Sagami タイムズ 社説・時代への半鐘

潮流の本質を見極める

未来への扉を開くため

2017-06-29 13:07:03 | 国際・政治
 政府は、昨年(平成28年)度税収の決算額を55兆5000億円とする見込みだ。当初予算では輸出企業に支えられ、前年(27年)度より3兆円余り多い57兆6040億円になる見通しを示していたが、昨年(28年)夏以降の円高で法人税収の落ち込みが避けられないと、今年1月の第3次補正予算案では税収は当初の見込みより1兆7440億円少ない55兆8600億円にとどまると修正していた。

 来週にもまとめる28年度決算案(前の年の決算案を承認するかは、次の年の9月、10月に開かれる議会で行うのが慣例)では、(NHKの取材により)税収はさらに4000億円程度減り55兆5000億円となり、前年度(27年度)を下回ることが分かった。

 経済成長によって税収を増やすことで財政を再建しようとしてきた政府。それとは裏腹に、日本銀行に紙幣を増刷させ市中にいくら金を注ぎ込んでも、為替の変動により、税収が乱降下してしまう状況を打開するためには、新たな政策でただちに対応しなくてはならない。
 
 物価が高止まりすると物が売れなくなるのはどこの国においても同じだが、ならば逆に、物価が高止まりしても売れる商品、いわゆる、人々を喜こばす、すなわち、人類にとって必要な物や技術がきっとあるはずだ。

 それは、地球環境を保護する上で必要な技術であるかもしれないし、人類の不治の病に対する医薬品やサプリメントかもしれない。また、人々の関心を集め、グローバルなつながりを構築する上で必要なネットワークかもしれない。アメリカを皮きりに世界を席巻したIT革命、クローンやドローン、AI技術の開発はその端緒だろう。

 人類が未来永劫として地球で暮らし、それぞれが幸せを享受するためには、新たな発明や現在の生産過程における技術の革新も必要だ。「人材開発プログラム」の中には、未知の世界や現代の技術を守り挑戦する若人を育てる学びの宿舎を創っていくことも必要だ。特区は一部にだけ必要なのではない、改革は日本全土に必要だ。単に獣医学部だけを増やせばいいといった話ではない・・・(農学部出身なので)。
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