さいかち亭雑記

短歌を中心に文芸、その他

政府は早急に新種子法を制定し直せ

2017年04月21日 | 政治
 私は数日前のこのブログで、以下のように書いた。

「これは日本の文化と国益を守るための、大切な法律だ。三月の末に、アメリカの意向にさからえない農水省と、自民党の買弁政治家たちが、この法律を廃止してしまった。これをいったいどれだけの報道機関が問題視して、大きくとりあげたか。このことは、豊洲や森友の問題よりも、今後の国民生活にじわじわと長期にわたって影響を及ぼすであろう。

たぶん、ТPP交渉の中でアメリカに要求されたことを受けたかたちでの法律整備なのだろう。種子の会社と言えば、遺伝子組み換え種子の大手、モンサントなどの名前がすぐに思い浮かぶ。モンサントがわからないと言う人は、堤美香の本など見て勉強したらいい。

規制緩和の美名のもとに、いったいどれだけ「日本固有の文化」を損ったら気が済むのか。安倍政権は、日本の文化を守ろうとなどしていない。日本産の「種子」がどうなろうと、知ったことではないのだ。一番守らなくてはならないところで死守する気持がない。いくら愛国を言ったって、行動がそれを裏切っている。
敵失のスキャンダルに目を奪われて、たたかうべきところでたたかわない野党も、馬鹿面を下げているのは一緒である。」

「買弁」というのは、中国の清朝末期に外国勢力に自国を売り渡した人間のことを言う。私はあえて「買弁」と書いた。そう言われたくなければ、政府には、安倍政権には、きちんと仕切り直しをしてもらいたいものである。

 愛国心のかけらでも持ち合わせがあるのならば、今回のことは愚挙であったと、後になってでも認めるべきである。メンツでそれができないならば、早急に「新種子法」を立ち上げるべきである。防波堤をみずから取り払う農業政策なんて、聞いたことがない。

 自国の種子、大切なお米、希少種の赤米。そうだ、今度の件は、伊勢の神様をはじめ、全国の神様がお怒りにちがいない。モンサントの組み換え種子が、メキシコのように一気に入ってきて、日本の固有の希少種の米が亡ぶ。各地のお祭りで使っている希少種の稲が滅ぶのだ。



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