レンタル会社が、1枚100円の企画を立ててくれたので、コレ幸いと邦画のギャグ物を借りて観ました。
「ザ・マジックアワー」は、三谷幸喜監督の映画としては私にとって3本目になります。「ラヂオの時間」、「有頂天ホテル」。これらはどちらも傑作で、腹を抱えて大笑いしました。時系列をうまく捉えたストーリー展開はジツに見事でした。
で、その延長線上で、今回の「ザ・マジックアワー」にも期待したのですが、残念ながら、私には今イチでした。佐藤浩市の役者センスには敬服しましたが、ギャングのボス役の西田敏行が、ちょっと味付けが違うような気がしたのです。「釣りバカ日誌」では、佐藤浩市の父君、三国廉太郎スーさんと絶妙のコンビをみせているのですが、そのカラーが濃すぎるのと、私にはあの、アートネイチャーのCMのイメージが強すぎて、「にしだ感激」のフレーズを聞くたびに、「おいら幻滅」してしまうのです。
ストーリー展開も、最初のシチュエーションからどんでん返しするわけでなく、まあ、三谷監督作品としてはおとなしかったような。。。仮想の街並みの、見るからにセットっぽい感じは好きだったのですが、肝心の物語はやや膠着していたように思います。「刑事コロンボ」ならば、初めに事件の真相をすべて見せて、そこからどうやってコロンボが謎を解き明かしていくか、それが面白いわけですが、残念ながら展開にマジックはありませんでした。次回に期待したいと思います。ハマちゃんは使わないでほしいな。。。
「自虐の詩」。その昔、「ビッグコミック」だったか「オリジナル」のほうだったかは忘れましたが、四コマ漫画で毎度ちゃぶ台をひっくり返していた「ユキエの亭主」。
「でぇ〜〜ぃ!」とばかりに、片膝の姿勢でちゃぶ台をひっくり返すと、茶碗やらお椀やらお皿が、空中高く舞い上がる・・・。ユキエの亭主(イサオというんだった)は、映画では阿部寛でしたが、漫画のイメージからは大相撲の黒海が似ている気がします。濃い眉毛にギョロ目、黒々としたヒゲの剃りあと。やっていることはド派手なのに、表情からは何の感情の高ぶりも感じられない。。。ごく当たり前のように、ちゃぶ台をひっくり返す、あのシュールな挙動。無茶苦茶なんですが、爽快なんですよね〜。
漫画の中では常に伏し目がちで、一度も黒目を見せたことのないユキエ。漫画ではユキエの父親ほど年が離れていた食堂のオヤジは、映画では婚活年齢の独身男になっていましたが、漫画同様、ユキエにひたむきな恋心を抱いているんですね。その一途さは涙ぐましいばかりなのですが、ユキエはまるで無関心。ひたすらイサオに尽くすんです。。。うらやましいな〜。あ、ユキエは中谷美紀でした。適役でしたね。
気がつかなかったのが、ユキエのおばさん役のカルーセル麻紀。てっきり横山道代だと思って観ていました。横山道代は、水谷良重、黒柳徹子と「三人娘」と呼ばれ、NHKの「若い季節」などで大活躍した女優さんです。知ってる人は少なくなったでしょうけど。。。あ、カルーセル麻紀もそれに近いでしょうか。この人、カマちゃんです。(^^)
それと、忘れてならないのが、ユキエの幼なじみ熊本さんを演じたアジャ・コング。すっかり痩せて(?)いましたが、それでもアジャの濃厚な雰囲気は健在でした。セーラー服姿の回顧シーンにはジワッときましたね。
こっちの映画にも、ハマちゃんが出てたんですよね〜。今度はユキエの父親役。金欲しさに強盗に押し入り、警察にとっ捕まるのですが、そのシーンが情けない。白のブリーフ一枚。。。なんだか、生活感がリアル過ぎて、思わずため息が出ました。せめてBVDのトランクスくらいはかせろよ〜〜。(T.T)
どうというほどのストーリーではないのですが、前評判がちゃぶ台返しばっかりだったけど、それは最初のほうだけで、後半は無骨なイサオのユキエにかける想いが伝わってきて、エンディングでは少しホロリとさせられました。。。エンディングは、タイトルロールも全部終わってからなので、最後の最後まで観ないとホロリのシーンに行き着きません。ご注意を。
合わせて200円。ずいぶん安く楽しませてもらいました。(文中、敬称略)
「ザ・マジックアワー」は、三谷幸喜監督の映画としては私にとって3本目になります。「ラヂオの時間」、「有頂天ホテル」。これらはどちらも傑作で、腹を抱えて大笑いしました。時系列をうまく捉えたストーリー展開はジツに見事でした。
で、その延長線上で、今回の「ザ・マジックアワー」にも期待したのですが、残念ながら、私には今イチでした。佐藤浩市の役者センスには敬服しましたが、ギャングのボス役の西田敏行が、ちょっと味付けが違うような気がしたのです。「釣りバカ日誌」では、佐藤浩市の父君、三国廉太郎スーさんと絶妙のコンビをみせているのですが、そのカラーが濃すぎるのと、私にはあの、アートネイチャーのCMのイメージが強すぎて、「にしだ感激」のフレーズを聞くたびに、「おいら幻滅」してしまうのです。
ストーリー展開も、最初のシチュエーションからどんでん返しするわけでなく、まあ、三谷監督作品としてはおとなしかったような。。。仮想の街並みの、見るからにセットっぽい感じは好きだったのですが、肝心の物語はやや膠着していたように思います。「刑事コロンボ」ならば、初めに事件の真相をすべて見せて、そこからどうやってコロンボが謎を解き明かしていくか、それが面白いわけですが、残念ながら展開にマジックはありませんでした。次回に期待したいと思います。ハマちゃんは使わないでほしいな。。。
「自虐の詩」。その昔、「ビッグコミック」だったか「オリジナル」のほうだったかは忘れましたが、四コマ漫画で毎度ちゃぶ台をひっくり返していた「ユキエの亭主」。
「でぇ〜〜ぃ!」とばかりに、片膝の姿勢でちゃぶ台をひっくり返すと、茶碗やらお椀やらお皿が、空中高く舞い上がる・・・。ユキエの亭主(イサオというんだった)は、映画では阿部寛でしたが、漫画のイメージからは大相撲の黒海が似ている気がします。濃い眉毛にギョロ目、黒々としたヒゲの剃りあと。やっていることはド派手なのに、表情からは何の感情の高ぶりも感じられない。。。ごく当たり前のように、ちゃぶ台をひっくり返す、あのシュールな挙動。無茶苦茶なんですが、爽快なんですよね〜。
漫画の中では常に伏し目がちで、一度も黒目を見せたことのないユキエ。漫画ではユキエの父親ほど年が離れていた食堂のオヤジは、映画では婚活年齢の独身男になっていましたが、漫画同様、ユキエにひたむきな恋心を抱いているんですね。その一途さは涙ぐましいばかりなのですが、ユキエはまるで無関心。ひたすらイサオに尽くすんです。。。うらやましいな〜。あ、ユキエは中谷美紀でした。適役でしたね。
気がつかなかったのが、ユキエのおばさん役のカルーセル麻紀。てっきり横山道代だと思って観ていました。横山道代は、水谷良重、黒柳徹子と「三人娘」と呼ばれ、NHKの「若い季節」などで大活躍した女優さんです。知ってる人は少なくなったでしょうけど。。。あ、カルーセル麻紀もそれに近いでしょうか。この人、カマちゃんです。(^^)
それと、忘れてならないのが、ユキエの幼なじみ熊本さんを演じたアジャ・コング。すっかり痩せて(?)いましたが、それでもアジャの濃厚な雰囲気は健在でした。セーラー服姿の回顧シーンにはジワッときましたね。
こっちの映画にも、ハマちゃんが出てたんですよね〜。今度はユキエの父親役。金欲しさに強盗に押し入り、警察にとっ捕まるのですが、そのシーンが情けない。白のブリーフ一枚。。。なんだか、生活感がリアル過ぎて、思わずため息が出ました。せめてBVDのトランクスくらいはかせろよ〜〜。(T.T)
どうというほどのストーリーではないのですが、前評判がちゃぶ台返しばっかりだったけど、それは最初のほうだけで、後半は無骨なイサオのユキエにかける想いが伝わってきて、エンディングでは少しホロリとさせられました。。。エンディングは、タイトルロールも全部終わってからなので、最後の最後まで観ないとホロリのシーンに行き着きません。ご注意を。
合わせて200円。ずいぶん安く楽しませてもらいました。(文中、敬称略)










