すげーウタを聞いた

土日と連続でライブに行ってきました。
１７日は銀杏BOYS。１８日はRiefu。全然タイプの違う二組。なので比べてしまうのもおかしいんだけど、あまりに違い過ぎたのでそこらへんもちょっと書いてみようかと思います。
メチャメチャな音楽を鳴らしたライブと、安定感のある音楽を聞かせてくれたライブ。
まずは銀杏から行っきます。
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当日うーさんから「チケット譲ってくれる人が見つかった」のメールで急いで日比谷に。
チケットは２枚譲ってくれたそうで。となると、うーさんの娘さんも行きたがったんじゃないのか？と心配に。
この娘さん。かわいい小学生なんですが、ROCK IN JAPAN FESに行った時に銀杏のライブを観てしまった(?)が為に、「RIJFどうだった？」のタカハシの問いに「峰田君が脱いだ！」ばっかりで。「その他はない？」と聞くと「ベースの人を峰田君が松葉杖でガンガン殴ってた！」「……」

最悪じゃん！

でもまぁそれ以来銀杏好きになったようで…。
その娘さんが行きたいのを我慢してくれたそうで。タカハシは日比谷に行くことが出来ました。
ごめんね。今度お礼しまっす。

さて、会場に入るとすぐにグッズ完売しました！の声が。早いよ…。グッズチェックする間もありませんでした。因みにチケットは３０００枚出たんだって。
野音のステージ上には作り物の月と木が数本生えていて…。会場の外も自然だらけだからステージ上に木が生えててもおかしくないな。とか思ってたけど、いやおかしいから。数分してからそれがセットだと気付きました。木と木の間にドラムやらアンプやらがあって…。楽器がやらたと無機質に見えた。今回は野音ということで、モッシュもダイブも禁止されてました。下がコンクリだからね。転んだら血だらけだからね。
峯田さんは最初から既に声がガラガラで。それでも唄い続けれてるし、そんなの関係無い。そう思わせる様な唄い様。
そんな声でも「アイデン＆ティティ」とか、とても素敵に聞かせてくれたし。何より「人間」では、すげー唄を聞いたと思った。

実際私はあまり銀杏に詳しくなくて。終わった後に
タカハシ「あの曲ってアルバムに入ってないですよね」
うーさん「入ってるよ。アルバムに。」
タカハシ「………」
すいません。アルバム聞いてたけど、知りません。そんな感じでした。申し訳ないです。

そんな感じなので彼等のライブは始めて観たわけなんだけど、色んな人の声が聴こえてくるようなライブだったと感じました。誰かが叫んでいたわけではなく、心霊現象でもなく。人の気持ちっていうのがココロの叫びみたいなのが表にガンガン出て来たような。ホントすごいライブを見せてもらいました。大事なのは音でも表面的な何かでもなく…。

自分に出来ることをただひたすらやるしかないんだな。

終わった頃、空にはまんまるのきれいな月が。
正直、銀杏は好きな曲は何曲かあるけれども…。って感じだったんですが、月が頭上高くなっていた頃には大好きに。
誘ってくれたうーさんありがとう！

メンバーの各メンバーに対する歪んだ様な愛情表現もすごい。
私が彼等の家族や友人だったら…ハラハラしてみてらんないかも。いつ死んでもおかしくないライブなんだもの。だからこそあのライブがあるんだろうけど。
身体は大切に。

でも、もっかいライブ行きたいっすね。行くと思います。

Riefuは次の機会に。
タカハシ