第1回「スカディデック」
1 概説
トライアルデック「魔女」を中心としたデック。豊富かつ強力な対抗手段、優れた展開力、安価で揃えやすい等と、初心者から上級者まで幅広く使用されている。
2 トピックス
(1)対魔女
使用者が多いため、スカディミラーの対決も十分に考えれられる。スカディが耐性:禁呪を持っているため、スカディデックのほとんどのスペルが刺さり難く、ともすれば先行勝負になりねない。そのための、対スカディ用スペルとしては、フリーズ・ブリーズ、アイス・ライム辺りが主になる。
スカディ以外のユニットは、耐性:禁呪を持ってなく、スカディのパーティには弱点:禁呪が付与されるため、お供のレベル3のユニットが狙われやすい。お供を守ることに意識が行き過ぎて、対抗連鎖の最後にアイス・ライム等を重ねられないように、ユニットの見切りもある程度は必要となる。
(2)風魔+α
トライアルデックの構築では、風・魔スペルのみになるが、マルチスペル持ちも多いので、3色目のスペルの採用を考える余地も十分にある。
では、採用するスペルであるが、風・魔スペルは対戦闘スペル及び相手にダメージを与えるスペルが多いので、防御的スペル、消耗品対策を考えるのが一般的に多い。具体的には、サンド・カーテン、シャッター辺りが採用が多く見られる。
(3)攻撃力7
スカディ+ヘイズの攻撃力の合計が7であり、他の3レベルユニットも攻撃力が2であることが多いため、注意するポイントである。これの一番のネックは、同時攻撃に不安を感じることである。
同時攻撃で、相手を全滅させることが難しいため、ガンガン攻めていたらいつの間にかピンチに陥っていた等が無いようにしたい。
スカディ+ヘイズでイニシアチブ+4になり、同時が置きにくいのは幸いではあるが、可能性は0では無いので、後続の準備も怠り無い様にしたい。
3 デック派生
(1)ビースト型
レベル5に、グレート・グリフォン、ソムナ・キマイラを採用した形。サポートの形で、クローヴィスの獣使い、ライカの大鷲使いが入る。トライアルデック+少々の購入でデックが構築できるため、初心者にはお勧めの形とも言える。有効な特殊能力持ちが多いが、その分スペル枠が少ないため、対抗連鎖には若干の心配が残る。
しかし、先行を取って能力を使い、相手の対抗に合わせていくだけで勝ち続ける可能性もあるため、やはり初心者にお勧めのデックである。
(2)風スペル中心型
ビースト型では、エア・バースト、フリーズ・ブリーズ、アイス・ライムのDualを連発することが困難なため、レベル5にジン、スパーク・ワイアーム、レベル3にホムンクルス・アプリコット、クローヴィスの風使いを採用して、風枠を増やした形。
イニシアチブではビースト型に遅れを取るが、手札からの対抗枠が増えるため、残りの枠からの読み合いが重要となってくる。また、スカディ以外のレベル5はマルチスペル持ちとなるので、前述したサンド・カーテン、シャッター辺りが、比較的容易に入りやすい。
(3)フレスベルク型
フレスベルク+ワイアームで、イニシアチブ+3となり、更に先行を意識したデックになる。ユニットは消耗品と割り切り、先行から普通タイミングのスペルを連発するだけで、どうにかなることも多々あるため、打消し能力中心のデックには相性が良いと思われる。(具体的には戦天使等)
(4)キュベレイ型
キュベレイを採用し、完全に土風魔の3色で構築するタイプ。スカディは土スペル、キュベレイは風スペルが使用できないため、構築のバランスが難しい。2体に共通する魔スペルを中心にすれば、回しやすくなる。
手札が回れば、優秀な2体で戦場を圧倒することが出来るが、歯車が狂うとまともに、対抗が出来ないこともあるため、モンコレになれた中級者以上のデックになる。それでも、2体がそろった本陣で、ドゥーム・バイト確定5点はかなりの魅力があることも事実である。
1 概説
トライアルデック「魔女」を中心としたデック。豊富かつ強力な対抗手段、優れた展開力、安価で揃えやすい等と、初心者から上級者まで幅広く使用されている。
2 トピックス
(1)対魔女
使用者が多いため、スカディミラーの対決も十分に考えれられる。スカディが耐性:禁呪を持っているため、スカディデックのほとんどのスペルが刺さり難く、ともすれば先行勝負になりねない。そのための、対スカディ用スペルとしては、フリーズ・ブリーズ、アイス・ライム辺りが主になる。
スカディ以外のユニットは、耐性:禁呪を持ってなく、スカディのパーティには弱点:禁呪が付与されるため、お供のレベル3のユニットが狙われやすい。お供を守ることに意識が行き過ぎて、対抗連鎖の最後にアイス・ライム等を重ねられないように、ユニットの見切りもある程度は必要となる。
(2)風魔+α
トライアルデックの構築では、風・魔スペルのみになるが、マルチスペル持ちも多いので、3色目のスペルの採用を考える余地も十分にある。
では、採用するスペルであるが、風・魔スペルは対戦闘スペル及び相手にダメージを与えるスペルが多いので、防御的スペル、消耗品対策を考えるのが一般的に多い。具体的には、サンド・カーテン、シャッター辺りが採用が多く見られる。
(3)攻撃力7
スカディ+ヘイズの攻撃力の合計が7であり、他の3レベルユニットも攻撃力が2であることが多いため、注意するポイントである。これの一番のネックは、同時攻撃に不安を感じることである。
同時攻撃で、相手を全滅させることが難しいため、ガンガン攻めていたらいつの間にかピンチに陥っていた等が無いようにしたい。
スカディ+ヘイズでイニシアチブ+4になり、同時が置きにくいのは幸いではあるが、可能性は0では無いので、後続の準備も怠り無い様にしたい。
3 デック派生
(1)ビースト型
レベル5に、グレート・グリフォン、ソムナ・キマイラを採用した形。サポートの形で、クローヴィスの獣使い、ライカの大鷲使いが入る。トライアルデック+少々の購入でデックが構築できるため、初心者にはお勧めの形とも言える。有効な特殊能力持ちが多いが、その分スペル枠が少ないため、対抗連鎖には若干の心配が残る。
しかし、先行を取って能力を使い、相手の対抗に合わせていくだけで勝ち続ける可能性もあるため、やはり初心者にお勧めのデックである。
(2)風スペル中心型
ビースト型では、エア・バースト、フリーズ・ブリーズ、アイス・ライムのDualを連発することが困難なため、レベル5にジン、スパーク・ワイアーム、レベル3にホムンクルス・アプリコット、クローヴィスの風使いを採用して、風枠を増やした形。
イニシアチブではビースト型に遅れを取るが、手札からの対抗枠が増えるため、残りの枠からの読み合いが重要となってくる。また、スカディ以外のレベル5はマルチスペル持ちとなるので、前述したサンド・カーテン、シャッター辺りが、比較的容易に入りやすい。
(3)フレスベルク型
フレスベルク+ワイアームで、イニシアチブ+3となり、更に先行を意識したデックになる。ユニットは消耗品と割り切り、先行から普通タイミングのスペルを連発するだけで、どうにかなることも多々あるため、打消し能力中心のデックには相性が良いと思われる。(具体的には戦天使等)
(4)キュベレイ型
キュベレイを採用し、完全に土風魔の3色で構築するタイプ。スカディは土スペル、キュベレイは風スペルが使用できないため、構築のバランスが難しい。2体に共通する魔スペルを中心にすれば、回しやすくなる。
手札が回れば、優秀な2体で戦場を圧倒することが出来るが、歯車が狂うとまともに、対抗が出来ないこともあるため、モンコレになれた中級者以上のデックになる。それでも、2体がそろった本陣で、ドゥーム・バイト確定5点はかなりの魅力があることも事実である。