SAIJO StudyAbroad

海外インターンシップ・留学準備から渡航・滞在、帰国まで

帰国

2010-03-12 13:43:56 | Weblog
ホーソン英語学校での授業も今日で終了です。

オーストラリアに到着したばかりの時は1カ月間がとても長い期間に
思えましたが終わってみると本当にあっという間でした。

この1カ月留学で学生はかなり成長したと実感しました。

間違いを恐れずに英語を積極的に使えるようになった学生、
たいした地図も持たずに自力で電車を乗り継いでメルボルンを探検した学生、
自分から積極的に質問ができるようになった学生、
短かったけどその分学生は限られた時間の中で多くのことを体験し、吸収しました。

全くトラブルが無かったわけではありませんがそのトラブルを乗り越えたからこそ、
成長できたのだと思います。

ホーソン英語学校の先生とスタッフには大変お世話になりました。

来年の1カ月留学はアメリカ(シアトル)のエドモンズコミュニティカレッジに行きます!
その時にまたブログを再開する予定なので楽しみにしていてください

メイクアップ講習

2010-03-11 13:42:38 | Weblog
今日はメイクアップ講習に参加しました。

メイク実習に入る前にまずはTPOに応じたメイクやファッションを勉強します。

たとえば・・・

パーティーに参加するときのメイクは光沢やラメが入っているものを使用、
ロングドレスが一般的で、髪型はアップで髪飾りを着ける

スポーツをするときはメイクは控えめ、髪型はポニーテールで服装は動きやすく、
吸水性の高いものを着用

ウェディング時(花嫁)はメイクは清潔感がある色を選び、派手にしすぎない。
髪型はアップが一般的でティアラなどを使用することもある(オーストラリアでは
カラードレスは一般的ではないようです)

といった様々なパターンでのメイク&ファッションを先生から教えてもらいました。

ファッションのTPOを学んだあとはいよいよ実習です。まずは学生1人が
モデルとなり、先生のお手本を見せてくれます。メイクを教えてくれた
先生は元プロのメイクアップアーティストのため、とても手際よく
アイラインやチークを塗っていきます。先生のお手本を元に学生同士で
メイクをしていきます。自分のメイクはしたことがあっても人にメイクを
するのはなかなか難しく、手元がおぼつかずに苦戦している様子でしたが
教室のあちこちから笑い声がして楽しんでいました。

メイクをしていつもとどことなく違った表情になった学生たちでした

「ディジュリドゥ」

2010-03-10 17:44:15 | Weblog
突然ですが、「ディジュリドゥ」とは何でしょう?

A:オーストラリア固有の植物
B:オーストラリアの伝統楽器
C:オーストラリア先住民の狩猟道具
D:ホーソン英語学校の校長先生の名前


答えは・・・

Bの伝統楽器です。(写真を見ればバレバレですが
「ディジュリドゥ」はオーストラリアの先住民アボリジニの木管楽器です。ユーカリの木をくりぬいて作った楽器で長い物は3メートルにもなります。「くりぬく」といっても人が刃物などを使ってくりぬくのではなくシロアリが木の内側を食べつくすことによってできるため、一本一本すべて音が違います。

今日はそのディジュリドゥの音の出し方をディジュリドゥ達人のStaxさんから学びます。全員に白いプラスチック製のディジュリドゥが配られるとStaxさんがお手本を見せます。低い音がでるのかと思ったらなんとも文字に表しにくい「ビィ~ヨ、ビィ~ヨ」「ミョーン、ミョ~ン」と木管楽器とは思えないような微妙な音を発します。始めはなかなか音がだせないでいた学生でしたがすぐにコツをつかんだようで音に抑揚をつけたり、音を長く発したりと思い思いに吹いていました。残念ながらわたしは一回しか音がでませんでしたショック・・・

専門学校へ(カクテル編)

2010-03-09 18:38:01 | Weblog
次はカクテルを作るレッスンです。

コーヒー作りに引き続き、カクテル作りも元気なロッコさんが担当します。

オーストラリアでは18歳からお酒を飲むことができます。
SAIJO生のほとんどは19歳なのでお酒を飲むことができますが日本の飲酒年齢が20歳ということを考慮してくれたのか、今回作るカクテルはお酒を使わない「モクテル」というものです。
「モクテル」は英語で書くと"Mocktail"。つまり、Mock=「まね」のカクテルということです。色鮮やかなオレンジ、グレープフルーツ、クランベリー、ココナッツなどのジュースを使用し、シロップや砕いた氷と混ぜ、モクテルを作ります。オレンジを輪切りにしたり、グラデーションがきれいに出るようにゆっくりと注いだり、自分が作ったカクテルにオリジナルの名前をつけたりと次々とできあがるカラフルなモクテルを目の前にし、学生たちはとても楽しそうでした

この日作ったモクテルは、サン・アップ、ベリーブラッシュ、ボラボラ、クランベリーサワー、トロピカルタンゴの5種類です。どのモクテルもメルボルンの美しい夜景に似合いそうなステキな彩りでした。

専門学校へ(コーヒー編)

2010-03-08 20:16:33 | Weblog
今日はKangan Batman TAFE(専門学校)へ体験授業を受けに行きました。

専門学校へ到着するとダレンさんとロッコさんが出迎えてくれました。
ロッコさんはコーヒーにうるさいイタリアの血を引いているのでこれから始まるコーヒーメイキングの授業に期待ができそうです。

今日のレッスンは「エスプレッソ」「カプチーノ」「ラテ」の作り方を学びます。
教室内にはレストランの様なテーブルセットやバーカウンター、キッチンなどがあります。

スタイリッシュな黒のエプロンを身に着けるといよいよ授業開始です。
こだわりの輸入品のエスプレッソマシーンを使って学生がいよいよエスプレッソを作ります。初めて触るエスプレッソマシーンがうまく使えなかったりミルクを入れるタイミングをを間違ってしまってしまうと「No!No!」とロッコさんが元気よく注意をします。イタリアンスタイルのエスプレッソは日本の物に比べると味は濃い目。学生にはちょっと苦かったようですがロッコさんの元気の良い指導のもと、楽しい経験ができたのはないでしょうか。

St.Kilda Beach

2010-03-07 10:52:58 | Weblog
ホーソン英語学校から電車で30分ほどの所にセントキルダビーチがあります。
このビーチにはオープンカフェがたくさんあり、夜遅くまで食事やお茶を
楽しむ人でいつもにぎやかです。

何名かの学生は休日にセントキルダビーチまで繰り出し、カフェで
オーストラリア式のコーヒーを楽しんだみたいです。メルボルン内には
たくさんのカフェがあります。どこに行ってもコーヒーやワッフルと
一緒に友達と会話を楽しんでいるオージーを見かけることができます。

「オーストラリアに来てから太った」という学生の声を聞きましたが、
カフェで甘いものばかりを食べていたらあたり前の結果ですよね・・・

Fairhills Secondary Collegeへ

2010-03-05 15:44:43 | Weblog
今日はFairhills Secondary College(中高一貫)へ訪問です
前回訪問したSt.Kevin'sはお金持ちの男子校でしたがここは公立の共学です。
St.Kevin's同様、日本語を学ぶ学生と交流をするのが目的です。

ここにはマホ先生という日本人の先生がいました。マホ先生の授業に参加させてもらい、高校生と日本で会話をして打ち解けてくると、次はSAIJO生が高校生に英語で質問をする番です。インタビュー形式でSAIJO生が質問を投げかけていきます。今までどの国に行ったことがあるか、日本語を学び始めたきっかけなど多くの質問をしていました。

次は中学生の英語のクラスへ潜入です
「英語のクラス」と言っても外国人用の英語のクラスではなく、オーストラリア人用の英語のクラスです。「国語」の授業と言った感じでしょうか。この日の授業は「たのしい川べ」というイギリス人作家ケネス・グレアムが著した児童文学について学びました。高校生は先生からの質問に積極的に答えます。この児童文学は19世紀の英文で書かれているため、SAIJO生はチンプンカンプンで発言ができない状態でした。さらに、先生から投げかけられる質問は「主人公がとった行動は正しかったでしょうか?また、自分がなぜそう感じたかを述べなさい」というような自分の意見を求める質問ばかりです。かなりハイレベルな授業にSAIJO生は圧倒されたようでしたがオーストラリアの生の授業を体験することができ、良い経験になったのではないかと思います。

昼休みに芝生の校庭に座りこみながらお昼を食べていると、先ほどのクラスにいた中学生とは違う、男の子たちが私たちの方に近づいてきました。授業で習ったばかりの日本語を試したいようでSAIJO生に話かけてきました。まだまだ勉強中の彼らはすぐに会話に行き詰ってしまいました。すると、ちょうど近くにいたマホ先生に駆け寄り「○○って日本語でなんていうのですか?」と聞き、マホ先生から教えてもらった日本語を忘れないように何度も繰り返しながらSAIJO生のもとに戻ります。再び会話に詰まると何度も何度もマホ先生に聞きに行ってはSAIJO生と会話を続けようと粘ります。日本語をうまく発音できなくても途中で文章がおかしくなってしまっても彼らはあきらめません。マホ先生もこんなに熱心な生徒がいる学校で働けることをとても誇りに思っているようでした。

さて、次回の課外活動は専門学校へレストランサービスについて学びます。

多人種なメルボルン

2010-03-05 13:51:02 | Weblog
先生からこんな質問がされました。

メルボルンで一番多い苗字はSmithですが、次に多い苗字は何でしょう?

A:Johnson
B:Bush
C:Nguyen
D:Kennedy


答えは...



CのNguyenでした。Nguyenという苗字は意外にもベトナムの名前だそうです!
多くのベトナム人がメルボルンに住んでいるんですね。
街を歩くとベトナム料理屋さんを見かけることもでき、フォーや生春巻きを楽しむことができます。

トリビアクイズの答え

2010-03-05 13:48:17 | Weblog
遅くなりましたが以前出題したトリビアクイズの答えです。

Q1
カンタス航空は“QANTAS”と書きますが、英語では"Q"のあとに"U"が続くのが一般的です。Queen, question, quick, quite, quiet, quit…といった感じで必ず"Q"のあとに"U"が付くのですが、なぜカンタス航空は"QUANTAS"ではなく“QANTAS”と書くのでしょうか?

答え:
「QANTAS」という言葉は各語の頭字をつづり合わせて作ったものだから。
QANTASはQueensland And Northern Territories Aerial Servicesの略語のため、Qから始まる英単語のようにQのあとにUが続かない、ということになります。


Q2 
KLMオランダ航空は1919年10月に就航しましたが、第二次世界大戦中は業務を停止しなくてはいけませんでした。現在はエールフランスのパートナーとなったKLMオランダ航空ですが、就航以来一度の業務を停止することがなかった航空会社はどこでしょうか?

答え:
カンタス航空。
カンタス航空はKLMオランダ航空より1年遅い1920年に就航しました。以来、戦争中も業務を停止せずに90年間運行を続けています。
カンタス航空の次に長いのはKLM、アビアンカ航空となっています(Wikipediaより)。



オーストラリアの授業

2010-03-02 09:35:24 | Weblog
日本の教室では全ての机が黒板の方を向いているのが一般的ですがオーストラリアの教室はお互いが向き合うように座ったり、机で円を描くようにレイアウトされている教室など生徒同士の顔が見えるようになっています。お互いの顔が見えてしまうため、日本の様に授業中に寝ることは絶対にできません。先生の指導も厳しく、授業中に日本人同士で日本語で話すと注意をされます。このように書くとオーストラリアの授業は生徒がお互いを見張り合い、厳しい先生のもとでピリピリした雰囲気のように思われてしまうかもしれませんが実際はとてもリラックスした空気です。生徒が先生に質問をすることは日常茶飯事で、日本のように先生だけがしゃべり、生徒がただ黙々とノートを取り続けるようなことはありません。
SAIJO生はこのオーストラリアの授業スタイルに初めは緊張している様子でしたがすぐに慣れたようで今では授業に笑顔で挑み英語に対する恐怖心もだいぶなくなったようです。
ランチタイムになれば他のクラスの人に積極的に話しかける学生も見受けられます。
留学生活もあと1週間半となりました。彼女たちのラストスパートが楽しみです。

写真は他の国の留学生と一緒に授業を受けるBuddy Classというものです。
普段はSAIJO生だけの授業ですが週に1回、他国の留学生と一緒に受けることができます。
国境や人種を越えて英語でコミュニケーションをとれたことは彼女たちの一緒の思い出になるでしょう