彩雲弦楽器工房

山形市にあるギター等の弦楽器工房です。製作、メンテナンスや修理、改造はお任せください。

新規オーダー着手!

2017年04月26日 | 製作日記

ブログアップの順序がぐちゃぐちゃですみません

今日は新規にオーダー頂いた楽器の記事です

 

制作開始したら何はともあれサイド曲げ

ある程度ベンディングアイロンで曲げたらモールドにはめて固定します

 

数日後、木が固まったらクランプを外し、さらに乾燥させます

左がR様オーダーの「奈須比-なすび-」、右がS様オーダーの「小豆-あずき-」

 

 

 

今日の一枚

「にょっきにょき」

あ、これは何かというと「葉だいこん」です

実は見たこともなければ聞いた事もない野菜だったので

面白そうだから植えてみました

成長が楽しみだ^^

 

 

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しっかり進めてます

2017年04月24日 | 製作日記

ここしばらくサイ〇ントギター風のギター製作記が続きましたが

オーダー頂いている楽器は全て着々と進めています

 

まずは製図を見ながらブレイシングパターンを罫書いていきます

この画像はドレッドノートですね

 

 

こちらはブレイシングを接着しています

こちらはN様オーダーの「豆鉄-まめてつ-」

しばらく良い気候が続きそうなのでガンガン接着作業します

 

 

今日の2枚

「発芽(涙)」

去年から趣味で始めた家庭菜園

去年は全くのノー知識で適当にやってたもんだから散々な結果だったので

今年は少し勉強してから始めました

色々調べたところ永田照喜治さんが開発した「永田農法」というやり方がピンときたので

今年はこの方法でやっていこうかと思います。

 

種植え後1週間

発芽!

おお~

出てきた出てきた

なんてめんこいんだ

 

 

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ボディ完成です

2017年04月19日 | 製作日記

裏側のブレイシングにも補強の蓋をします。

 

余分な部分を削り落とします

 

するとこんな感じ

これで完成です

 

表側から見るとこんな感じ

これで完成ですが

 

こちらは裏側のブレイシングの構造

 

とりあえず初めて作った割にはほぼ予定通り出来ました

あとは弦を張って耐えられるかなんですが・・・

まぁ大丈夫でしょう

そんな気がする

 

 

今日の一枚

「あれ?」

毎年近所の公園の桜を見てるけど

今年は見たとたん「気持ち悪っ」て思っちゃった

なんでだろう?さぶいぼがでてしまった・・・

なんかこう・・・花の付き方が規則正しすぎて・・・

不自然に感じてしまった

桜をみて気持ち悪いと思ったのは人生初

う~ん・・・

 

 

 

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インナーバインディング(裏)

2017年04月15日 | 製作日記

表側に巻いたインナーバインディングを裏側にも施します

 

スプルースで作ったバインディング材を洗濯バサミで接着していきます

 

するとこんな感じ

 

 

ボディ完成までもう一歩

 

 

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裏番長

2017年04月13日 | 新作楽器

先日裏側のブレイシングをセットましたが

今日は裏側のブレイシングで一番重要なブレイシングをセットします

 

まずはそのブレイシングがはまるところを削って溝を作ります

 

そしてそのブレイシングをセットし終えたら

そのブレイシングを挟むように横のブレイシングに重ねるようにもう1本貼ります

なんの事やらさっぱりかもしれませんがもう少しお付き合いください

 

こんな感じに出来ました

ネックブロックとエンドブロックをつなぐように太いブレイシングを1本入れる事により

弦の張力に耐えられるようにしてあります

このブレイシングが無いとボディが弦の張力に耐えられずに歪んでしまうと思います

そしてこの太いブレイスを通すために横のブレイスにガッツリ溝を掘ってしまったので

その分もう1本ブレイスを蓋をするように貼り重ねました

 

これで大丈夫でしょう

 

 

今日の一枚

「永田農法実践中」

まずは土を2~3日水に浸しておいてからブルーシートに広げて日光にさらします

こうする事で土を浄化して清潔な土にするんだとか

水攻め→太陽光攻めにして害虫の卵や細菌をやっつけるみたい

 

 

 

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裏側も

2017年04月11日 | 新作楽器

表側が終わり、今度は裏側に入ります

 

っと、その前に

今のうちにボディ内部の塗装をしておきます。

塗料を塗る前にサンドペーパーで木地調整

 

そして塗料を塗布

基本的にボディ内部は塗装しない派ですが、このギターは内部も外部みたいなものなので

汗染み防止の為、塗装します。

 

塗装を終えたら裏側のブレイシングを接着していきます

 

するとこんな感じ

 

 

今日の一枚

「もうちょっと」

近所の公園の桜

毎年よく咲くもんだ

 

 

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ブラケットの蓋

2017年04月07日 | 製作日記

先日の工程はインナーバインディングを貼る所まででしたが

今回はブラケットに埋めたブレイシングを完全に固定する為にブラケットに蓋をします

 

まず蓋の準備

ぴったり形が合うように削りながら微調整します

 

表面は5つ用意します

 

これを接着

 

するとこんな感じ

うん、我ながらなかなか凝った作り

これでひとまず表側は終わり

 

 

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ブリッジプレートとインナーバインディング

2017年04月05日 | 製作日記

お茶目な表板を貼ったら次はブリッジプレートです

 

接着

 

するとこんな感じ

ブリッジプレートの木目はあえて斜めに流しています

これはブリッジピンの穴の間を割れにくくする為です

 

 

ブリッジプレートが終わったら次はインナーバインディング

これも初の試み

まずはネックブロックの指板で隠れる部分までバインディングを収める溝を掘ります

 

そして曲げておいたバインディングをぴったり接着できるように微調整

 

これを接着

 

するとこんな感じ

ん?これってライニングじゃないの?

って思うかもしれませんが「バインディング」と呼んでいます

普通ボディ(サイド板)の内側に巻く蛇腹や薄板は「ライニング」と呼ばれていますが

ライニングは表板や裏板との接着面を稼ぐ為の「のりしろ」みたいな物です

ところがこれは表板や裏板を接着する為の物では無いので「バインディング」と呼んでいます。

何の為に付けたかというと、この段階では分かりにくいのでまた後程。

 

 

 

今日の2枚

「新たな武器」

このブログを書いてる時に届いた小っちゃい洋ガンナ

 

ほらこんなにちっちゃいんです

ちゃんと柄が付いてるところがにくいですね

ちっちゃいかんなは押して使う派の私ですので洋ガンナはうってつけですね

 

 

 

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3角の表板

2017年04月03日 | 製作日記

今日も前回のブログの続き

しばらくはこのギターの記事が続くかと思います

 

ブラケットだらけになったサイド板ですが

そのブラケットにブレイシングを組み込むので、その溝をのみ等で掘ります

 

そしてブレイシングを組み込んでいきます

初めは裏板側から始めようかと思ったのですが、作業のしやすさを考えると

表側から始めた方が良さそうだったので表から進めます

なんせ初めての構造なので常に考えながら予定変更しまくりながらやってます

 

表側のブレイシングが全て組み終わったら微妙にできた段差をサンドペーパーで均していきます

 

そしてスプルースで作ったこれ

幽霊が頭に付けてるやつでは無い

 

これを接着

意外にクランプが大事になってますね

ごちゃごちゃ(笑)

 

するとこんな感じ

そう、これは表板なのだよ

イングルマンスプルーストップ!

 

 

 

 

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ブラケットだらけ

2017年03月31日 | 製作日記

先日の続き

先日は表側でしたが今回は裏側

 

まずはブロックを用意

 

そして接着

 

こんな感じになりました

 

 

 

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私は未踏

2017年03月28日 | 製作日記

今年制作する楽器のサイド板をひたすら作っていましたが、これが最後

普通にネックブロック、エンドブロック、サイドの割れ止めを貼って・・・

ここまではいつも道り

 

 

ここからは私は未経験のゾーンに入ります

なにやらマホガニーのブロックを用意します

このブロックを「ブラケット」と呼ぼう

うん、そうしよう

 

 

ブラケットをサイド板に貼る為、接着面をサイド板の形に合わせます

ちまちま削っては合わせ、削っては合わせをしながらぴったりになるまで

 

 

そして接着

 

 

さて、うまくいくのか・・・

そして何をやろうとしているのか

乞うご期待!

 

 

今日の一枚

「サンダー」

ほ、欲しい~

 

 

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ひたすらサイド板

2017年03月22日 | 製作日記

もう少し暖かくなるまで表板と裏板の接着は待って、今はひたすらサイド板を加工しておきます。

モールドに固定してあるサイド板は収縮膨張による形状の変化がほとんど無いので

接着時の室温だけ気にして進めます。

 

まずボディの厚みを出すために表板と裏板の接着面を削ってボディ厚を決めます。

当然表板と裏板の厚みを計算に入れて削ります

 

サイドの割れ止めを接着したらライニングの接着です

ぴったり収まるように微調整してから

接着します

洗濯バサミで固定していますが、洗濯バサミを買う際のポイントもいくつかあります。

 

①出来るだけ挟む力が強い物

やっぱり接着するのでこれは当然ですね

②懐が深い物

深くないと懐の部分にライニングが当たって力がうまく伝わらない

③先っちょにギザギザが付いている物

ギザギザが無いとつるっと滑ってしまい狙った所を挟めない

 

 

これでひとまずサイド板はひと段落終了

 

 

 

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またやっちゃった

2017年03月17日 | 工房内の紹介

楽器の道具やら材料を売ってる海外のサプライで必要な物を買うんですが

いやぁ~、インターネットって上手く出来てますね

私が欲しそうな物を次から次へと提示してくる

 

見ると欲しくなるからなるべく見ないようにしているけど

どぉ~~しても欲しい物があり・・・

 

ポチっちゃいました(笑)

材料は仕事で必要だからストックしておくって言うよりも

もはや趣味ですね

見てるだけでわくわくしてくる

 

今回インターネット君が売り込んできたのが右の材

シトカスプルースなんですが、販売元は「Torrefied Tone Wood」と言っています

Torrefiedを調べてみると古語でRoasted(ローストさせた)という意味だそう

 

ローストというとあぶり焼や蒸し焼きという意味みたいだけど

この木はどちらかというと燻製のスモークチーズみたいな匂いがした

 

販売元の詳細を読んでみると「無酸素窯で熱処理した」とある

ほほう

経年変化を人工で再現しようとする試みは色々な手法があるみたいですね

本当は何年も前から物凄く興味があったけど、このような手法に頼って楽器作りをしてしまうと

作り手の腕と経験で音作りが出来なくなってしまいそうなのであえて避けてきたんですが

ぼちぼち良いかなと

表板の研究もそこそこ出来てきたし(実際はまだまだですが)

 

 

それにしてもまず見た目が本当に何十年も経過したような色ですね

左は何も処理されていないスプルース、右がTorrefied Woodです。

触った感触もガサガサとした感じ

音は・・・う~ん、どうだろう

バンドソーで挽割りしただけの状態だからなんとも言えないけど

厚みの割には軽やかな音かなぁ

 

うまい具合にシスターピース(同じ木から採った材)っぽいし

これで少しは研究の精度が上がるかな

 

経年変化を再現しているとの事で、ひずみや狂いも少ないかと思うけど

一応一年くらい様子をみてから来年あたりに使ってみようかな

 

へっへっへ

楽しみ^^

 

 

 

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ロゼッタコレクション

2017年03月14日 | 製作日記

今回のロゼッタのデザインもそれぞれ個性的な面々なので一つづつご紹介致します

 

まずエントリーナンバー1番

O様オーダー「ヘリンボーン」

接着層だらけなので曲げるのに難儀しそうでしたが上手く出来ました

 

 

エントリーナンバー2番

「なす型」

民田ナスをイメージしました。

ある所に依頼してうちでは初のレーザー彫刻機で加工して頂きました。

 

 

エントリーナンバー3番

「竹」

通算100本目になるオール国産材の小豆のロゼッタも日本の素材が良いかなと

地味だけどシンプルで気に入っています

 

 

エントリーナンバー4番

「古楽器風」

古い楽器によく見られるロープバインディングとロゼッタ

そんなイメージです

 

 

エントリーナンバー5番

「モダンクラシック」

これはクラシックギターなんですが、個人的にはモザイク柄があまり好みでないので

こんな感じにしてみました

ヘリンボーンとブラッドウッドの組み合わせだと若々しくなりますね

クラシックギターは加工の都合上この時点ではまだサウンドホールは開けません

 

 

エントリーナンバー6番

「The マーチン」

今年は初心に戻り、ドレッドノートを作ります

という訳でロゼッタも完コピ

 

 

エントリーナンバー7番

N様、R様オーダー「ロゼッタ無し」

ロゼッタ無しも潔くて好きです

シンプルで良いですね

 

 

 

今日の一枚

「ブルーな渦」

本物のタイトルは忘れましたが何年か前の芸工大の卒展で見たこの作品

こういうの好きなんです

 

 

 

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ロゼッタ祭り

2017年03月10日 | 製作日記

今日は一日ロゼッタ三昧

 

まずはロゼッタに埋める木のパーツを丸く曲げます

まぁこの時点では大体で

 

狙ったロゼッタの径に合わせてまずは試し

 

 

試しがうまくいったらいよいよ本番

うん、なかなかいい感じ

0.1mm狂うとうまく仕上がらないので凄く気を使う作業です。

 

 

溝が出来たら埋めます

写真のロゼッタはスタンダードなマーチンタイプ

セルロイド(実際はCABという素材)なので専用のボンドで溶かしながら接着します。

木のロゼッタはボンドで接着します。

 

 

接着剤が固まったら出っ張った部分を削ぎます

こちらも

 

あとはサウンドホールを開けて終了です

 

 

 

今日の一枚

「アルフォンス」

コミック全部読んでたからグッと来るものがありますね

 

 


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