大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

0472 喜秀鉋の削り

2016-10-17 13:39:51 | Weblog
この鉋はボロの台に入っていた。 色々調整して、使って見ると良く切れる鉋の様だ。 そこで台を打ち新しい台に仕込んで見た。 この茶色い材は南洋材の様だ。 パレットの台だったと聞いているが、出所は定かでは無い。 台は幅が足りないので、茶色い材自体も真中で貼り合せて有る。 それでもまだ幅が不足なので両脇に樫の木を貼り付けている。 この茶色の材はすごく油気の多い材だ。 シンナーで拭いて油気を取って貼り合せている。 それでも接着が良く無い様だ。 刃を挿入して 叩いていると、 台頭側の材が剥がれてしまった。 強い力で押されるからだろう。 急いで瞬間接着剤を流し込み応急修理した。 それでももたないと考えて、竹釘を打って補強した。 更に頭部にハシバミを 下端には契りを入れて有る。 この台は色々問題が有って出来ればもう一度作り直したい気分だ。 やっと何とか使える状態になったので、少し使って見た。 これが結構良く切れる。 引きが非常に軽い。 喜秀は何処のどう言う鍛冶屋が作った物なのか判らない。 今迄色々 使った中でも良く切れる鉋の一つだと思う。その内また時間が取れたら台を打ち直して本格的に使って見たい。でもこの白と茶色のストライプも悪くない。 そこら辺りに転がる硬そうな材をかき集めて鉋台にしているが やはり適材適所は有りそうだ。
ジャンル:
コレクション
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