ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

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言葉~色彩~音楽 五感豊かなひとときを♪ 

朗読のご縁・京ことば源氏物語~気づいたこと☆彡

2017-02-12 01:09:46 | 和心~wagokor...
ライトフロウズノウト 今日の一頁へようこそ♪


立春過ぎ梅の花もほころび始めていますが

この週末 また真冬日になっています。

大雪のニュースも出てますが少しでも
静まるように祈るばかり、

大阪は雪の少ないところですが
それでも無理せず、足元など気を付けて
いきたいと思います。


さて、少し前、一月最後の週末のこと~
この日も寒かったように記憶しますが

春節祭でにぎわう神戸元町の
風月堂ホールというクラシックな
雰囲気の良い会場で

京ことば源氏物語の朗読会が開催されました。

数日前にふと新聞で記事を見つけた幸運な私

豊かな朗読の世界、お題に因んだ和菓子と
お茶も美味しく心愉しいひと時を過ごして
まいりました。


朗読は山下智子さん

無名塾の女優・声優としてご活躍とともに
女房ことば[源氏物語五十四帖]を語ることを
ライフワークとされています。
(女房とは宮中に仕えた高位の女官の意)




美しいお声の語りをお聴きしながら
はたと気づいたのは

現代語訳は標準語より京ことばのほうが
原文により近い表現・響きでは?ということ。

作者の紫式部が源氏物語を書き、
それが読まれ語られ始めたのは紫式部が
仕えていた御所の中でのこと、ということは

原文は京都の御所で話されたことばで
書かれていたもので…

平安の当時は本は読まれるより語られることの
ほうが多かったとのことですが
(紙や筆記用具が貴重だった時代)

当時 源氏物語は京都の言葉・文の発音~
イントネーションで語られていたのですね。

現代のように”標準語”はなく
標準語で教わる国語や
お手本の標準語を話すアナウンサーなども
いない時代、
京都が国の中心だった時の物語。

現代語訳は何通りか読んだことが
あり訳者ごとの魅力はあるのですが、

京ことば訳のほうがきっと
原文の響きを読み手により身近に伝えて
くれるのであろうという発見を
したのでした。

源氏物語ファンのかたがたはおおかた
ご存知のことかも知れないのですが
私はこの時に初めて気づいたことでした。

山下智子さんの女房ことば語りは、
ご自身のHPでも
あげておられるのですが
中井和子氏の著作「京ことば源氏物語」から
されています。

終演後会場出口でタイミングよく
ファンのかたとご一緒に
山下智子さんとお話する機会に恵まれました^^

いくつかおたずねする中で
京都の中でも言葉の違いあり、
日々研鑽を続けておられるお話も
伺いました。




この日お近づきになり帰り道ご一緒した
かたが また不思議なご縁でお名前が同じ、
電車もほとんど同じで 朗読をされるかたで、

お話しつつまたしみじみ感じたのは

物語が創られたその土地の言葉はとても
大事、ということでした。


朗読のご縁は、

春から池田のほうにも繋がり、
アゼリアカルチャーカレッジにて
朗読企画「でくの工房」主宰の
志摩欣哉先生の朗読講座が開設されます。

近日HPにアップされる予定なので、
こちらのご紹介も
させていただきます(^^♪
どうぞお楽しみに!
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