ツルピカ田中定幸先生

教育・作文教育・綴り方教育について。
神奈川県作文の会
綴方理論研究会
国分一太郎「教育」と「文学」研究会

綴方理論研究会 8月例会のご案内

2016-08-16 12:20:59 | Weblog

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「横須賀・逗子作文の会」8月例会のお知らせ

2016-08-11 17:25:13 | Weblog

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第12回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内-2

2016-07-08 02:36:28 | Weblog

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第12回 国分一太郎「教育」と「文学」研究会のご案内

2016-07-06 23:57:52 | Weblog

申込先 〒332―0023 埼玉県川口市飯塚1-12-53

            国分一太郎「教育」と「文学」研究会(事務局) 榎本 豊(宛)

                                 電話 FAX 048-256-1559

*宿泊・交流会に参加を希望される方は、7月15日(金)までに、葉書・FAXで申し込んでください。

*7月23(土)さくらんぼ東根12:07着(つばさ131号)の方は、青松館のバスで会場までご案内いたします。

 

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(七)表記のきまりにしたがって書いていることをほめる    心のケアと自立のための日記指導-26

2016-07-01 12:52:58 | Weblog

             心のケアと自立のための日記指導-26

 

(七)表記のきまりにしたがって書いていることをほめる

 

 □しっかりとした文字で書いている

 □ならった文字をつかって書いている

 □くっつきの「は」や「を」がきちんとかけている。

 □「つまるおと」の「っ」や「ょ」が正しくつかわれている。

  □話したことばを「  。」を使って書いている

 □行をかえて、会話をかいている

 □「、」の打ち方

 □短い文で書いている

 □段落に分けて書いている

 

 表記の仕方をしっかりと身につけていればより行動や心の動きなどが、明確に表現されます。これこそ、表記の決まりにしたがって書くことの良さと言えます。

 また、「段落」に分けて書くことができるということは、「時間の経過」、「場面の転換」「ことがらもまとまり」「状況の変化」等がが、意識できていることで、これまた、物事の理解や認識にはたいせつなことといえます。

 形式からではなく、内容とむすびつけて、段落の意味を理解させ、段落を意識して表現できる力をつけていく必要を感じています。

 こうした対象の理解、確認のためにも、「段落」の指導もぜひしっかりと位置づけていきたいと思っています。

 どの子にも、表記のきまりに従って書けるようにするには、具体的な作品を使って、「「原稿用紙の使い方」についても、一斉にしどうすることも必要です。学級で生まれた作品を、原稿用紙に、表記のしかたにそって書いたものを、「視写」あるいは「聴写」させます。そうして、表記のしかた、書き方の基本を理解させたあとで、その定着をはかるためにほめていくとより効果もあがります。

 参考までに、「原稿用紙の使い方」の例をあげておきます。

 

 

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神奈川県作文の会学習会のご案内 新聞紙スリッパを作って・書いて・つながろう

2016-06-30 15:00:46 | Weblog

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(六)行動や心をはたらかせたことを書いたこと   心のケアと自立のための日記指導-25

2016-06-27 10:00:40 | Weblog

心のケアと自立のための日記指導-25

 

(六)行動や心をはたらかせたことを書いたこと

 

□よく調べている場合…長さや形をていねいにしらべているのがよい。

・からだの大きさは、1センチ2ミリで、からだをぜんぶのばすと2センチにもなります。しょっかくが伸びると5ミリになります。口がみじかいしょっかくのあいだにありました。

(「でんでんむし」2ねん・けい子)

□よく見ている場合

・まゆ作りのはこにいれてあげました。すると、かいこは、あたまをふりながら、くものすみたいに白くてほそい糸をだしていました。

(「六ぴきのおかいこさん」2年・ゆう一)

□よく聞いている場合

 

□対象へはたらきかけている場合

・でんでんむしを手のひらにのせたら、くすぐったかった。それで、つめたかった。それで、1ぷんかんに、5センチメートルあるいた。

・まゆをナイフできってみたら、さなぎになっていました。だっぴしたかわもはいっていました。

(「六ぴきのおかいこさん」2年・ゆう一)

□比較して考えている場合

・「北岡先生は十年間。大河内先生は、九年間。広竹先生は、十一年間。栗原先生は四年間、船越小学校にいてくださった。」

と教頭先生がおっしゃいました。私が生まれる前から北岡先生は船越小学校につとめていたなんて、ずいぶん長い間なんだと思いました。(「りにん式」4年・陽子)

 

□疑問に思ったことをたずねている場合

・わたしは、夕ごはんの時に、おかあさんに、

「なぜジャガイモに、はいをつけるの。」

ときいてみました。(「ジャガイモを花だんにうえたこと」4年・有子)

・田んぼを見にいったその時、お母さんが、

「これは、機械で植えてあるよ。」

と言いました。ぼくは、どうしてそれがわかるのかと思って、

「どうして。」

とお母さんに聞きました。お母さんは、

「なえが小さいから、機械で植えているんだよ。」

と言いました。田んぼを見ると、手で植えてなくて、機械で植えたことが農業をやっているお父さんとお母さんには、分かったようでした。

(「初めての田植え」5年・安史)

 

□意見や考え方に心をうごかしている場合

・桜井君が、意見を言いました。

「尾崎君は、これまで中心になってやったことがないから尾崎君にこういうことをやらせたいです。」

と言いました。そのつぎには、露崎さんが手をあげて、

「長島君は、ふざける所があるから、そういう所は尾崎君がいいと思います。」

と言ったので、それもそうだなあと思いました。(「尾崎君に手をあげてよかったな」5年・浩二)                 

 

□具体例を」出して説得している場合

・うちのおかあさんはすこしふとっています。 わたしが、

「バレーボールやれば。」

といったら、

「よしみがならっている先生だから、おかあさんがならうなんておかしいでしょう。」

と言いました。わたしは、

「加とう美な子ちゃんのおかあさんもそうだよ。」

といいました。(「お母さん」2年・よしみ)

 

□問題点を整理して書いている場合

・そこは、しまもようがななめの線のようになっていて、順番に、こげ茶色、茶色、おうど色、はだっぽい色と、色がちがっていた。色だけでなく、土や砂、小石のそうといろいろちがった種るいのものが重なっていて、ちょうどサンドイッチを何枚も重ねたようだ。

 その地そうを見たりさわったりしているうちに、いくつかの問題や疑問点が出てきた。

①地そうは、表面だけでなく、山おくまで続いているか。②どうして、地そうは、しまもように見えるのか。③どうしてしまもようが、ななめになったり、横になったり、たてになったり、まがったりしているのか。④どうして土なら土、砂なら砂と、かたまっているのか。⑤地そうはどんなはたらきでできたか。

ということなどだった。(「地そう」6年・はじめ)

 

 日記に書かれている文章の部分にふれて、こうはげますことは、「このように日記に書くことができたのは」、日記に書いている」出来事が展開しているその時の心のはたらかせかたが良かったと評価していることになります。

 日記に書く赤ペンは、文章全体を読んで、その子に励ましたいこと、伝えたいこと、ほめてあげたいことを書くようにもなりますが。どちらかというとこのほめる視点は、作品の部分に見られる表現から、その人の、その時、よく耳をhたらかせていたのですね」という言葉かけのように、その時のその場面での五感の働かせ方の良さをほめたりもします。

 これは、具体的な行動を評価されていることになり、「認識操作の方法」といわれる、そのときそのときの行動のしかた、心のたたらかせ方を評価されることによって子どもたちは学んでいくことになります。

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(五)必要な説明を入れて書いたことをほめる   心のケアと自立のための日記指導-24

2016-06-26 22:53:46 | Weblog

心のケアと自立のための日記指導-24

  (五)必要な説明を入れて書いたことをほめる

 

□自分との関係や年齢の説明

    二さいのおとうとのやっちゃんが       (「どろあそび」2年・まゆみ)

□行動の説明 

・わたしは、さっき言わなかったから言おうとおもったけど、内田君が手をあげていたのでやめた。それはなぜかというと、内田君は、さっきもわたしと同じような意見だったけど、なんだかすごくうまく言ったような気がしたのでやめたのだった。(「新聞紙事件」6年・弘江)

□状況の説明

・ 三月十日、はま見台のマンションにひっこします。だから学校がかわります。

わたしが、

「なんでひっこすの。」

と聞きました。お父さんが、…。

      (「ひっこし」2ねん・あき子)

 

・おばあちゃんの 大きいばあちゃんが、しんじゃった。その 大ばあちゃんは、足が いたみながら しんじゃった。85さいで しんじゃった。

 おそうしきに いきました。ぼくはなきそうになりました。おじいつあんが ないていました。

 

□会話の部分の説明

・「ここに ねて。」

とベットをさしていいました。

・わたるくんが、

「かくれ家№2を作ろうよ。」

といいました。どうして、№2というと、ぼくが二年のとき、かくれ家を作ったことがあるからです。そのかくれ家は、ちょっと小さかったけど、外をのぞくあながありました。

□自分の心・気持ちの説明

・でも、わたしは、学校がかわるのがいやだと思いました。なぜかというと、ほかの学校だとしらない人ばかりだから、すぐ友だちができるかどうか、心ぱいなのです。(「てん校」2年・あき子)

 

□行動や状況の説明

「えー、ベランダで寝るの。」

とお母さんが、あきれた顔でいいました。

 ぼくは、今の家に引っ越してきた日から、一度はベランダで寝てみたいなと思っていました。お兄ちゃんの部屋のとなりの山がわのところにはたたみ二まい分ぐらいのベランダがあるのです。そのベランダで寝るという夢を今日実現しようと思うのです。

 あついあつい熱帯夜が続いて寝苦しかったので、なんとしてもベランダで寝たかったのです。それに夜は、月や星が見えて、とてもきれいだからです。

 夜ごはんを食べていると中、お父さんとお兄ちゃんが、

「やめたほうがいいよ。」

と、かわるがわる言いました。けれども、ぼくは、一度きめたのだから、(「ベランダのねごこち」5年・達成)

 

 「読む人にもよく分かるように書こう」という言葉かけによって、子ども達は事実をありのままに表現していきますが、文章の中に以下にしめすような「必要に応じて説明」していくことによって、事実をありのままにとらえるだけでなく、自分をふくめて、とりまくすべてのものごとの状況や関係を意識することになり、起きていることがらを客観的にとらえることができるようになるからです、

 弟であることを意識すること、年齢を意識したときに、あるいは性格といったものなどが、その時の弟の行動の背景にあることに気づくことができるのです。

 自分が、なぜそういう行動をとったのかその行動の理由についてふれることで、自分の行動の正当性を主張することもできるし、自分の心の中でそれを確かめるようになるからです。

 会話の前後の状況をおぎない、その会話を自分の視点で表現できることは、会話への意識の高まりがあったからです。こうした会話の部分をきちんと説明して記述できることこそ、よりふかい理解、認識につながっていくことになるからです。

 したがって、もの」や「こと」「ひと」へのさらなる理解のために、必要な説明をいれて書くことを子どもたちの求めるのです。

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(三)したこと、見たこと、話したり聞いたりしたこと、…、を書いていることをほめる心のケアと自立のための日記指導-23

2016-06-18 07:44:57 | Weblog

心のケアと自立のための日記指導-23 

 

(三)したこと、見たこと、話したり聞いたりしたこと、

                …、を書いていることをほめる

 

 □行動を書いているもの

 

 □見たことを見たとおり書いているところ

 

 お父さんは、「ちょうでんじひげ、いくぞ。いいか。」といいました。たつやは、おさえているあごを、ぐうっとおしました。お父さんは、おさえているたつやの手と手の間にりょう手を入れて、たつやの顔をもちました。たつやはおもいきって、ぐうっとおしました。お父さんの手は上向きになって、たつやの方を見て、一生けんめいたつやの顔をひきつけました。たつやは一生けんめいお父さんのみじかいひげのはえているあごをおしています。

 

 □数量や形大きさを書いているところ

 □そのときの天候やまわりの状況を書いているところ

 

日記に書こうとえらんだ出来事は、書き手であるその子の考えや行動が中心になって展開していくことはいうまでもありません。けれどの、その子どもの行動や思いは、自分からものごとにはたらきかけたものだけでなく、まわりにあるものやこと、あるいは人や自然や社会や、文化や歴史といったものなどの影響もうけているわけです。

なかでも、出来事が展開する、時、所、場面。ものやこと、人、それをふくめた状況は、ときには圧力をくわえたり、逆に意欲を高めてくれたりもしています。行動や気持ちに大きな影響をあたえているのです。

具体的には、その時々に五感やこころのはたらきによって、目にしたこと、耳にしたこと、手やからだでふれたこと、鼻や舌で感じたことなどが、大きくその人のこころや行動に影響をあたえているのです。

したがって、ものごと、あるいは出来事を理解するためには、目にしたこと,耳にしたこと、自身が行動したことなど――これを事実といったりもします――をとらえてそれを書くことができなければ、できごとの展開をしっかりとらえているとは言えません。理解しているとは言えません。

だからこそ、一つのものごとのとらえ方として、時間の経過とあわせて、したこと見たこと聞いたことなど、事実にそって表現することが求められているのです。だから、そう書かれているところをほめるのです。

 

(四)描写して書いていることをほめる

 

(前略)

 あたりは、真っ暗で人はほとんどいなかったので、堤防の上にのぼって、とおくへなげました。それを三回ぐらいくりかえしていたその時…、

「ババババババン。」

さおがもていかれそうになりました。だけどぼくは、ひっかかったのかとリールをまきました。そしたら、

「ぐぐん。」

ときたので、ぼくはおもいっきりリールをまいて近くまでひきよせました。赤くきらきら光っていて、星のようにも見えました。ぼくは、お父さんにさおをわたして「たも」というあみを用意しようとしたら、近くの人がかしてくれました。そして、その人に魚をすくってもらいました。

 魚は、きらきら光っていて、あみの中でぴちぴちはねていました。魚なのに、グーグーとないていて、歯がするどくて、ぼくは「かまれたら痛そうだな。」と思いました。色はピンクの色に青い点々がついていました。目は黒く光っていました。せびれのとげは、いかにも「たい」と、いいきかされているような気がしました。尾は、少し曲がっていて、尾の先は少しとがっていました。

 お父さんは、びっくりしたようすで、

「すごいな。」

といいました。ぼくもこんな大物がかかるとは思わなかったので、「すごいな。」と思いました。

(中略)

 そして、行きにえさを買った「えびす屋」に行って、

「魚たくをとってください。」

と言ってたのみました。お父さんは、車の中でなっていると言ったので、お父さんからお金をもらってまちました。重さが1、1㎏で、大きさが39cmでした。(以下略)

                          「初めて真鯛をつったこと」5年 桑原 康人

 

 □その時の様子をくわしく書いているところをほめる。

 □まわりの様子を書いていることをほめる

 □今も目にしているように書いていることをほめる。

 

                      

 テレビが おわってから、わたしが、

「ゆきがっせん しよう。」

と はじめに いったら しげみさんも いって、みんなも いい出した。そして、先生が、そとを見て、「すこし、そとへ 行こう。」

と いいました。みんなが、

「わあい。」

といって そとへ でました。

 ゆきは、わたしの かおに あたって、つめたかった。山が まっ白だった。わたしは、ふでばこぐらいの 大きな ゆきの かたまりを つくって、田なべさんの おしりに あてました。そしたら、「パチン」とおとがしたから、「うふっ」と わらったらくみちゃんも わらった。そして、すどうくんが きた。そして、大きな ゆきを わたしに あてました。そして せなかの 中に どさっと はいったから、わたしは おこって、

「やだっ。」

と いって、大きなのを つくって あって やった。

 上を 見たら、水の 中で 虫が およいでくるように ゆきが ふってきます。先生が、

「うおっ。」

と、いって、たいそうふくを きて しょくいんしつの ドアから はんずぼんに ながぐつを はいて とびだして きました。そして、わたしは こころの 中で 先生の せなかに あって やろうと すごく つめたい ゆきを えらんで 大きなのを つくって、先生の はしるのを おいかけていた。ゆきが たくさん つもって いた。はしるたびに さくっ、ざくっと おとが して おもしろかった。そして、もっていた ゆきを 先生に あてようとしたけれど、ずれて あたらなかった。

 みんなは 先生を おいかけていきます。 先生は ひとりで にげt いきます。わたしは、くやしいから、もう一つ つくって そばに かけて いって ぶつけたら、よく あたった。

 先生は、

「みんなに ぶつけられるから、つめたいよう。」

と、いって からだを ゆらして、あっちへ にげたり こっちへにげたり するから おもしろいので、みんなに おいかけられて ぶつけられて います。わたしは 十かいぐらい あてました。(以下略)

                                         「ゆきあそび」1年 ふじわら 千え子

 

 事実を見つめさせるために、描写をだいじにします。これは、状況やものをよく見る事につながるからです

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新聞紙スリッパを作って・書いて・つながろう -神奈川県作文の会学習会のお知らせ

2016-06-15 17:21:45 | Weblog

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