佐渡の翼

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カサ・ミラ       投稿者:佐渡の翼

2017年09月21日 06時00分59秒 | ロンドン・バルセロナ・パリ豪華旅行2015

カサ・ミラは、バルセロナのグラシア通り (Passeig de Gràcia) に面している。ガウディが54歳の時に設計し、1906年から1910年にかけて実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設され、1984年にユネスコの世界遺産に登録された。

カサ・ミラは直線部分をまったくもたない建造物になっていて、壮麗で非常に印象的な建物である。あたかも砂丘か溶岩の波のような雰囲気をもっており、一般的な現代建築の様式とは、隔絶した建築となっている。外観の波打つ曲線は地中海をイメージして作られた。一つ一つ異なるバルコニーは、鉄という素材を使いながら、まるで波に漂う海藻のような、柔らかな造形を生み出している。内側は天井も壁もどこもかしこも波打ち、まるで海底にいるような奥深さに包まれる。屋上には、独特の加工をされた煙突や階段室が立ち並び、月面か夢の中の風景にもたとえられる。

この建築物は通常の建築物というよりむしろ彫刻であると見做すことができる。実用性に欠けるという批判もあるが、圧倒的な芸術性を持つことは否定できない。皮肉にも建設当時のバルセロナ市民はカサ・ミラを醜悪な建物と考え、「石切場(ラ・ペドレラ)」というニックネームをつけたが、今日ではバルセロナを代表する歴史的建造物となっている。

現在内部はガウディ建築に関する博物館になっており、9.5ユーロを支払うことで内部の住居部分や屋上も見学することができる。

家賃は建設当時1500ペセタと、一般職人の月給の約10倍であったためと見た目の評判の悪さから、なかなか借り手が見つからなかった。そのため、「3世代に渡って値上げなし」という契約条件があるため、ほとんど値上げされていないため、現在でも家賃は約15万円である。広さは約300㎡で全8室あり、現在でも4世帯が居住している。

以上はウイキペデイアから引用改変した。

カサ・ミラの入り口

入り口の拡大写真

二階は、「カフェ・ドラ・ペドレラ」と言うカフェレストランになっている

交差点から撮影したカサ・ミラ

その横アングル写真

右手の水色部分がチケット販売所

ご覧のように、。バルコニーの形は一部屋毎に異なっているし、外観はまるで海藻のようである

プルペンサ通り

まるで地中海の波のようだ



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