「1円を笑う者は
10円も笑う」
高田純次
あのコルトを狙え
【終】いすみ鉄道イベント参加 16 ハイウエー時代
いすみ鉄道イベントレポートもやっと最終回。
あまりにも濃い二日間だったので帰りのフェリーボートの中で
「これをブログに書いたら20話位になるんじゃないか」
などと笑っていたが16話までいくとは思いませんでした。
ダレても来ましたが皆さんのコメントで励まされました。
さて
フェリーボートから降りてどこかで夕飯を食べようとドライブインならぬ
ファミレスに入り歓談。
ベレットには国吉→金谷まで波さんが助手席に乗り
久里浜からファミレスまではさまひさんが乗りました。
2人の共通した感想は
「同じ年代の車なのに乗り心地も走り方も全く違う」
との事でした。
ベレットは3速コラム
コルトは4速コラムでして前にも書きましたが
「一速三寸(ロー半転がしとも言う)」
『一速は発進しか使わないから少しでも車動いたら二速にシフトアップせよ』
と、コルトに乗った時に父からの教えですぐに二速に入れていました。
しかし三速の場合は一速、二速で引っ張るそうです。
乗り心地はコルトの助手席に乗ったあきひーさんも
「ずいぶん柔らかい」
http://blog.livedoor.jp/bellett_saloon/archives/51834908.html
と感じたようです。
確かにコルトの助手席は
「フワフワですね♪」とよく言われます。
しまった、いすみ鉄道のイベント時にベレットの助手席に乗せてもらえば良かった

それに内装の写真を撮らせてもらうのも忘れていた
さてそろそろ帰りますか。
楽しいドライブも終わりが近づいてきた。
2台は横浜横須賀道路入り口を目指す。
そして空いたハイウエーを私達は走った。
細いハンドルを握り先行するベレットのテールを眺める
オレンジの輝きを受けて先行するベレットサルーン
まもなくこのイベントも本当に終わる
一抹の寂しさを感じていた
この時間この道路を走る車はあまりいない
バックミラーを確認し
右足のアクセルペダルを踏みこむ
ウインカーを右に出しゆっくりとベレットを追い越した
左に白い車体が流れて行く

(さまひさん撮影)
すぐさま左のレーンに戻る
開通間もない首都高ではこんな事が繰り返されたのだろうな

昭和37年12月20日 読売新聞より
抜きつ抜かれつで走るのが楽しい
だが・・・
「抜きつ抜かれつ」走るのをどうやって運転しているあきひーさんに伝えればいいんだ?
帰り方向の関係で波さん、安全体操さん、さまひさんはコルトに乗っているが
ベレットには運転しているあきひーさんしかいない
「さっき聞いた電話番号で
」
運転しているから出られないでしょ・・・
いかん!これではまるで
「ノロノロ走っているんじゃないよ
」
と強引に抜かした『ただの感じの悪い人
』じゃない
キャ〜
ど、どうするんよ〜
しかたなく速度を落としながら窓を下げて右手を出し
先に行って欲しいの
嫌がらせで抜いたんじゃないの
お願いだから今度は私を追い越して〜
と念じながら右手を前に数回倒す
理解してくださったようでベレットの白いウインカーレンズが灯り再び抜いていく

昔のニュースフィルムで見た首都高開通の時みたい・・・・

(NHKニュース映像より−−車は三菱コルト1000)

乗り心地も走り方も違うがやっぱり同じ匂いのする車同士だ
私が降りるインターが近づいてきた
もっと一緒に走っていたい
そう思いながらリングホーンに指を掛けて警笛を鳴らす
あきひーさんがこちらを見て笑った
『サヨナラ・・・』

白いベレットは徐々に小さくなり、そして視界から消えていった
あのハイウエーでコルト1100をパスしたベレット1300セダンは
私達の二日間を最後まで「昭和」にしてくれたのだ。
おわり
イベントが終わって二ヶ月が経ち
やっとレポート?が終わりました。
あのイベントに呼んでくださったまにまにカレチさん
夢のような夜行バスに乗せてくれた運転手さん、車掌さん
いすみ鉄道キハ52入線一周年イベントスタッフの皆さん
そして写真を撮ってくれた、さまひさん、てっちんさん
本当にありがとうございました。

