大分のさだまさしファンの独り言

大分に住んでいるさだまさしさんのファンです。所有のアルバムなどを紹介しながら不定期に思い出などを書いていこうと思います。

Sada Pedia Final 下

2016-10-13 00:33:50 | SADAPEDIA

台風が頻繁に来ております。
幸い大分(私の所)は大きな被害はありませんでした。

被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。

さて、今から4年前の6月にこのブログ最後の企画として始まったSada Pediaですがどうやら最終回を迎えました。

まずはこの企画説明
さださんのデビュー40周年のお祝いとさらにはこのブログの区切りをつけるため、そしてさださんファンになりたての方にいわゆるベスト盤収録以外の曲以外でお勧めのアルバムはないのかを、個人的にお知らせするために始めました。

そしてとうとう本当の最後を迎えました。

さだまさしという歌手に私が出会い、今まで三十五年ほどたちます。(それは流行歌として耳にした、という意味とは違う意味で、です)。
それ以降さださんの曲は僕の時間とシンクロしていました。どこに行くのもカセットを数本持ち歩き、今ではそれがCDやMp3に形を変えました。
初めてアルバムを買ったのが夢の轍。それ以降のアルバムは常に自分の人生の傍らにありました。
高校生の下宿時代、大学生のバイトに明け暮れた時代、就職しそれが失敗してフリーターをしていたつらい時代、小さいながら人生の職というものにであって一所懸命やっていた時代、父の病気でUターンして就職したもののなじめず紋々としていた時代、ついにはそこを止めて無職だった時代、そして復活の就職をして充実していた時代、父が他界した時、独立して自営業を始めた時代…
それぞれの時代にさださんのアルバムは発売され、それを聴きながら日々の生活を送っていました。よって夢の轍以降のアルバムを聴くと当時の出来事を具に思い出します。
その私がえらぶアルバムは果たして一般の方に対する説得力がどれほどあるのかはわかりません。私がよいと思ったアルバムが「誰か」にとって良いかどうかはわかりません。それはさだまさしさんの曲に対する立ち位置が私と同じかどうかで異なる可能性をはらんでいるからです。

とはいえ、さだまさしという「とりわけ誤解の多い(多かった)」アーティストを何らかの形で「正当に」(これもまた何をもって正当なのかは異論もあるでしょうが)評価していただきたいために、蛇足は承知のことながら「さだー1」じみたアルバム企画「さだペディア」を始めたのです。


ベスト10を再掲します。
1位「風見鶏」
2位「夢の轍」
3位「風のおもかげ」
4位「夢供養」
5位「Glass Age」
6位「夢ばかりみていた」
7位「うつろひ」
8位「夢の吹く頃」
9位「印象派」
10位「ADVANTAGE」

2位から5位までは夢供養を除き私が高校の時に発売されたアルバムです。
1年生の時「夢の轍」2年生で「風のおもかげ」3年生で「Glass Age」となります。おそらくは一番多感といわれる高校時代に聴いたアルバムが3枚とも入るのは完全な私情だと思います。
さだまさしのアルバムで一番売り上げのある私花集すら入っていないランキングですからそれはそうでしょう。しかし夢供養より後のさださんは映画作りの時期とかさなり、それは借金の時期ともかさなり、様々な意味でさださんの人生の転換期といえる時期でしょう。
ワーナーのドル箱としてほぼ不自由のない活動をして、コンサートも充実し、ヒット曲もあった80年までと、そこから後の数年は(おそらく防人の詩のヒットを境にして)全く違った年月だったでしょう。
シングルでいえば「驛舎」「生生流転」「しあわせについて」「長崎小夜曲」、アルバムでいえば「印象派」「うつろひ」。年号でいえば80年後半から81、82年発売のものです。

私がさださんの曲にリアルタイムで心酔したのが82年の年末に発売された「夢の轍」だったのがある意味ではクラシカルなさだファン(良し悪しではなく78~80あたりの曲をもって集大成と思う方々)と違った理由かもしれません。このアルバムはさださんの書籍によると二枚組でもいけるほどの曲数があったと聞いています。よって、ある意味では借金や映画の問題はあったものの、純粋に曲作りはできていたのかもしれません。
後で気づいたことですが、この夢の轍にはそれ以降のさださんの一つのフォーマットともいえる「前夜」が収録されています。また実話を基にした「償い」「極光」などもそれ以前にはあまり見られなかった曲です。それは当時のさださんのもがきや葛藤でもあったのでしょうが、もちろん高校時代の私はそれを読むとることが出来ず、「さだまさしとはこういうもの」と思い込んでいました。

よってベスト10内にいわゆる古いアルバムが少ないのでしょう。
しかしそんな私を凌駕するアルバムがあります。それが「風見鶏」と「夢供養」でした。
この二枚は私が小学生~中1時代になりますのでリアルタイムで聴けていません。しかし当時聴けていなかったからこそ、さださんのファンへの入り口が後ろに下がり、これほどのファンになったわけですから人生何が幸いするかわからないものです。(というか幸いだったのかは不明ですが:苦笑)
クラシカルなファンは夢供養を一番に押す方が多いようです。売り上げ的にもこちらの方が多いですし。(記憶が確かなら夢供養がさださんのアルバム最多売り上げ枚数のはずです)

確かにさださんの代表的フォーマットであるプロローグ+エピローグの曲として唐八景を持ってきて、さださんの抒情的な世界の到達点ともいえる曲が多数あり、そうかと思えばアップテンポな曲、さださん自身の実体験の曲、若者の曲、老人の曲、望郷の曲と多種多様です。
当時売れたのもさもありなん、という風情です。
しかし、それを上回るほど好きなのが「風見鶏」なのです。
誤解を承知で言えば「曲の質が高い」と思うからです。

編曲も古くさくないため今でも十分観賞に耐えられます。それどころか、弦を主体にしているため全く古くさくありません。さださんの声の違いさえ気にならなければ、違和感はないはずです。
ですからさだファンになりたての方はベスト10が無理であればベスト5のアルバムを聴いていただき、さださんの人間描写を堪能していただければと思います。
さだペディアの最終回としてお勧めの理由をこうして書くことが蛇足であることは承知していますが、このブログを閉じる企画として何か書きたかったのかもしれません。その点だけはご容赦くださいませ。
長い間この企画にお付き合いいただき本当にありがとうございます。




次回、さだペディアの付録を書きます。(本当はこれを作りたかったので、ある意味これまでのすべては壮大な前振りといえます)

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2 コメント

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Unknown (コアラ)
2016-10-14 19:33:03
「final下」のタイトル見て、あぁこれで最終回なんだな〜と思いながら読み進めると、、、
え!?付録!?今までは壮大な前振り!?
大分さん、、、。でもまだ続くんですね。うれしいです(^-^)/
コアラさんへ (さだファンの管理人)
2016-10-18 00:58:34
いつもありがとうございます。
>まだ続く
とはいえ付録ですので2回を予定しています。

でもこの企画には欠かせない付録だと思います。

ただ意外に時間がかかってます(汗)。

もう少しお待ちください。

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