某国破壊工作団体幹部氏 へ

某破壊工作団体と某被害者とのごく内輪の遣り取りの場所です。

17/4/20 其の九

2017年04月20日 | 日記

上杉謙信が長年待ち望んでいた坂東武者の誉れたる関東管領就任。
この就任式に当たり関東各地から鎌倉鶴岡八幡宮へと数万騎もの武士達が参集をした。

万騎達は八幡宮前の参道を黒々と埋め尽くし、、その道を管領に就任すべく謙信が馬を進めていた。
皆、伏して関東管領たる謙信を仰ぎ見る中、一騎の武者が騎上伏すこともなく謙信を眺めていたのである。

無礼である、、謙信は持していた鉄扇でこの武者の頭を叩いた。
しかしこの武者は古い家柄を誇る名家の出であり、騎上管領を眺める特権を持っていたのだ。

この武者は怒り、そのまま馬首を翻らせると馬に鞭を入れ急ぎその場を離れて行った。
その様子を見ていた坂東武者達は一騎また一騎、馬蹄の音を響かせ去って行き、やがてその音は轟音の如くになり、数万騎もの武者達は綺麗に八幡宮前からその姿を消し去った。


一騎残らず消えて行く坂東武者も武者。怒りもせず黙って見送る謙信もまた謙信。
『花は桜木、人は武士』 真に美しき情景である。

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