さちこの旅のおすそ分け

存命の喜び、日々に楽しまざらんや

皇帝ティートの慈悲

2017-06-30 | オペラ
ロームシアターでの皇帝ティートの慈悲 ゲネプロと本番をみて思ったこと 舞台は観客も一緒に作り上げるのだ。


ゲネプロは観客が少ない、拍手も迫力がない。

未就学児は入れないとチケットに書いてあるのだけど、入ってきていておしゃべりがうるさい。

お行儀の悪いおじいさんも何を言っているのかわからないけど、大声でうるさい。

舞台の上の人も気が散るだろうなとハラハラする。



本番。森季子さん熱演のセスト 個性的な声の竹内直紀さんの皇帝ティート 老けたメイクが可哀そうな迎さんの侍従長か近衛隊長みたいなの シリアスなオペラなのに楽しかった。

皆、迫真の歌と演技。指定された席は2階だったけど、満足した。

監督兼演出は立命館大学教授ミッシェル・ワッセルマンさん 本番では やったぜと言わんばかりにガッツポーズでカーテンコールに登場。

私の通路を挟んだ隣には、森さんに熱烈な声援を送る男性がいて、見ていてほほえましかった。



皇帝ティートの慈悲は、モーツァルトが亡くなる直前に、魔笛・レクイエムと同時期に作曲したもの。 いささか皇帝に対するごますりを感じさせる話ではあるけど、ボヘミア王の戴冠式で上演するための作曲ならさもあらん。

しかし、皇帝が自分を妻に選ばないのが気に入らないから殺してしまえと、自分に恋するセストにけしかける女も、思いを寄せる女に主君であり友人である皇帝を殺せと言われて本当に殺そうとするセストも 「あり得ない」と思うけど、

あり得ないことをする臣下を許す程慈悲深いという話しか。それで政治が成り立つのか?



 
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