つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

一本のお電話から

2017年03月15日 | 佐橋美術店にようこそ

今日は、色々なことがありました。佐橋は一昨日に続き、東京に出張。

朝から1人でアタフタと頑張って、疲れたなぁと思っていましたが、

午後にあるお客様からお電話を頂き、お話をさせて頂くうちにまた元気が出て参りました。

お久しぶりのお声。

梅原のデッサン「浅間山」の煙の描写についての情報をいただきました。

カテゴリーの梅原龍三郎の記事「デッサン浅間山 再び」の最後に

追記をさせて頂きましたので、ご興味をお持ちくださいますお客様は

お読みいただけたらと存じます。

 

「どんな方達が絵をお買いになるのですか?」

当店にお立ち寄りくださるお客様がたの、ご質問のなかによくあるお尋ねです。

 

法人様、企業のオーナー様、お医者様、自営業のみなさま、公務員のみなさま、

各企業にお勤めのみなさま、投資家のみなさま等々

最近はそのジャンルに 政治家のみなさま がなくなったかな?!と思いますが

職業でお伝えすれば本当に様々なお仕事につかれていらっしゃるお客様がいらしてくださいます。

 

そして、お仕事によって「絵との向き合い方」「絵の見方」がそれぞれ違っていらっしゃることにも

面白味を感じています。

 

例えば お医者様はやはり普段から「診る力」を養っていらっしゃいますので

絵をよく見てくださる。長く、きちんと観てくださる。

そして、ご自分の眼やお好みを安易に曲げたりしない、絵画に惚れ込むお気持ちが強い、そんな印象を受けます。

また皆さま、大変お勉強家で、よく画集などをご覧になっていらっしゃり

私達も助けて頂くことが多くあります。

 

 

例えば企業のオーナー様は「癒し」「力」になる絵をお求めになることが多く、

お好きな絵、お嫌いな絵がはっきりとされている。

また、大変 なさけ=情 に厚く、どんなに遠くにいらしても私達に何かあると

サッと察知し、手を差し伸べてくださる・・お買い物がお上手でいらっしゃるところを

私達も見習いたいといつも思っています。

 

お勤めの方達は、意外にも「しぶい」お好みの方が多くていらっしゃって、

「絵を持つ」ということに「晴れの場」をお作りくださる。

私達はいつも、淡々と、粛々と作品をお納めする気持ちの良さをいただきます。

 

自営業のみなさまとは、私達自身が「お仲間」の意識をとても強く持っています。

お店を大切になさっていらして、その為に作品をお求めになることが多く

ていらっしゃる。

選ばれる作品は「深み」を増してゆかれます。また欲求と抑制のバランスのとり方が

とてもお上手なので、我慢をされるときはきっちり我慢をされる印象があります。

 

 

 私の勝手な印象をお伝えしましたので、

ご不快をお感じになるお客様もいらっしゃるかと存じます。

失礼をお許しください。またそんなことはない!というご意見もぜひ

お願いいたします。

 

では、画商はどんな絵を好む? とお尋ねになられるのが一番困ります。

「お金儲けのできる絵」 ではちょっと悲しいですものね。

宿題にさせて頂いて、長考いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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