教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

上郷森の家近辺で見られる実

2009年12月02日 | 自然
パソコンから突然ビーッという音がしてびっくり。
これで2度目です。どうしよう!壊れるところかな・・・?

メモリアップしたにもかかわらずもうほとんど余裕はなく、
少々調子が悪いな、とは思っていました。
データーを外付けHDにどんどんコピーしなければ!

とはいえ、まったく片付けは苦手。画像を整理しつつ
見直していたら面白くて作業がなかなか進みません。

上郷森の家周辺で見られる植物を少しピックアップしてみました。



ヨウシュヤマゴボウ。
実は10月末頃に熟します。全草有毒、といわれていますが
実の方は大丈夫という方も。怖くて試したことはありません。



今秋山梨の公園で撮影したヨウシュヤマゴボウ。
森の家近辺にあるものは、ここまで育つ前に
だいたい刈り取られてしまいます。茎まで美しいですね!

そしてこちらも有毒植物



ヒヨドリジョウゴ。半透明の実はおいしそうですが
食べない方がよいようです。華奢な草であまり目立ちません。

こちらは同じナス科の



ハダカホオズキ。ヒヨドリジョウゴに似ていますね。
これらは森の家宿泊棟裏にありました。



タンキリマメ。11月中旬に撮影したばかりなので
まだ見られると思います。名のとおり、この実を煎じて
飲むと咳止めの効果があるそうです。



サヤは2cm弱と小さいものです。

こちらの実はは花時を見ていないので
はっきりとはわからないのですが



テンナンショウやウラシマソウなどの
サトイモ科テンナンショウ属の仲間



森の家別館近くでは
4月中旬にこのウラシマソウがたくさん見られます。
中心から長く出た暗紫色のものが釣り糸のよう。



こちらは神奈川県西部の山の中で撮影した
ミミガタテンナンショウ(おそらく)。
葉っぱも花の色も似ていますね。
これらテンナンショウの仲間は、日陰で存在感のある
山野草として一部の園芸家に人気があるそうです。



この状態だとはっきりわかりませんが同じ仲間でしょう。

森の家近辺では、これらの実が11月になり
赤く目立った途端むしりとられてしまいます。
不気味だと嫌がられるのでしょうか?毎年不思議でたまりません。



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