カレーショップ サイのツノ 公式ブログ

「マスターの独り言」 日々の雑感やお店の裏話などを綴っています。サイのツノへの興味と関心が増して頂ければ幸いです。

お店をたちあげるということについて  10

2016-05-04 07:01:00 | 日記
 
 今回は「犯人捜しはしない」という当店のモットーについてです。
 どういうことかというと、何かミスがあった時に誰がしたかではなく、どうして起きたのかという状況を重視して
 対応していくということです。こう書くとなんだか硬いですが、要は起きるミスを事前に想定しておくということでもあります。
 何かあってから「なんでだよ」と慌てるようでは仕事ができるとは言えません。働いている人の現状(経験やその日の調子)や
 その日の営業の流れなど考慮してどういうことが起こりうるのかを常に意識しておくというのが肝心です。

 なんて書くとやはり硬いですね。まあ、ミスや失敗があった時に人のせいにしない、ということでしょうか。個人店で自分で始めた
 ことですから店の中で起きたことについては全て自分で責任をとるという気持ちが大事でしょう。一番大事な「明朗、快活、愉快」を
 実現するためにはどうすればよいかです。自分の身に置き換えればだいたい想像できます。飲食店なのでよくあるミスは、グラスを
 割るとかオーダーミスをするとこですが、そんな時に「また割ったの?」とか「なんでこんな簡単なことを覚えられないの?」とか
 言われればやる気をなくしますもんね。ミスする時は誰でもミスをするもんです。自分も今でもよくミスをしますし。
 怒る人がいますが、そういう時は他人のミスが自分の責任になってしまうのが嫌なんでしょう。お前がミスしたせいで、なんでおれが
 責められなきゃいけないんだ、割に合わない、というような考えはそもそもの姿勢が受け身になっているからではないでしょうか。

 と、ここまで書いてとりあえずアップして(投稿かな?)おきます。間隔がだいぶ空いてしまいましたが、書いてはいるんですが、
 ちょっとずつ日を置いて書いていると気が付くと文が消滅していることがよくあって、また最初から、というパターンでなかなかアップ
 できなかったので今回はすぐにしてみます。ほとんど見直していないので雑な文章かもしれませんが、まあ、気楽に続けていくほうが
 いいだろうということで。