小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

くだもの と くらもの

2017年10月06日 01時37分47秒 | 日記
2013年10月3日(木)(5歳6か月)
 
 
 ヒッポでは海外ホームステイに行く子供たちが自己紹介アルバムを
作るので、春奈もそれをマネして自分の自己紹介アルバムを何度か
作ってきた。
 
 「何度か作ってきた」と言うのは、真似事だから、作っている途中で
何度も新しいバージョンに作り直しているのでそう表現した。
 
 さて、その自己紹介アルバム。
 
 前の作品は自分の好きなものとして「いちご」と書いてあったけど、
新作では「くだもの」と書いてあった。
 
 いや、正確には「くだもの」ではなく「くらもの」になっている。
 
 たぶん、これは書き間違いなどという単純ミスではないと思う。
 
 ラ行の音と、タ行の濁音の音は似ているのだ。
 
 春奈も以前に、僕のヒッポネーム「サダロン」を書いた時に
「さらどん」と書いていたことがあった。
 
 ここが面白いところで、音声で発音する時には、春奈はラ行と、
タ行の濁音は完璧に使い分けているのに、文字に書くと混ざり合う。
 
 これは、文字もひとつの言語であるということを意味しているのでは
なかろうか?
 
 そして、音声としての言葉の成長と文字の成長は必ずしも一致
しないということに違いない。

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