サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

サイババ物語(28)結婚式に遅れちゃったの巻

2015-02-18 00:40:32 | 日記
ポニョ:クッパンの家に行かれた時に、悪霊を家に入らせない為に銅の板を物質化されて玄関に据え付けられたけど、前のイスラム教徒の魂が入っていたお守りのようなものも銅で出来てたし、アシュラムにある瞑想の木の下にも、修行者が瞑想し易いように、サンスクリット語で何か文章をを書かれた銅板を物質化されて埋められたよな。
また、あちこちの礼拝堂や建物を建てる前に、銅板を物質化されて、埋められることがあったよな。

ヨシオ:そうそう、瞑想の木の下に埋められる時に、一定のレベルに達したヨガの行者だったら、この銅板の存在を感じることが出来る。そして瞑想の手助けが出来るって言われたよな。

ポニョ:でも何で銅板なんやろか。なんか理由があるんやろうかな。まず、思い浮かぶのが銅って電気をよく通すよな。電気をよく通すってことは、分子の配列が整然としているからか?

ヨシオ:サイババさんは次のような興味深い事を言っておられる。
“感覚的な欲望と霊的な欲望は、互いにしのぎを削っています。
感覚はとても強くて、博識な学者でさえ、それに引きつけられて惑わされます。
霊的にはこの力のことを有害な力と呼び、科学では磁力と呼びます。
磁力は、この世のすべてのものに備わっています。
人の心のすべての想念も、この磁力を持っています。
この磁力から電気が生まれます。
電気は、光の力や原子の力の元になっています。
原子の力は、想念や話す力を与えます。
それ故、磁力は、すべてのエネルギーの元となっているのです。
それは、話したり、唄ったり他のいろいろな行為のもとになっているエネルギーです。
SS4月95p,94”

と仰ってる。つまり人の想念は磁力を持っていて、それが電気エネルギーに変換され、それが原子の力となり、その原子の力が想念に力を与えて物質に作用すると言ってられるんや。

ポニョ:ということは、想念の力というのは、電気エネルギーと深く結びついているから、電気をよく通す銅が使われるんか。面白い。

ヨシオ:ババが、この家には悪霊は入ってはいけない。という想念をその銅板に込められるんや。だから、その銅の板はただの板じゃなくなるって事や。全宇宙をその意志の力だけで創造された神さんやから、その想いを込めた銅の板が持っている想念の力って、半端な力じゃないで。

ポニョ:でもそれって、別に銅でなくてもええわけやろ。アルミニウムでもええんやろ。石の中にも電気石ってのがあって、電気を帯びてるんや。

ヨシオ:ヘェ~。そんな石があるんか。知らんかったな。電池みたいなもんか?

ポニョ:その石を加工して、宝飾品としていつも身につけていたら、しっかり想念の力が入るやろな。パワーストーンとか呼んで売ってる店もあるけど。
また、あんたの住んでるオーストラリアのケアンズの海岸に、ゴム石というのがあって、その石は地面に投げつけたらゴムみたいに跳ねるんやて。動画で見たけれど、ピョンピョンとカンガルーみたいに跳ねてたで。

ヨシオ:その石の次の生は、カンガルーなんかなって、考るーってしまうな。

ポニョ:ハイ、出ました。親父ダジャレ。でも、石って面白いな。おいらはいつもバイクに乗ってるけど、パリダカのラリーに出る選手は、ラリーの前に主催者から石をプレゼントされるんやで。そしてそれをレースの期間中、肌身に付けとかなあかんねん。

ヨシオ:ほう~。それも初耳や。

ポニョ:その石は転倒して怪我をした時に傷口に当てると、出て来た血を吸い取ってくれて、怪我が早く治るんやて。

ヨシオ:それは、便利な石やな。血を吸う石やから、ドラキュラ石て言うんやろな。
でも、何と言ってもすごいのがリンガムやな。
サイババさんが宙から物質化したり、口から出したりしされるやろ。すごい霊的なパワーを持ってるで。
ある時、チットラヴァティ川の河原で、砂の中からたくさんの置物の台を出されたことがあって、周りにいてた人は「それは何ですか。」と尋ねると、「将来、僕はたくさんのリンガム石を物質化するので、それらを置く台を今から作っておいた。」と言われたんや。
友達のお母さんも、サイババさんからリンガム石をもらって、毎日それを寝る前にコップに入れて水につけ、次の朝その水を飲むと病気が治ったり、病気にならないってサイババさんに言われたそうや。
以前このブログでも、アメリカ人のガンになった女性が、サイババさんにリンガムをもらった話をしたよな。
確か息子さんが、お母さんが亡くなられた理由が、リンガム水しか飲まず、医者によるガンの治療を一切拒否したせいだと思い込み、サイババさんに怒鳴りこみに来たんやったな。

ポニョ:そう。それで、サイババさんが息子さんをインタビューに呼んだら、そこに亡くなったはずのお母さんがいて、息子さんに「こんなに幸せにババの近くで過ごしているのに、精神を荒立たせて、私の平安の邪魔しないで欲しい」と言われたんやったかな。

ヨシオ:うん。リンガム水のおかげで、痛みが全然無くて身体から離れることが出来たって言われたんや。

ポニョ:でも、亡くなったお母さんが、いきなりインタビュールームにおられたらびっくりするよな。

ヨシオ:そうや。その息子さんは、ダルシャン会場で大きな声を出して、ババに悪態をついていたから、みんなから嫌われてたんやけど、インタビューの後、借りて来た猫みたいになって大人しく帰って行ったな。

ポニョ:なんかまるで、最近記事にした、サイババさんに挑戦したヒマラヤの行者みたいやな。静かになって帰って行くとこなんか。

ヨシオ:あのケースは、ババがルッドラクシャの数珠を長く、蛇のように伸ばして行者のチャクラの内の一つである丹田に当てて、その数珠を通じて行者のラジジャスティックな特性つまり、激性のエネルギーを抜かれ、代わりにサイババさんの神聖な霊力を入れられたんや。

ポニョ:ふーん。そうやったんか。なんで下腹部に蛇のように数珠が伸びて、触れたのかなと疑問に思っていたところなんや。助兵衛な蛇の数珠やなって。でもリンガムも、ぱっと見は普通の楕円形の石やけど、そんなすごいパワーを持ってるんやな。

ヨシオ:そういや、アデレードの南にアルディンガ海岸というところが、あるディンや。
俺も昔、その海岸の前に住んでいて、毎日崖を上昇して来る風を捉まえてパラグライダーで飛んでいたんやけど、その海岸にリンガム石がたくさん取れるところがあって、いつもそこに行って、キレイな楕円形の石を集めたもんや。日本から来た友達に「オーストラリアで取れるリンガム石や」と言ってあげたら喜んでた。ババの物質化されたリンガムみたいに身体を癒すことは出来ない石やけど。人の病気を利用して、金儲けばっかり考えている石よりましや。

ポニョ:それって、医師のことか?今日のオチは簡単すぎて面白くなかったで。

ヨシオ:ということで、お後がよろしいようで。それではサイババさんの話に入ります。さっきクッパンのヴィジャヤさんの家に行かれた話をしましたが、今回もサイババさんがクマーリさんの家まで行ってヴィジャヤさんの結婚式を執り行われた結婚式のお話です。

以前から御紹介してますヴィジャヤクマールさんが、いよいよ結婚する事になりました。

ポニョ:ヴィジャクマさんて、サイババさんと駆けっこしたり、ヤモリがケッケッとか言ってババに試験の答えを教えてもらった人やろ。

ヨシオ:それに、以前紹介したアンニャンタシャラナンの著者や。
ヴィジャヤさんの家族

ポニョ:サイババさんの若かりし頃に、たくさん奇跡を経験されて幸運な方やな。

ヨシオ:この世には、何も偶然は無いんや。ヴィジャヤクマーリさんは、前世で、クリシュナの時代の牧女のようにとても神に近い魂やったんやろな。というわけで、ヴィジャヤクマーリさんの結婚式の日がやって来ました。二月二十一日に、ヴィジャヤさんの二人の兄弟が、サイババさんを結婚式場にお連れする為に、車で迎えに来ました。
でも、結婚式に参列した人達は、夜の十一時まで、サイババさんが来るのを待たなくてはいけなかったのです。
その夜、全ての人々が寝静まってから、家族の人達は「どうしてこんなに遅くに着いたんだ」と兄弟に文句を言いました。
兄弟は、このように説明しました。「僕たちが、ババを車に乗せて家に向かう途中、孔雀と鹿を見つけたんだ。それで、ババがそれらを追いかけて行って帰って来なかったんだよ。」

ポニョ:なんじゃそれは?孔雀や鹿を追いかけていなくなったって。酷いやないの。多分、サイババさんはヴィジャヤクマーリさんに恋をされていて、結婚式に出るのが恥ずかしかったんやぜよ。

ヨシオ:なんでやねん。ポニョと一緒くたにするなっちゅうに。多分、吉祥の時間に結婚式が出来るように、時間調整をされていたんやろ。

クリシュナ君は続けて次のような興味深い事を言っています。「散々待った挙句、ようやく戻って来たけれど、もう遅くなっていたので、みんなで軽食でも食べようって話になって、食事をしてたんだけれど、料理がおもいっきり辛くってさ。何か甘い物でも注文しようとしたら、ババがこの水を飲めばいいだろう。って言うんだよ。
僕は、嫌だよ。そんな普通の水を飲んでも、この辛さは癒せはしないって言ったんだけど、どうしても飲めって言われるんで、一口飲んだら、とっても甘い椰子の水みたいだったんだ。
断じて言うけど、それまでババはその水が入った容器に一回も手を触れてなかったんだよ。
それで、近くに、水を汲める所なんて何処にも無いのに、水の容器はその甘い水で一杯だったんだ。そうこうしているうちに、着くのが遅くなったっていう訳なんだ。」
そして、結婚式当日、ババは花嫁に結婚の印の首飾りを物質化して、花婿にそのネックレスを花嫁の首にかけるように言いました。
そして、夜になって披露宴が始まりました。ババは、新郎新婦の為に、ミュージックバンドを後ろに控えさせて、神の化身による披露宴コンサートをされたのです。

(ヴィジャヤ クマーリさんの結婚式で、ババが歌われたのと同じ歌のテープです。その時に歌われた時に録音したテープではないけれど、同じ曲をもう一人のミュージシャンと別の機会に、一緒に歌われています。一時間23分ほどから聞くことが出来ますよ、さすがババですね。プロのミュージシャンもびっくりするほど息があっています。)
http://dl.radiosai.org/TL_LIVE_2013_10_24_04_12_30PM_TO_2PM.mp3

先ず、ガネーシャ神への祈りから始まり、南インドの有名な詩人ティアガラジャが作曲した詩を歌い上げ、そのあと全部で九曲も歌われたのでした。
そして、とても心がこもった歌い方をされたので、その会場にいた者で、涙を流さずして聞けた者などは一人もいなかったのです。
そして、この結婚式に以前紹介した、目に細菌が入ったリーラさんが、お父さんと駆けつけて来たのでした。

また、次のような結婚式もありました。ババはある帰依者に、「もし、あなたが死んでも、僕は、あなたの残された子供の面倒を見るから心配しなくていいよ」と謎のような言葉を言われていました。
ババが言われた通り、娘の結婚式の前にその帰依者は亡くなってしまったのでした。
その当時、ババは十七歳だったのにも関わらず、帰依者の娘のシャンタさんの父親代わりになったのでした。
そして、1948年三月にプッタパルティで、初めて結婚式が執り行われたのでした。
結婚式に遡ること五年、当時十一歳だったシャンタさんの家に世話になっていた、男の子がシャンタさん家族と一緒に、牛車に乗ってプッタパルティにやって来ました。
ババは、よく「花嫁と花婿が仲良く座ってる。」とか言って二人をからかっていました。
でも、シャンタさんが十四歳の時に、「これは冗談ではないんだよ。彼が、君の旦那さんになる人だよ」って耳元で囁きました。
シャンタさん

シャンタさんは、その青年との結婚を嫌がっていましたが、ババが「この結婚は神が望んでいるんだよ。」と言ったので、仕方なく、二年後この二つの家族は結婚に同意しました。
結婚式は、しきたりに従って粛々と執り行われ、ババは花嫁のためにネックレスを物質化させてプレゼントをしたり、父親のように双方の家族の中に入って一緒に食事をしたり、冗談を連発して皆を笑かしたりして、とても忙しくされていたのでした。

結婚前は彼も、彼女も半身でした。女性は左半分で、男性は右半分です。
今、結婚して一つの身体になりました。
これからは、夫の悩みは妻の悩みとなり、妻の悩みも夫のものとなります。
身体の一部が麻痺したら、他の部分もそれを感じられるのと同じことです。
ですから、それぞれの痛みをお互い感じ合わなければなりません。
二つの痛みはスワミによって取り除かれるでしょう。
二人のどちらにもスワミがいます。夫は妻を、妻は夫を助けなければなりません。
時に、怒りやエゴ、短気や緊張が生まれるのは自然なことです。
夫婦は譲り合い、理解し合わねばなりません。まず、理解し合うことです。
それから、解決することです。九割の夫婦はまず問題を解決しようとすますが、順序が逆です。
まず、お互いをよく理解しあうことが大切なのです。Divine Memories of Bhagavan Sri Sathya Sai Baba
https://m.youtube.com/watch?v=Nt2zoQxI_nM








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