人財がいないのは経営者の責任！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

うちの会社には人材がいないと言う人が多い。“自分だけ人材で社員は人材でない”などと言うことは絶対にない。

　　　　　　　　　～上田研二～

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【本文】

■人財がいないのは経営者の責任！■

わが社には人材がいないなどと嘆く経営者がよくいる。

「人材はたくさんいるが財産たる人財がいないと言うことですね」とよく念押しをするのだが、理解してもらうのに時間が掛かる。

人材は、「素材としての人」と解釈できるから、人間であれば誰もが人材であり、人財は「財産としての人」と解釈できるから、仕事のできる社員に育て上げなければならないのだ。

育てるのは誰かと言えば、経営者であり、経営者の息の掛かった管理職なわけだ。

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仕事のできる人が育っていない会社では、力量に応じた権限を委譲していない。

社員はみんな「指示待ち社員」になりさがっているから自主性がない。

フルコースの仕事を一人でやりぬいた経験がないから「分かりません。できません」と平気で言う。

権限を委譲して、「任せるから好きなようにやってくれ」と言えば相応の成果を挙げてくれるものなのだが・・・。


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人生のテーマを持ってはどうですか！

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【贈る言葉】

自分はこういう人生を送りたい。そのために自分はこうしたい、こんなことをしたいと言うテーマを持たなくてはいけない。

　　　　　　　　　～吉野浩行～

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【本文】

■人生のテーマを持ってはどうですか！■

毎週水曜日に、ＢＳ－ＴＢＳで「関口宏の人生の詩（うた）」と言う番組がある。

さまざまなゲストに登場願い、生い立ちから現在までの生き様をレビューし、残された人生のテーマにも言及する。

例えば、お亡くなりになる少し前に元気な菅原文太さんが登場したが、仙台のご出身で私の故郷だけに親近感を覚えた。

仙台第一高等学校を出て早稲田に進学したが中退してモデルになったそうだ。

仙台第一高等学校と言えば宮城県随一の受験校でかなり頭がよかったことが伺える。

下積みを経験の上、ヤクザ映画で名をはせ、トラック野郎という当りシリーズも経験した。

晩年は農業に関心を示し、俳優は引退状態で無農薬農法の普及に努めていたが、膀胱がんのため亡くなられた。

ビジネスマンの皆さんもこれまでの「人生の詩（うた）」をレビューし、これからの人生のテーマを見つけてはどうかと思う。

きっと有意義な人生を送れるのではないかと思う。


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