災害VC藤枝(VCF)ブログ

VCFとは『災害ボランティア・コーディネーター藤枝』の略称です。被災者とボランティアを繋げられるよう日々研鑽中です。

平成29年度;藤枝市地域防災指導員養成講座(初級)支援参加報告

2017-06-26 13:07:32 | 日記

藤枝市地域防災指導員養成講座(初級)支援参加の報告

   

日時;平成29622日(木)19002030

場所;藤枝市役所 西館5階 大会議室

内容;災害図上訓練(DIG

主催;藤枝市役所 総務部 危機管理課

ADIGの特徴・狙い・・・

    地図との対話によって、地域をより深く理解できる。

    参加者の間に連帯感が生まれ、信頼関係が育まれる。

    分野が異なる参加者とも連携や交流が図れる。

B・受講者数・・・

130名(13グループ) ※内2名はVCF会員≪長谷部・野口()

VCF支援参加者;14

秋山・石澤・井上・遠藤・岡田・柿沼・曾根・野口()・萩原・長谷部・平野・宮地・村松・吉野

C・講座の内容・・・

定刻1900に開講され、各グループにVCF会員が入り込み進行のお手伝いをさせて頂きました。

まず講座の冒頭、危機管理課担当者により、プロジェクターの画面を見ながらの災害図上訓練(HUG)の事前説明が行われHUGとは何かというところの理解が図られました。

その後、各グループではアイスブレイキング(自己紹介)の時間が設けられ、簡単な自己紹介の後災害の体験や、震災後に感じたことなどを話し合う事で、連帯感のようなものも生まれました。アイスブレイキング終了間際にリーダー及び書記の決定があり、本格的にゲーム開始です。

まずは地元を知ろうという事で、凡例に従い地図上に防災関係施設等を表すシールを貼ったり、危険個所の書込みなどをして、被害想定をすることで、災害時の『まち』のイメージが浮かび上がってきました。こうして出来上がった防災地図を見ながら、四つの設問にしたがって各グループ内で、熱のこもったディスカッションが行われました。

今回の養成講座支援参加では、VCF会員としても防災意識向上の良い機会を頂きました。

地域防災指導員養成講座の一環として、DIGとは何かを知るという今回の講座の性質上、研修に使用する地図は本来『地元』の地図がベターです。しかしながら市内各地からの参加者であるため、今回はやむなく『架空の町』の地図とせざるを得ず、このため少し緊迫感の欠けた感は否めませんが、DIGの進め方の理解は大いに進んだものと思われます。

今回の講習に参加された防災指導員の方々には、各地区に於いてDIGを行う機会があった時にも、大いにリーダーシップを発揮して頂けるものと、期待しております。

今後もVCF会員として、何かと支援させて頂きます。

VCF支援参加者   出来上がった防災マップ  各班の発表



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