou.com/weborder.html


*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
 お気軽にお問い合わせ下さい。
 http://saiun-koubou.com/repair.html

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

完成間近

2016年08月09日 | 製作日記

先月から塗装していたウクレレ2本の塗装が仕上がりました。

こちらは大阪のM様オーダーの屋久杉トップの「小豆-あずき-」

ニトロセルロースラッカーのグロス仕上げです。

しっかりと塗装する事により屋久杉の美しさが際立っていますね。

 

こちらも同じく大阪のT様オーダーの「米-よね-」

最近お気に入りのロゼッタラインを採用させて頂きました。

 

この2本はあとはナットとサドルを作り、ペグを取り付けて完成です。

あ、小豆はピックアップ、米はストラップピンも取り付けます。

 

今週中には完成する予定です。

お楽しみに~

 

 

きょうの一枚

立谷川沿いのサイクリングロードを自転車で走っていた時に遭遇したキジ

 

 

*ギター、ウクレレの製作をウェブでも受け付けています。
 詳しくはこちら
 http://saiun-koubou.com/weborder.html


*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
 お気軽にお問い合わせ下さい。
 http://saiun-koubou.com/index.html

 

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

「夜菜-よな-」の表板

2016年08月02日 | 新作楽器

表板に嵌める貝が出来たので、いよいよ表板の加工に入ります。

 

 

まずは3つのサウンドホールを開けて、ロゼッタラインの溝を掘って、インレイの溝も掘ります。

サウンドホールは一番大きい穴は自由錐、一番小さい穴はドリルビット、

真ん中の穴は丁度良い道具がなかったので糸鋸とやすりで開けました。

ロゼッタラインとインレイの溝はトリマーでおおまかに掘りました。

 

 

細かいところは鑿などでちまちまと掘っていきます。

貝と溝の形がぴったりと合ったらエポキシ樹脂にローズの粉を混ぜて貝を埋めます。

 

エポキシが固まったらとび出た部分をサンドペーパーで削り、ツラを合わせます。

 

するとこんな感じ

相変わらず目が怖いですが塗装の前にまた化粧します。

 

ちなみに黒髪ですが、見る角度を変えると・・・

見事な金髪になります。

う~ん、貝って不思議ですねぇ。

 

全体はこんな感じ

我ながら良い出来かと、

カッコいいですね。

 

 

今日の一枚

「なんだちみは」

写真撮ってる間ずっと威嚇されてた

 

 

 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

夜菜-よな- のインレイ

2016年07月29日 | 製作日記

今日はインレイ屋

S様オーダーの「夜菜-よな-」に入れるインレイを作ります。

こちらがお題

なかなか手ごわそう・・・

 

どこに何の貝を使うか作戦会議

白蝶貝、、黒蝶貝、アバロン、黄蝶貝、一部人工素材も使いつつ、一つ一つパーツを作っていきます

ちまちまとした作業を朝から晩まで・・・

と言っても別に苦ではないこの性格。

 

各パーツをくっつけた状態

 

このままだとパーツ同士の段差があり、凸凹なのでサンドペーパーで表面を平らにします。

 

するとこんな感じ

おお! 目が怖い!

 

ので、お化粧します

カキカキ・・・

 

するとこんな感じ

お題との比較

そんなに悪くないでしょ?

ちょっとたらこ唇になっちゃったけど・・・今は仮に描いただけなので本番はもっとちゃんとやります

ちなみに人口素材は花飾りと、水着のとこ

他は髪の毛が黒蝶貝、皮膚が白蝶貝、腰巻と靴と頭の葉っぱがアバロン、目と口が黄蝶貝です。

 

 

この夜菜はオーダー主さんから「実験的な事をしてくれて良いよ」と、

製作家にとってはとても嬉しいお言葉を頂き製作しています。

 

表板のデザインはうちでは初のトリプルサウンドホール。

さらにウクレレでは初のコンタウェイ⇩

あ、上の写真はY様オーダーの「曇天-どんてん-」です。

 

そして最近お気にりのロゼッタ(?)ライン

これらを盛り込んだ表板がこちら

まだスケッチ程度のイメージですがこんな感じになる予定

ちなみにパーフリングはヘリンボーンです。

S様、こんな感じでなんたっす?

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

米、塗る

2016年07月24日 | 製作日記

制作中の「米-よね-」、木工終わりました。

こちらは指板接着の準備

にかわで接着します。(接着時の写真撮り忘れ)

 

こちらはブリッジの接着

 

これで接着するものは全て接着したので、あとは木地研磨して整えます

傷が無いように丁寧に

 

木地研磨が終わったら塗装です

亜麻仁油で下塗りします

 

 

 

今日の一枚

「鳥に乗るカエル」

なんか得意げ

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

米の進み具合

2016年07月20日 | 製作日記

「米-よね-」もだいぶ進んでいます。

こちらは裏板を接着しているところ

なんか亀みたいですね・・・

 

 

裏板を接着してボディが箱になったらバインディングとパーフリングの溝を掘ります

ある程度はトリマーで掘って、細かい微調整はのみでやります。

 

 

調整が終わったら(意外にこの作業が手間がかかる。特にスペイン式は)接着剤を塗って麻の紐で固定します。

やっぱり亀みたいだ・・・

 

 

 

接着完了

うまく出来た。

 

 

 

今日の一枚

ウミネコ

シ、シャッターのタイミングが・・・

 

 

*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
 お気軽にお問い合わせ下さい。

 http://saiun-koubou.com/index.html

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

仔鉄-こてつ- 八拾五号

2016年07月15日 | 新作楽器

いよいよ今さらシリーズもラスボス。

ミニギターの「仔鉄-こてつ」です。

まずはスペックスペック

--------------------------------------------------------------------------------

弦長・570mm
表板・シトカスプルース
側、裏板・インディアンローズウッド
ネック・アフリカンマホガニー
指板・インディアンローズウッド
ブリッジ・インディアンローズウッド
ナット幅・42mm
塗装・ニトロセルロースラッカー
ペグ・ゴトー

--------------------------------------------------------------------------------

スケールは短いですがチューニングはレギュラーチューニングでいけます。

弦はライトゲージかミディアムゲージが丁度良い感じです。

ミディアムを張ると普通サイズのギターのテンション感で、ライトだと柔らかいです。

このギターの場合「気軽に弾ける」という性格を考慮してライトを張っています。

その辺はお好みで。

 

ピックアップを取り付ける事を前提に設計しているのでピックアップを付ける事もできます。

 

旅のお供、ピクニック等に連れていってはいかがでしょうか?

 

詳しくはこちら

http://saiun-koubou.com/etcetraguitarzaiko.html

コメント
この記事をはてなブックマークに追加