トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

「エスキシェヒルとアンタリヤが高速列車で結ばれる」交通相

2017年02月20日 | 国内
2月20日 エスキシェヒルとアンタリヤを結ぶ高速鉄道プロジェクトが実現するだろうと、2月19日、アフメト・アルスラン交通・海事・通信相が発表したと、ドーアンニュースが報じました。

 Hurriyet

中央アナトリアのエスキシェヒル県と地中海岸のアンタリヤ県間の新路線は、エーゲ海地方のアフィヨンカラヒサル県を通ると、交通相は言いました。アルスラン交通相はエスキシェヒルのアズミ・チェリキ知事を訪ね、エスキシェヒルは重要な交通の交差点だと力説し、列車や高速道路、空路のプロジェクトを実現してきたことを賞賛しました。

「今日では多くの人々が高速列車で旅行しています。エスキシェヒル、ビレジク、コジャエリ、イスタンブルが高速列車で結ばれます」とアルスラン交通相は言いました。「エスキシェヒルと、温泉で知られるボルも高速列車で結ばれます。この線は重要な観光センターとして知られるギョイニュクも通ります」


シャンルウルファのテロを命じたPKK上級戦闘員は死んでいた

17日、南東部シャンルウルファのクルド労働者党(PKK)による車爆発テロは、警備員と11歳の少年が犠牲になりましたが(昨日の頁参照)、このテロ攻撃を命令したPKKの上級戦闘員は、同じ17日、南東部マルディン県の作戦中に、死亡していました。

 Hurriyet

PKKの上級戦闘員ヤシャル・ウイグル(コードネーム=ベフザト)は、17日、午後6時半頃、治安部隊によって殺害されましたが、その2時間後、シャンルウルファのヴィランシェヒルで車爆発テロが起こりました。ハベルテュルク紙によると、PKKのマルディンの司令官だったと言われるウイグルは、シャンルウルファのテロ攻撃を命じた2人の1人でした。

もう1人の上級戦闘員イシャク・オズチャクトゥは、治安部隊を逃れ、ディヤルバクル・リジェ地区の農村地帯に隠れていると言われます。警察はまた、ウイグルが殺されたシェルター内で、カチューシャ・ミサイルを発見したと発表しました。ミサイルは、イスタンブル、アンカラ、イズミル、コジャエリで使用する予定で、PKK戦闘員が偵察していたそうです。

ウイグルとオズチャクトゥは、トルコ各地で少なくとも150人を殺害したテロ攻撃の背後にいたと言われています。17日のシャンルウルファのテロでは、外ネコに餌をやりに、ちょっと家を出た11歳の少年が犠牲になりました。痛ましいことです。


放置されたアルテミスの神殿が水浸しに

 イズミル県セルチュク地区のアルテミスの神殿が、放置され、水浸しになっています。この神殿は世界七不思議のひとつとされ、ユネスコの文化遺産にもなっていて、毎年、多くのツーリストが訪れていました。

 Hurriyet

有名なエフェスの遺跡を見にこの地へ来るツーリストが、この神殿も訪れていたのですが、いまは案内板も錆びています。神殿エリアに人影もなく、放置された原っぱのようです。発掘のために掘られた穴に雨水が溜まり、危険な状態です。

エフェス博物館当局は、歴史ある神殿の現状は不満だと言い、第一歩として、文化観光省の許可に従って、神殿周辺の環境を整備する計画を立てることが必要だと語りました。まずこのエリアの水を除き、かつてここにあった神殿の姿を訪れる人に伝えるために神殿の模型をつくりたいと、博物館当局は言っています。

神殿はBC560~550年、リュディアの王クロイソスの時代に建てられました。神殿の建設は10年つづきましたが、BC4世紀、ギリシャのへロストラトスによって破壊されました。彼は羊飼いでしたが、有名になりたくて、神殿に放火したのです。神殿はその後、同じ敷地に再建され、まえより3メートル高くなりました。神殿の面積は55.10m×115m、大理石の彫像で知られ、ヘレニスティック時代の最大の神殿でした。しかし、AD262年頃、ゴート族の侵入で破壊され、その後、修復されませんでした。

エフェススの最初の考古学的発掘は、1869年、ブリティッシュ博物館のJ.T.ウッドによって始まりました。発掘で見つかった多くの出土品はブリティッシュ博物館に持ち去られました。オーストリアのウイーン博物館にも、このアルテミス神殿から出土した物がたくさんあります。

エフェススの博物館には、2体の大きなアルテミスの彫像が展示されています。出土品がイギリスとオーストリアに持ち去られた後のエリアには、大理石の断片と柱と滑車が残っているだけです。神殿が立っていた土地は、1893年に発掘を始めたウイーン大学のオットー・ベンドルフ教授の子孫のものです。トルコ文化観光省はアルテミス神殿の利用権を持っています。


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カッパドキアでバルーン落下。オランダ人ツーリスト1人死亡

2017年02月19日 | 観光
2月19日 カッパドキアで、強風にあおられて熱気球が落下し、オランダ人ツーリストが死亡しました。54歳のジェンセン・ベニイ・カールさんは、午前8時半頃、20人のツーリストたちと一緒にバルーンに乗り込みました。

 Hurriyet

バルーンはネヴシェヒル・ギョレメ地区のカラダーに着陸するため降下しはじめましたが、着地時に強風にあおられたと、交通・海事・通信省は18日、声明で発表しました。カールさんはバルーンのバスケットから落ち、岩に頭を撃ち、からだも骨折したそうです。彼は病院に運ばれ、緊急治療を受けましたが、亡くなりました。

交通省から事件の調査チームが現地に送られたと、声明は言っています。


「平和交渉は再開する」トルコ・キプロス大統領

せっかくキプロス平和交渉が進んでいるときに、ギリシャ・キプロス議会が、2月16日、公立学校で“エノシス”記念日を祝うことを決議したため、再統合交渉は横道へ脱線してしまいましたが、トルコ・キプロス大統領は、「われわれは2つの地域と2つのコミュニティの連邦国家建設を支持し、再統合交渉を決してあきらめない」と言いました。

 Hurriyet

交渉が再開される「次の木曜(23日)まで1週間ある。われわれは次のステップを待つ。われわれはこの島に解決と平和を望んでいる」と、ムスタファ・アクンジュ大統領は言い、ギリシャ・キプロス人は信頼回復に努めるべきだと付け加えました。

1950年の国民投票で、ギリシャ系キプロス人の96%が、キプロス島のギリシャへの併合に賛成票を入れましたが、この国民投票の日を記念日とすることをギリシャ・キプロス議会が認めたため、南北間にまたも緊張が高まってしまったのです。(ギリシア系キプロス人の、島をギリシャに併合しようという運動をエノシスと言います。)

国連のエスペン・バース・アイデ特使は「2月16日の、アクンジュとアナスタシアデス両大統領の会談は突然に打ち切られ、愉快なものではなかったが、来週に予定されている次のラウンドは行われる」と言っています。「両大統領が“交渉はもう終わりだ”とは言っていないことに、ほっとしています」とアイデ特使は言っています。

17日、両大統領は、前日のアナスタシアデス大統領の“退出事件”で、激しい舌戦になりました。「アナスタシアデス大統領は、会談中、エノシス問題が討議されているとき、アイデ特使の調停も聞かず、“言うことはなにもない”と言って、ドアをバタンと閉めて、出て行った」と、アクンジュ大統領は主張しています。

アナスタシアデス大統領はこれを否定し、彼の報道官は正面切って、アクンジュ大統領を非難しました。AFPによると、アナスタシアデス大統領は声明を出し、「いずれにしろ、私は不必要な非難合戦はしたくない」と言っているそうです。

1974年の軍事クーデター後、トルコが保証国として介入して以来、東地中海の島キプロス島は、北のトルコ・キプロスと南のギリシャ・キプロスに分断されたままです。キプロス再統合のベスト・チャンスと言われた2015年5月以来、南北キプロスは、まとまるかと見えてまとまらない平和交渉をつづけてきました。


チャムルジャのモスクのドームに世界最大のフィニアルが置かれた

18日、イスタンブルのアジア側、チャムルジャの丘に建設中のモスクのドームのてっぺんに、世界最大のフィニアル(ドームの頂点に置かれる装飾)が据えられました。フィニアルの長さは7.77メートル、重さは4.5トン。

 Sabah

あるトルコの会社が製作したステンレススティールのフィニアルは、特殊加工によって黄金色にされました。ドームができて、トルコ最大のモスク建設プロジェクトは78%完成したと、当局は言っています。モスクは6万人の礼拝者を収容できます。プロジェクトで働く職員の1人、エルギン・キュリュク氏は、「建設現場では700人が働いています。プロジェクトは2017年中に終わると思います」と言いました。

図書館、トルコ・イスラム美術博物館、設計作業場、会議室など含む建設プロジェクトは、2013年から始まり、2人の女性建築家バハル・ムズラクさんとハイリエ・ギュル・トトゥさんが設計を担当しました。予算はおよそ1億5000万リラ(6650万ドル)。

モスクの尖塔は107.1メートルあり、メジナのモスクより高いそうです。昨年7月、ラマザンの最も聖なる夜に、開館礼拝が行われました。


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シャンルウルファで車爆発テロ。子供を含む2人死亡、15人負傷

2017年02月18日 | 国内
2月18日 17日、南東部シャンルウルファ県ヴィランシェヒル地区で、判事・検事の宿舎近くで、車爆発テロ攻撃があり、11歳の子供1人を含む2人が死亡し、15人が負傷しました。

 Hurriyet

テロ攻撃は午後8時頃起こり、多くの警察車と救急車が現場に集まりました。11歳のアフメト・オクタイ・ギュナク君は、家の外で飼っている猫に餌をやるために外に出ていたと、父親のムスタファ・ギュナクさんが語りました。地域の警備員イブラヒム・ケテさんもなくなりました。彼は瓦礫の下で見つかりました。

爆発の轟音のため、しばらく聴覚を失っていた人もいました。知事はクルド労働者党(PKK)の仕業だと言っています。攻撃後、26人が拘束されました。シュレイマン・ソイル内相、ファルク・チェレキ食料・農業・畜産相、ベキル・ボズダー法相が現場に視察に訪れ、負傷者を見舞いました。

「駐車している車に気づいた警備員が銃を持って車に近づいたそのとき、車が爆発し、警備員は死亡した」と、ソイル内相が記者団に語りました。「近隣の14戸の建物が被害を受けた」


「トルコ情報局がCIA長官とFETOについて討議した」エ大統領

 トルコの国家情報局(MIT)が、CIAのマイク・ポムペオ新長官と、フェトフラー・テロリスト組織(FETO)について会談したと、エルドアン大統領が言いました。FETOは2016年7月の未遂クーデターの首謀者と考えられています。

 Hurriyet

アメリカのトラムプ大統領との電話について尋ねられた、エルドアン大統領は、とくにFETOに関する支援を要請したと答えました。「会談で私は、FETOに関する支援を要請した。トラムプ大統領は“この問題を詳しくフォローし、必要な命令を関連部署に出す”と言った。トラムプ大統領はまた、この問題に関して、CIAのポムペオ長官をトルコに送ると言った」と、エルドアン大統領は、バーレーン、サウジアラビア、カタール訪問の帰途の機内で、記者団に語りました。

トルコは在米イスラム説教師フェトフラー・ギュレンの送還を要請しています。彼は現在、ペンシルヴァニアに住んでいます。トルコ政府はギュレンに関する書類をアメリカに、1度ならず送っています。トラムプ大統領は、書類をポムペオ長官に渡したと言ったと、エルドアン大統領は言いました。

「トラムプ大統領との電話の2日後、実際、CIA長官が初めてトルコを訪れた。私は彼を歓迎し、この問題について話し合った。私は長官に、2016年7月になにが起こったか話した」と、エルドアン大統領は言いました。「MITとポムペオ長官の間で、さらに話し合われている」

「われわれは長官との話し合いの成果を待つ。アメリカ大統領は、電話会談で、近いうち面談いたいと言っていた。アメリカ大統領との話し合いで、より多くの成果が得られると思う」とエルドアン大統領は言っています。


「テロに情けは不要」とトルコ外相がケルンで発言

テロに寛容であってはならないと、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相が、2月16日、ミュンヒェンの安全保障会議で言いました。

 Hurriyet

「テロに対して具体的行動を期待するのは、わが国の権利だ」と、「ケルン欧州トルコ民主連合」が催した会合で、チャヴシュオール外相は言いました。「われわれはテロに関する問題で怠慢であってはならない」

ドイツのメルケル首相はアンカラを訪れ、ドイツはギュレン運動の逃亡者の送還を求めるトルコの要請に関して努力していると語りましたが、チャヴシュオール外相の発言は、これをフォローしたものとなりました。メルケル首相はエルドアン大統領との共同記者会見で、ドイツは手順を踏んで対策をとるために証拠を必要としていると言い、裁判所がトルコから送られた最新の証拠を検討していると付言しました。

ギュレン組織のメンバーの送還要請とともに、トルコ政府はドイツに、ドイツにいるクルド労働者党(PKK)のメンバーに対し、より強い対応をとるよう望んでいます。チャヴシュオール外相は、ボンでのG20外相会議に出席した後、安全保障会議のため、ミュンヒェンに向かいました。


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イスタンブル・タクシム広場でモスク建設が始まった

2017年02月17日 | 国内
2月17日 イスタンブルの中心タクシム広場で、モスクの建設が始まりました。着工式にはカディル・トプバシュ市長も出席しました。

 Hurriyet

長いこと議論されてきたこのプロジェクトについて、トプバシュ市長は、「市の観光と文化の中心には、モスクが必要です」と言いました。「モスクの近くには聖マリア教会があり、教会とモスクが広場に面して立つことになりますが、それこそ、この都市の寛容性を示すものです。タクシムにモスクがなかったのですから、新しいモスクの建設は必要なことです」

モスク建設の計画は何十年もまえから論議されてきました。1983年にも、建設計画が提案されましたが、国家評議会が、タクシム広場にモスクやバザールや駐車場を建てることは、公衆の利益に反すると決議しました。エルドアン大統領は、イスタンブル市長だったとき、モスクは公衆の福祉になると主張していました。

2015年7月、国家評議会は、決定を覆し、イスタンブルのベイオール地区のさまざまな建設計画を中止し、モスクを含む多くのプロジェクトを準備することにしました。2016年7月19日、エルドアン大統領は、公開スピーチで、モスクによってタクシムはもっと美しくなるだろうと言いました。

モスクの建築家の1人、セリム・ダラマン氏は、モスクはアール・デコ様式を採り入れ、未来への歴史の足跡を盛り込みたいと言っています。


トルコ軍とアメリカ軍のトップが対テロ戦について話し合った

アメリカのジョセフ・ダンフォード参謀長とトルコのフルシ・アカル参謀総長が、2月17日、インジルリク空軍基地で会談し、イスラム国(IS)からラッカを奪う作戦について話し合いました。

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トルコのフルシ・アカル将軍(左)とアメリカのジョセフ・ダンフォード将軍


トルコ軍情報源によると、会談で、アカル将軍はダンフォード将軍に、進行中の「ユーフラテスの盾作戦」について説明し、北シリアの町アルバブは大部分、支配下に入れたと話しました。アカル将軍はまた、テロとの戦いで、アメリカ主導の連合軍の支援の重要性を力説しました。2人は中東の対テロ作戦に関する意見の一致を確認し合いました。

トルコ側は、トラムプ政権が、シリアの人民防衛隊(YPG)を支援しないよう望むと告げ、また、ISの自称首都ラッカから彼らを追い出すために、シリアのクルド人を利用するより、アメリカとトルコの協力を要望しました。フィクリ・ウシュク防衛相は、2月16日、トルコとアメリカはラッカ作戦で協力するかどうか考慮中だと言い、「アメリカは明確な決定は下さないだろう」と付け加えました。

トルコは、トルコが支援しているシリアのアラブ人集団とのラッカ作戦の共闘を提案しています。NATOの同盟国であるアメリカが、ISとの戦いでYPGを支援しつづけているため、トルコとアメリカとの緊張関係がつづいています。トルコは、YPGはクルド労働者党(PKK)の分派であると見ています。PKKは周知の通り、すでに30年余、トルコ政府に対して反乱を挑んでいます。


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シリアのトルコ軍基地の戦闘で、ISの自爆者10人死亡」

2017年02月16日 | 国際
2月16日 北部シリアのトルコ軍の臨時基地がイスラム国(IS)の攻撃を受け、トルコが支援する自由シリア軍(FSA)との激しい戦闘が起こり、ISの自爆者10人が殺害されたと、トルコ軍参謀本部が声明文で発表しました。

 Hurriyet

2月15日午前9時10分、8人から10人のIS戦闘員が乗り込み、爆弾を積んだ1台の車が、シリア北部の町アルバブ南方のトルコ軍の臨時基地に攻撃をかけてきました。基地の外で警備に当たっていた自由シリア軍の兵士たちが近づいてくるISの車に気づき、発砲しはじめると、自爆ベストを着た8人ほどのIS戦闘員が徒歩で近づいてきましたが、FSAの反撃にあって死んだと、トルコ軍は言っています。

車に乗っていた2人のIS戦闘員が車を爆発させたため、FSAのメンバー7人も死亡したと、軍の声明文は言っています。車の爆発は基地の外だったので、トルコ軍には死傷者は出ませんでした。トルコは2016年8月24日から、国境からテロリストを一掃するために、「ユーフラテスの盾作戦」を行っています。自由シリア軍は、トルコ軍の砲撃と空爆に支援されながら、昨年12月から、ISからアルバブを奪おうと戦っています。


WHOのレポートがトルコの都市の大気汚染に警鐘

2.5ミクロン以下の超微粒子に関してWHO(世界保健機構)が調査したデータによると、ヨーロッパの大気汚染都市ワースト10の中の8都市が、トルコの都市です。

 Hurriyet

WHOによると、東部のバトマン、ハッカリ、シールト、ウードゥル、西部のアフィヨン、南東部のガジアンテプ、中央アナトリアのカラマン、南部のウスパルタが、トルコの大気汚染都市です。汚染トップ10の他の2都市は、汚染第1位のマケドニアのテトヴォと、第5位のボスニア・ヘルツェゴビナのトゥズラです。

ヨーロッパの汚染都市リストから、トルコを除外したら、汚染トプ10は、マケドニアの3都市、ポーランドの4都市、ボスニア、ブルガリア、モンテネグロの各1都市です。総合的には、イランのザボルがワースト1位。次がインドのグワーリヤルとアラハバード、サウジアラビアのアルジュバイル。その他、インドの10都市、中国の4都市、サウジの3都市、カメルーンとパキスタンの各1都市が、ワースト20に入ります。


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井戸に落ちた子犬が10日目に救出された。めでたし、めでたし

2017年02月15日 | 国内
2月15日 昨日のこの頁で、井戸に落ちた子犬の救出作戦のことを書きましたが、子犬のクユちゃん、救出されましたよ~。

 Hurriyet
努力したかいがありましたね。


バフチェシェヒル科学技術高校の学生たちが考え出したロボット・アームを使い、3時間かけて、今日午前5時45分、子犬は救出されました。また、ゾングルダクのトルコ石炭研究所(TKK)も、子犬救出のために尽力したと、ベラト・アルバイラク・エネルギー相が言いました。クユは健康チェックを終えた後、ベイコズの消防隊が飼うことになりました。

Hurriyet
酸素不足だった子犬に酸素吸入


救出に協力してきた動物愛好家たちも、救出成功に大喜び。ソシアルメディアのユーザーたちはこのニュースをツイートしています。子犬は、1週間半前、ベイコズ区が掘った深さ70メートルの井戸に落ちました。救出作戦中、救助チームは子犬に水と食物を与えていました。ベイコズのユジェル・チェリクビレキ区長は、救助チームはベストを尽くしてくれたと言っています。

「レスキュー・チームを子犬を救うために、新しい方法にトライした。みんな大変な努力をした。彼らが下ろしたバケツに子犬が入ってくれたら、簡単に救出できたのに、子犬はバケツに入らなかた」と区長は話していました。

・・・昨日の頁で井戸の深さを7メートルと書きましたが、70メートルのまちがい。深い井戸ですねえ。クユちゃん、寂しかったでしょうね。


アタテュルク空港テロ容疑者46人に終身刑の求刑

 イスタンブルのアタテュルク空港テロ攻撃の容疑者46人に、検事は重終身刑を求刑しました。2016年6月28日の空港テロでは45人がなくなりました。

 Hurriyet

45人の容疑者は、“武装テロ組織のメンバーである”“テロリスト組織を結成し管理した”“法的秩序を乱そうとした”“計画して殺人を行った”“計画して殺人を企てた”“財産に損害を与えた”として告発されています。45人の中の4人は逮捕され、裁判中です。

45人に対する起訴状は、バクルキョイ主任検事オフィスが8か月かけて調査し、準備されました。257頁におよぶ起訴状によると、負傷が残った163人と、財産の損害を受けた44人が原告となっています。また、起訴状によると、逃亡しているナズム・ガサノフ、マラト・プシナトフ、アンザル・アブー・セルベビル、ルステム・エフェンディエフ(コードネーム)に逮捕状が出ています。事件後、拘束されたが、その後釈放された身元不明の人物にも、逮捕状が出ています。

テロで死んだイスラム国(IS)の自爆者たちと容疑者たちの関係も、起訴状に記載されています。検事は容疑者たちに46回、重終身刑を求刑しました。攻撃中に死んだ3人の戦闘員に対する訴訟は取り下げられました。起訴状はバクルキョイ第2重罪裁判所に、検査のために送られました。裁判所は15日かけて起訴状を検査します。起訴状が受諾されれば、容疑者たちはバクルキョイ第2重罪裁判所へ送られます。

2016年6月28日、アタテュルク空港で、45人の人々が3人のISのガンマンに殺されました。3人の爆弾犯は空港の外で発砲してパニックを起こした後、2人が内部に入り、自爆しました。第3の戦闘員は、国際便到着ターミナル入口の外で、自爆しました。

ISは昨年来、トルコ国内で一連の爆弾テロを行ってきました。2016年3月19日には、イスラエル人3人とイラン人1人を含む市民5人が、イスタンブルのタクシム・エリアで、ISのテロ攻撃で殺害されました。2017年元旦には、ISのガンマンがイスタンブルのナイトクラブ「レイナ」で銃を乱射し、39人の市民を殺害し、世界中の怒りと非難を呼びました。


憲法国民投票を前に、赤ちゃんをエヴェト(イエス)と名づけた夫婦

南東部ディヤルバクル県エルガニ地区に住む夫婦が、4月16日の憲法改正国民投票に、人々が注意を向けるようにと、生まれた赤ちゃんを“エヴェト”(イエス)と名づたと、アナドル通信が報じました。

 Hurriyet

父親のムスタファ・チェリキさんは、エヴェトと名づけたことを後悔していないと言い、国民投票にイエスと投票するよう人々を促しました。母親のソンギュル・チェリキさんは、「名前は2人で決めました。国民投票の重要性に、みなが注意を向けて欲しい」と言いました。「赤ちゃんは元気に育っています」


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1週間の全国的テロ作戦で、1000人余が拘束された

2017年02月14日 | 国内
2月14日 さまざまな非合法集団をターゲットにした全国的テロ作戦で、2月6日から1週間で、1000人以上が拘束されたと、13日、内務省が発表しました。

 Hurriyet

250人の警察と憲兵隊の共同作戦が、2月6日から全国で行われ、クルド労働者党(PKK)関連で520人が拘束され、これまでに26人が逮捕されました。内務省の声明によると、イスラム国(IS)関連では45人が拘束されました。

また、在米イスラム説教師フェトフラー・ギュレンの組織の調査で、792人が拘束されました。ギュレン関係の792人のうちの147人が逮捕されました。チームはまた、非合法極左組織の6人も拘束しました。

2月13日だけで、イスタンブルの警察チームは、104か所の同時手入れを行い、70人を拘束しました。さらに34人の容疑者を捕える作戦がつづいています。また、同日、警察は、南東部と東部のディヤルバクル、バトマン、マルディン、ビンギョル、シールトの諸県で、PKK関連で93人を拘束しました。


不明の攻撃者がアンカラのドーアン・メディア・センターに発砲

警察情報源によると、2月14日朝、身元不明の攻撃者が、アンカラのドーアン・メディア・センターに車から発砲しました。死傷者はありませんでした。

 Hurriyet

報道によると、アンカラ・チャンカヤ地区にあるドーアン・ニュース・センター前を、黒っぽい色のSUV(スポーツ用多目的車)が通過しながら発砲しました。銃声を聞いて、同センターの警備員がすぐに警察を呼びました。警察は現場近くで,装薬器7個を見つけました。

事件の調査は始まっています。銃弾はビルに当たらなかったと、当局は言っています。

・・・何者でしょうか。続報が待たれます。


井戸に落ちた子犬救出作戦は8日目に

イスタンブルのベイコズ地区で、レスキュー隊が小さな穴の周囲に集まって、井戸に落ちたカンガルー犬を救おうと奮闘しています。子犬は8日前に、30センチ四方、深さ7メートルの井戸に落ちました。

 Sabah

なんとか子犬を引き上げようという努力は1週間つづいていますが、その間に子犬が生きていられるように、食物や水がロープで井戸の底に下ろされています。行政と動物の権利を守る団体のボランティアが1週間、犬を引き上げる努力をつづけています。首相府災害・緊急管理局(AFAD)も日曜、現場に来て、寒さと降雪の中、子犬救出に努める人々のために、井戸の上にテントを張りました。

子犬救出には15人が当たっています。子犬は井戸の底に下ろされたカメラで監視されています。レスキュー隊はロープとネットで子犬をすくいあげげようとしています。


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10歳のトルコ人少女が国連総会でスピーチした

2017年02月13日 | 国際
2月13日 10日、「科学における女性と少女の国際デー」の行事として、10歳のトルコ人少女が国連総会でショート・スピーチをしました。

 Hurriyet

タリヤ・オズデミルさんは、科学に携わる女性と少女の記念日のために、国連総会で、「性と科学と持続的発展:メディアの影響」と題した、5分間のスピーチを行いました。この会合には世界の国々からの参加者と、NGOの代表も出席しました。

オズデミルさんは「科学における女性と少女」という、会合の最初のセッションで、トルコでは、医療、科学技術、科学の分野で女性が果たしている役割は大きいと、誇らかに語りました。彼女はまた、メディアに、科学分野や難民問題での女性たちの活躍をもっと報道して欲しいと要請しました。

「科学における女性と少女の国際デー」は、イラクの前の王ファイサル1世の孫娘ニスリーン・エルハシミテ博士が学長を務める「科学国際トラスト・ロイヤル・アカデミー」の後援と国連の協力で、2年前から開催されています。


アンカラは警備対策として110か所にXレイを設置する

アンカラではテロ攻撃への安全対策の一環として、少なくとも110か所にXレイを設置することになったと、ハベルテュルクが報じました。アンカラ全市の警備対策が一新されます。

 Hurriyet

当局は新しい警備対策を“目に見える安全管理”と呼び、要注意スポット、とくにショッピングモールの入口には、Xレイを設置するよう命じました。治安部隊が治安上問題ありと判断した場合は、2000リラ以上の罰金が科せられます。

憲兵隊と治安部隊がアンカラ市の入口で、24時間、安全チェックを行います。また、警察力を示すことで、テロ攻撃を思いとどまらせるために、制服警官の数を増やします。治安部隊はまた、市内の地下鉄駅の入口に、Xレイを設置して、安全対策を強化します。

2015~2016年、イスラム国(IS)とクルド労働者党(PKK)がトルコ国内で行った爆弾テロで、少なくとも275人がなくなり、何千人もが負傷しています。2015年10月、アンカラの平和行進で、ISが行った自爆テロは、トルコ史上、最も悲惨なものでした。少なくとも101人がなくなり、500人以上が負傷しました。


ナイトクラブ襲撃犯が、証言中、自分は死刑になるか尋ねた

イスタンブルのナイトクラブ「レイナ」を襲撃したイスラム国(IS)の戦闘員が、証言中に、自分は死刑になるのか尋ねたそうです。

 Hurriyet

39人を殺害し、65人を負傷させたウズベキスタン出身のアブドゥルカディル・マシャリポフは、「死刑になったら満足だ」と言ったと、サバー紙が2月13日、報じました。証言中、マシャリポフは、自分はISのメンバーだが、レイナ襲撃前にはISの攻撃に参加していないと言いました。

「私はキリスト教徒が世界中で行っていることに報復するために、キリスト教徒を攻撃したかった。私の目的はキリスト教徒を殺すことだった。シリアにいるアブー・ジハドは“タクシムを攻撃しろ。キリスト教徒はタクシムに集まっている”と言った」と、マシャリポフは言いました。「だが、タクシムは警戒が厳重で攻撃できなかった」

「そこらじゅうに警官がいた。私はアブー・ジハドに電話して、タクシム攻撃はむりだと言った。私はレイナを調べに行った。アブー・ジハドはレイナの住所と写真を送ってきた。私は彼と連絡を取り合っていたが、彼と会ったことはない。私はレイナの前に行った。警官も警備員もいなかった」と、マシャリポフは言いました。

彼は、自分は攻撃後、捕えられないために、自殺するつもりだったと言いました。「弾丸を撃ち尽くした後、私は2個の手榴弾を投げ、自殺するために、最後の1個を自分の顔のそばで爆発させたが、死ななかった。私は死ななかったが、レイナに入るときは、死ぬつもりだった」と彼は言い、自分のしたことを後悔していないとと言いました。「私は復讐した」

1月16日、マシャリポフはエセンユルトで拘束され、2月11日逮捕されましたが、攻撃前、彼は“フェアウエル・ビデオ”を撮っていたそうです。12月27日に撮られたビデオで、彼は自爆テロを行うと言っています。そのビデオでマシャリポフは、自分の息子に、自分と同じように自爆者になれと勧めています。当局は、このビデオは彼の妻のザリーナ・ヌルライエヴェが撮ったのかどうかを調べています。

・・・「キリスト教徒を殺すのが目的だった」と言うマシャリポフが殺した人たちは、ほとんどキリスト教徒ではありません。それで「後悔していない」と言うのはヘンですね。
 

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エルドアン大統領が国連事務総長とトルコで会談

2017年02月11日 | 国際
2月12日 エルドアン大統領が、11日、アントニオ・グテーレス国連事務総長と、テロとの戦いやシリアの状況について話し合ったと、大統領府のイブラヒム・カルン報道官が発表しました。

 Hurriyet
グテーレス国連事務総長(左)とエルドアン大統領


カルン報道官の声明によると、グテーレス事務総長は、トルコがシリアやイラクの難民を何百万人も受け入れていることに感謝しました。会談で2人は、紛争を終わらせるための外交努力について話し合いました。事務総長は、トルコはシリア危機の解決のために最も重要な国だと強調しました。

グテーレス事務総長はまた、テロリズムとシリアの過激派と戦うことの必要性を力説し、その国の人々に支持された政治的解決なしに紛争を終わらせることはできないだろうと言いました。

2月10日、グテーレス氏はユルドゥルム首相とも会談し、11日、国連事務総長としての初のトルコ訪問を終えました。


トルコ軍がISが支配する町アルバブに入った

トルコ軍と、同盟軍「自由シリア軍」(FSA)が2月11日、シリア北部の、イスラム国(IS)が支配する町アルバブに入りました。

 Hurriyet

「ユーフラテスの盾作戦」を遂行中のトルコ軍と自由シリア軍は、アルバブの町の西端に入り、多くのエリアを制圧したと、イギリス・ベースの「シリア人権監視団」が言いました。


「憲法改正の国民投票は4月16日に行われる」最高選挙委員会

憲法改正の国民投票は4月16日(日)に行われると、最高選挙委員会(YSK)が、11日、発表しました。

 Sabah

YSKのサディ・ギュヴェン会長は、全国の5530万人の有権者のために、16万4000の投票箱が用意されると言いました。「国外に住むトルコ人有権者は、57か国の119のトルコ大使館・領事館と32の税関で投票できます」

外国のトルコ大使館・領事館での投票は3月7日から4月9日の間に行われ、税関での投票は3月27日から4月9日の間に行われます。現政権・公正発展党(AKP)と野党・愛国者運動党(MHP)は憲法改正を支持し、最大野党・共和人民党(CHP)と親PKKの人民民主党(HDP)は反対しています。各政党はまもなく、憲法改正に対するキャンペーンを始めるでしょう。


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不法盗掘されたヘレニズム時代のジュエリーが押収された

2017年02月10日 | 国内
2月11日 西部ムーラ県ヤターアン地区で、不法盗掘をしていた人物の家が手入れされ、ヘレニズム時代のジュエリーが押収されました。

 Hurriyet

ジュエリーは50万から100万リラの値打ちがあるという話です。

・・・ヘレニズム時代といったら、アレクサンドロス大王没後の時代でしょ。よくこんなよい状態で埋まっていましたね。


「解雇された大学研究者のリストを再審査する」副首相

フェトフラー・ギュレン組織関連の容疑で、330人の大学研究者が解雇されたニュースは驚きました。2月10日のアンカラ大学ジェベジ・キャンパスの抗議デモでは、学生と研究者に、最大野党・公正発展党(CHP)の議員も加わって、警官と乱闘になり、逮捕者も出ました。

 Hurriyet

あまりの反発の大きさに、9日、ヌレッティン・ジャニクリ副首相が、解雇された大学職員のリストを、高等教育委員会(YOK)に再審査させると言いました。現政権・公正発展党(AKP)の中からも、「解雇された研究者の中には、テロ組織となんの関係もない者もいる」という声が上がり、党内会議で、この問題が取り上げられました。

ジャニクリ副首相は、解雇者リストはYOKがつくったものだが、リストをYOKに差し戻し、再審査し、修正すると言いました。10日には、YOKが声明を出し、緊急事態宣言によって解雇または調査された個人から不満を聞くために上訴委員会を設け、法のルールの範囲内で再審査を行うと言いました。

今回の大量解雇に反対しているCHPのケマル・クルチュダルオール党首は、「世界の民主国家で、こんな処罰が行われている国はない」と言っています。「わが党は大学の自治を守り、学者が自由に研究することを支援する。研究者をこのように解雇することは、科学の自治と科学研究を滅ぼすものだ」

また、アブドゥラ・ギュル前大統領は、10日、最近の解雇について意見を発表し、「こんな事件の頻発はいらだたしく、心が痛む」と言いました。


警察がIS容疑者4人を拘束、ガジアンテプのテロ攻撃を阻止

2月9日、南東部ガジアンテプの警察が、巨大テロの準備をしていたIS容疑者4人を拘束したと、ガジアンテプの知事オフィスが発表しました。知事オフィスの発表によれば、拘束された容疑者の1人は、テロ組織のメンバーとして手配されており、トルコで大きなテロ攻撃を行うために、シリアの紛争地で、ISの上級戦闘員の指導を受けていたという危険な男でした。

Hurriyet

容疑者の供述によって、警察が押収したものは、金属片で強化された自爆用ベルト24およそ150キログラム、トリニトロトルエン14キログラム、カラシニコフ2丁、携帯電話爆弾キーシステム19、時計爆弾キーシステム21、自爆用トグル・スイッチ・キーシステム20、ピストル1丁、直径7.6ミリ・カートリッジ52、電気カプセル100、通常カプセル300、直径9ミリ・フルカートリッジ30、カラシニコフ留め具2、ピストル留め具2、携帯電話1、SIMカード1、メモリーカード1。

容疑者らは警察署での手続き後、裁判所に送られました。

・・・近頃、「トルコのトピックス」悪い話ばかりと、言われましたが、警察ががんばって、テロリストを捕まえたのはすばらしい話。彼らが捕まらなかったらと思うと、ぞっとします。


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