つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

どうぞお気をつけて。 奥村土牛 鉛筆デッサン

2017年05月19日 | 奥村土牛

昨日、今日と遠方のお客様よりお電話を頂いたり、ご来店を頂いています。

織田廣喜の作品をご覧にいらしてくださったお客様は東京から。

名古屋のご実家に帰省されるご予定が無くなってしまわれましたのに

私共とのお約束を大切に、わざわざ名古屋までお出かけくださいました。

本当に織田作品をお好きでいらして、奥さまと丁寧に作品をご覧くださいました。

織田作品を集めて参りました佐橋も、それを見守って参りました私も晴れ晴れとした気持ちに

させていただきました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

奥村土牛のデッサン、鎌倉妙本寺。

この小品のなかにさえ、土牛がきちんと存在してくれていることに感動します。

階段の描写の正しさと優しさ、ざっと描かれた樹木の寛容で素直な線。

そして、作家が最後まで持ち続けたあの怖いくらいの鋭い視線は山門の屋根、陰に注がれ

作品に一級の深さと神秘性を与えています。

土牛の作品の素晴らしさはこの強さと寛容さにあるのだと思います。

 

「絵を見る心」を今日のお客様がたにあらためて思い出させて頂き、

今はこの土牛の美しい作品を素直な心で楽しませていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 織田広喜 展 | トップ | 福王寺一彦 »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。