最高裁判所の「誤った正義」を糾弾する。 裁判太郎の正義を諦めない。

裁判官が既判力を捏造して権利行使を妨害しても、人権侵害にはならないし、公正な裁判にも反しない。(最高裁2017年)

(第5章)「非難するものに過ぎない」と立証事実の認否を避けた再審請求

2017年07月09日 | 裁判

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判決に影響を及ぼすべき重要な事項について判断の遺脱があった場合、再審事由となり得る。(民訴法338条1項9号)

既判力抵触の誤判は、正当な理由がない訴訟物存否の判断遺脱であるから、再審事由になり得る。

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国賠訴訟の控訴審は、ようやく「前訴は単独所有権不存在の判断だけで、共有持分存否の判断をしていないこと」を認めました。

これはどういうことかと言うと、前訴において「所有権の不存在は確定していないこと」を裁判所が認めたことに他なりません。所有権の不存在を確定させるには、単独所有権不存在の判断だけでは足りず、共有持分不存在の判断が必要なのは、国民の当然の理解です。

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再審請求に関する条文(民事訴訟法)
(再審の事由)
第338条
 次に掲げる事由がある場合には、確定した終局判決に対し、    再審の訴えをもって、 不服を申し立てることができる。ただし、当事者    が控訴若しくは上告によりその事由を主張したとき、又はこれを知りな      がら主張しなかったときは、この限りでない。
   一  法律に従って判決裁判所を構成しなかったこと。
   二  法律により判決に関与することができない裁判官が判決に関与した        こと。
   三  法定代理権、訴訟代理権又は代理人が訴訟行為をするのに必要な授        権を欠いたこと。
   四  判決に関与した裁判官が事件について職務に関する罪を犯したこと        。
   五  刑事上罰すべき他人の行為により、自白をするに至ったこと又は判        決に影響を及ぼすべき攻撃若しくは防御の方法を提出することを妨げ        られたこと。
   六  判決の証拠となった文書その他の物件が偽造又は変造されたもので        あったこと。
   七  証人、鑑定人、通訳人又は宣誓した当事者若しくは法定代理人の虚        偽の陳述が判決の証拠となったこと。
   八  判決の基礎となった民事若しくは刑事の判決その他の裁判又は行政        処分が後の裁判又は行政処分により変更されたこと。
   九  判決に影響を及ぼすべき重要な事項について判断の遺脱があったこ        と。
   十   不服の申立てに係る判決が前に確定した判決と抵触すること。
2   前項第四号から第七号までに掲げる事由がある場合においては、罰す      べき行為について、有罪の判決若しくは過料の裁判が確定したとき、又      は証拠がないという理由以外の理由により有罪の確定判決若しくは過料      の確定裁判を得ることができないときに限り、再審の訴えを提起するこ      とができる。
3   控訴審において事件につき本案判決をしたときは、第一審の判決に対      し再審の訴えを提起することができない。

(再審の訴訟手続)
第341条
 再審の訴訟手続には、その性質に反しない限り、各審級にお    ける訴訟手続に関する規定を準用する。

(再審期間)
第342条
 再審の訴えは、当事者が判決の確定した後再審の事由を知っ    た日から三十日の不変期間内に提起しなければならない。
2   判決が確定した日(再審の事由が判決の確定した後に生じた場合にあ      っては、その事由が発生した日)から五年を経過したときは、再審の訴      えを提起することができない。
3   前二項の規定は、第三百三十八条第一項第三号に掲げる事由のうち代      理権を欠いたこと及び同項第十号に掲げる事由を理由とする再審の訴え      には、適用しない。

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