トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

ギリシャにあるオスマンの歴史的モスクが火事に

2017年03月24日 | 文化
3月25日 ギリシャにある、600年の歴史を持つ、オスマン時代のモスクが火事の被害を受けたことに、トルコ外相が悲しみを表明しました。

 Hurriyet

「ギリシャのディディモテイホにある、1420年建立のチェレビ・スルタン・メフメト・モスクが火事で厳しい損壊を受けたこと知って、われわれは驚いた。火事は3月22日の朝、起こった」と外相は声明で言いました。外相は、トルコとギリシャの共通の文化遺産のすばらしいサンプルであるモスクを復元修復し、未来の世代に残すことの重要性を、外相は強調しました。

「われわれは出火の原因の究明を期待している。モスク修復のために、ギリシャに協力できることはなんでもしたい」と声明は言っています。

北部ギリシャにある歴史的モスクが、3月21日朝、火事でダメージを受けたと、地元メディアが報じました。出火原因は不明。ギリシャのニュース局ANA-MPAは、電気系統の過失が原因だろうと報じています。「現時点では、放火を示すものはない」と、トルコと国境を接するトラキア地方の消防署長ナタナイル・リガスさんは言っていると、22日、AFPは報じました。

当初、スルタン・ベヤジド・モスクと名づけられたこのモスクは、現在は礼拝に使われていませんが、南東ヨーロッパ最大のモスクで、建築的・歴史的価値のある文化遺産です。


キプロスの天然資源に関して、トルコがギリシャ・キプロス政府に警告

分断された島キプロス島の天然資源に関するギリシャ・キプロスの排他的な行動に対して、トルコ外務省が24日、警告しました。

 Sabah
緩衝地帯に立つ国連の監視所。北側にはトルコと北キプロス・トルコ共和国の国旗がはためいている。


ギリシャ・キプロスは、トルコ・キプロスを政治的に対等なパートナーと認知せず、島の共同所有者としてのトルコ・キプロスの譲れない権利を無視しているとして、トルコ外務省は声明を出し、ギリシャ・キプロスを告発しました。声明は、ギリシャ・キプロスに、島の天然資源の唯一の所有者であるかのように行動することを控え、炭化水素関係の活動を止めるよう要請しています。

ギリシャ・キプロスのニコス・アナスタシアデス大統領は、今週初めのアメリカ訪問中、ある炭化水素会社の代表らと会いましたが、この会社はギリシャ・キプロスが行う国際入札に参加するそうです。3月17日、ギリシャ・キプロス政府は、“排他的経済ゾーン”と称する沖合の炭化水素踏査と開発で数社と契約しています。

「このやりかたは、ギリシャ・キプロス政府がまだ、経済協力に関してウイン・ウインでいくという基本を理解していないことを示すものだ」と外務省の声明は言っています。「トルコ政府は、北キプロス・トルコ共和国(TRNO)の東地中海の利益と権利を守るために必要なあらゆる対策をとるだろう」

キプロス島ではギリシャのクーデター後、島のトルコ系住民に対する暴力が始まり、彼らを守るためにトルコが介入した1974年以来、島は分断されています。


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イラン人がトルコのヴァンでショッピングや夜遊びを楽しんでいる

2017年03月24日 | 国際
3月24日 ネヴルス(春の祭)の休暇に、ショッピングや夜遊びを楽しもうというイラン人たちが、トルコ東部のヴァンに群がっています。ホテルは空室がなくなり、イラン人ツーリストの需要に応じるために、会議場を客室に変えているホテルもあります。

 Hurriyet
イランのオネーサン、クラブでノリノリ


街路も、ショッピングモールも、レストランもいっぱいで、商店主たちは満足げです。ヴァンの繁華街ジュムフリエット通りの商店は、ペルシャ語で“セール”と書いた看板を掲げ、商店主は笑顔で客を迎えています。ヴァン県のホテルは、2軒の5星ホテルを含めて、すべて満杯。ホテル側も驚いています。

「この4シーズン、お客様は減っていました。私どももびっくりしているのです。こんなことは予想もしませんでした。4人部屋に8人で泊まってもよいというお客様もいます」と、メリット・シャーマラン・ホテルの支配人イペキ・トゥルルさんは、3月23日、Hurriyet紙に言いました。

Hurriyet
今夜はどこへくりだそうかと、イランのオニーサンたち


イラン人の多くは、昼間はショッピングで過ごします。2015年にオープンした、ヴァン唯一のショッピングモールの、トルコのテキスタイルのブランドに、彼らの人気が集まっています。イラン人たちは、自国より安いものを見つけ、現金で買物をする傾向があります。

「ヴァンはイランより安いし、ブランドも多いし・・・」と、買い物袋を抱えたイラン人ツーリスト、バハル・ユスフザーデさんは言いました。彼女は夫とヴァンに来たそうです。イラン人ミュージシャン、ヘイリさんは、演奏のためヴァンに来たと言いました。「ヴァンは近くて、自分の国にいる気分だね。周りの人々も80%はイラン人だし。以前はイスラム国(IS)やPKKのテロが恐かったけど、最近はどこでもテロが起こっているから」

日暮れてくると、ヴァンの通りはイランのプレートをつけた車でいっぱいになります。人気のナイトクラブでは、イラン人のためのイベントが催され、クラブのスタッフがペルシャ語のチラシを配っています。多くのナイトクラブでは、イラン人の歌手やDJがステージに出ています。活気あふれるナイトクラブが、イラン人がヴァンを好む理由のひとつになっています。

Hurriyet
イランの家族連れもショッピング、ショッピング


ヴァンでイラン人のためのガイドをしているイラン人のメナ・ムデルレッジさんは、トルコが大好きだと言いました。「ヴァンはイランから近いし、イランにない音楽があります。ナイトクラブは禁止されていないし、イラン人はとてもリラックスできます」

イラン人のDJがトルコやイランの歌を流しているとき、ダンスフロアは踊る人が絶えません。夜を楽しみに来る家族連れもいます。ナイトクラブの支配人ネディム・ソンメズさんは、家族連れもリラックスした時間を過ごして欲しいと言っています。


「国民投票では52%以上のイエス票を期待している」エルドアン大統領

エルドアン大統領は、4月16日の国民投票で52%以上のイエス票を期待しています。

Hurriyet

「52%の人々は大統領を選ぶだろう。私は国民投票で52%以上のイエス票を期待している」と、エルドアン大統領はドーアンTVのインタビューで語りました。「60%以上のイエス票を取ろうと、われわれは言っている」と、大統領は言いました。「トルコ・スタイルの大統領制を世界に示すチャンスだ」

大統領はまた、最近の世論調査によると、イエス票が日ごとに増えていると言いました。


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ベルリンのトラック・テロの容疑者2人をトルコの裁判所が逮捕

2017年03月22日 | 国際
23日 2016年12月19日、ドイツの首都ベルリンのクリスマス・マーケットの人混みにトラックが突っ込むというテロがありました。12人が死亡、49人が負傷という悲劇でしたが、翌日、イスラム国(IS)が犯行宣言をしました。

 Hurriyet

このテロ事件関連の容疑者2人が21日、イスタンブル裁判所によって逮捕されました。イスタンブル主任検察官オフィスによると、武装テロリスト組織のメンバーとして逮捕された2人は、ビラル・Y.M.とユセフ・D.です。実行犯の1人、アニス・アムリは、事件後、イタリア警察に射殺されました。

警察は先週、ユセフ・D.とビラル・Y.M.を含む3人のレバノン系ドイツ人容疑者3人を、イスタンブルのアタテュルク空港で拘束しました。死んだアムリと関係があったと思われる、シリア出身のIS容疑者M.A.K.は、3月20日、テロ組織のメンバーとしてイズミルの裁判所に逮捕されました。


「エルドアンはトルコが築き上げたものを危うくしている」ドイツ大統領

ドイツのフランク・ヴァルター・シュタインマイアー新大統領は、就任後初のスピーチで、トルコのエルドアン大統領に厳しい警告を発し、エルドアン大統領はトルコが近年達成したすべてをぶち壊し、友好国との結束を破壊していると言いました。

 Hurriyet

「トルコはせっかく何十年もかけて築いたすべてのものを崩壊させてしまうだろう懸念を、われわれは感じている」とシュタインマイアー大統領は、3月22日、就任のスピーチで言いました。「エルドアン大統領、貴君は貴君らが築いたすべてのものを危険に曝してる」と、ドイツ大統領は言い、この状況を緩和するために、“信頼できる協定”は歓迎すると付言しました。

トルコ政府は4月16日の憲法改正国民投票のためのキャンペーンに関して、ベルリンそのたヨーロッパの諸都市との論争に巻き込まれています。


イスタンブルの主要な水源が不法投棄で危機に

イスタンブル市警察によると、イスタンブルの最も重要な水源のひとつが、不法投棄で危機に瀕しているそうです。

 Hurriyet

取り壊した建物その他の瓦礫を運ぶトラックが、サズルデレ・ダム湖周辺のエリアをゴミ捨て場にしてしまったのです。市内のキャウトハーネ地区やゼイティンブルヌ地区の法的なゴミ捨て場に行くにはガソリン代もかかるし、4000リラのごみ捨て料も支払わなければなりません。

ゴミ投棄問題について、バシャクシェヒル区とアヴジュラル区の間で、論争が起こっています。バシャクシェヒル警察は、アヴジュラル警察は投棄を防ぐ努力が足りないと非難し、不法行為が管理しきれていないと言っています。

土建業のアフメト・コジャクさんは、不法投棄をしているのは小規模な会社で大規模な会社は、70,000~135,000リラの罰金を払いたくないから、不法投棄などしないと言っています。コジャックさんは、ドライバーが自分の一存でやっているのだろうとも言いました。

市内4000台のダンプ・トラックには、GPS監視装置が設置されていますが、装置のないトラックもたくさんあります。当局によると、イスタンブルでは毎月、少なくとも5トンの瓦礫が不法に投棄されているそうです。

サズルデレ・ダムはイスタンブルのキュチュクチェクメジェ地区にある貯水池です。このダムはイスタンブルのヨーロッパ側とその郊外に、飲料水を提供しています。


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ドイツ、オランダにつづいて、ベルギーも親PKKの集会を許可

2017年03月22日 | 国際
3月22日 ベルギーがPKKの支持者たちに、首都ブリュッセルで、20日、春の祭ネヴルスを祝い、トルコの4月の国民投票に“ノー”のキャンペーンを行う集会を開くことを許可しました。

 Sabah

オランダではハーグで、親PKKの集会が催されましたが、集会中、テロリスト組織PKKの収監中の指導者アブドゥラ・オジャランのポスターが掲げられ、反トルコのスローガンが叫ばれました。200人ほどの人々がPKKの行進に参加し、トルコの国民投票に“ノー票”を投じるよう呼びかけました。

EUはPKKをテロリスト組織と認定しているのですから、PKK支持者のデモを許可するオランダの行動は明らかな矛盾です。今月、オランダは、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相の飛行機の着陸を拒否し、また、オランダのトルコ市民にスピーチしようとしたファトゥマ・ベテュル・サヤン・カヤ家族相が、オランダ警察によって追放されています。オランダはこれを治安上の問題としています。

PKKは、トルコ、アメリカ、EUにテロリスト組織と認定されているはずです。PKKは2015年7月、トルコに対して武装作戦を再開し、それ以来、女性や子供を含む市民と治安要員1200人を殺害しています。


南部で遺伝子組換えのパンが発見され、調査が始まった

3月21日、南部アダナ県で、遺伝子組換え作物〈GMO〉を使ったパンが見つかり、調査が始まりました。

 Hurriyet

Hurriyet 紙が、GMO大豆がパンの防腐剤の中に見つかったと報じたため、アダナの主任検察官オフィスが調査を始めました。問題の会社のオーナーは、3月20日、同社の製品をアダナのパン屋の80%に売ったと言い、県の食料・農業・畜産局に、県内のすべてのパン工場、カフェ、パン屋、スーパーからサンプルを取り寄せるよう促しました。

県の食料・農業・畜産局のムハムメト・アリ・テキン局長は、報道が事実なら、必要な法的処置をとると言いました。「事実と確認されたら告訴します」とテキン局長は言っています。

報道が流れた数時間後、ファルク・チェレキ食料・農業・畜産相は声明で、会社からサンプルを取り寄せ、テスト結果をすぐに発表すると言いました。「GMOの使用は、わが国では全面的に禁じられています。われわれは2016年と2017年に、12,286回のGMOチェックを行い、112の製品からGMOを発見し、告訴しました」と、チェレキ食料相は言っています。

最大野党・共和人民党(CHP)のアダナ選出のイブラヒム・オズディシュ議員は、21日、議会のセッションでこの問題を明確にするよう求めました。「これらのパン屋はどれほどのパンをつくっているのか?」「同様な事件が他県でも起こっているのか?」「どのくらいの頻度でチェックしてるのか?」と、オズディシュ議員は言いました。

トルコでは、GMO大豆は家畜の飼料用のみ許可され、人の食用としての使用は禁じられています。


南東部で行われていた16日間の対PKK作戦が終了した

非合法組織クルド労働者党(PKK)に対して、トルコ南東部の諸県で行われた16日間の大作戦は3月21日終わったと、アナドル通信が報じました。

 Hurriyet

ディヤルバクル県のハニ、リジェ、クルプ地区で行われた作戦では、28人のPKK戦闘員が死亡し、多くの武器と機器が押収され破壊されました。作戦は3月5日の午前5時から始まり、コマンド隊16人、特殊作戦部隊742人、村の警備員558人が作戦に参加しました。

作戦の目的は、PKKの幹部と戦闘員を無力化させ、不法ドラッグの取引を阻止し、PKKとかかわりのある人々を捕えることにありました。治安部隊はディヤルバクルで、PKKが使っていたシェルター内で、9キロ38のイグラ(携帯式防空ミサイル・システム)、ソビエト製のミサイル、その他、多くの武器を発見しました。

16日間の作戦で24の村の763戸の家が手入れを受け、12人の容疑者が逮捕されました。主任検察官オフィスは32人の容疑者を裁判所に送り、そのうち12人は逮捕され、6人は拘束されました。爆弾テロ用と思われる車輛9台も発見されました。

治安部隊は作戦中、68のシェルターと砲床を破壊し、爆発物を無効にしました。治安部隊は、675キロの爆弾がつくれるアンモニウム硝酸塩を押収し、対ドラッグの手入れでは、9トン458キロのドラッグを押収しました。


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トルコ系諸国は今年も春の祭ネヴルスを祝った

2017年03月20日 | 国際
月21日 春の祭ネヴルスは、近年、PKKが政治的な決起大会に利用していますが、本来ネヴルスは長い歴史を持つ、春を迎える祭です。

 Sabah

今年も、国際トルコ文化協会(TURKDOY)はトルコ系諸国の多くの組織とともにネヴルスを祝いました。寒い暗い季節が終わり、春の到来を歓迎する祭がネヴルスです。3月21日が春の始まる日とされ、バルカンから中央アジアまでの人々がネヴルス祭を祝っています。

祭の起源については諸説ありますが、ペルシャ語で“新しい日”を意味するネヴルス(Nevruz)は、イスラム以前の、ペルシャ帝国のゾロアスター教がオリジンと言われます。ゾロアスター教では、3月21日を世界のできた日、1年の最初の日と考えられています。

春の到来を最初に祝ったのは中央アジアの人々といわれ、また、トルコの伝承によれば、ネヴルスの基本的な意味は独立を祝うことにあるとも言われます。ネヴルスはトルコ人が長年捕らわれていたエルゲネコンから、灰色の狼アセナに導かれて、自由へ向かって出発した日と言われます。それ以来、トルコ系諸国では、ネヴルスは新しい年の始まりとして賑やかに祝わっています。

Sabah

オリジンはともかく、今日、何百万の人々が自然の目覚めとともに、ネヴルスを祝っています。国連総会はネヴルスを、ユネスコの無形文化財のリストに正式に登録し、3月21日を“国際ネヴルス・デー”としました。アナトリアでは、ネヴルスは、“スルタニ・ネヴルス”“ネヴルス・スルタン”“3月9日”“3月の収穫”のような、さまざまな名で呼ばれています。

ネヴルスは3月21日に、ひろく祝われていますが、地域によって、3月20日、22日、23日に祝うところもあります。ネヴルスの祭では、火が焚かれ、人々はその上を、願い事をしながら3回飛び越えます。


少なくとも4000人の外国人がトルコの刑務所にいる

公的データによると、少なくとも4000人の外国人犯罪者がトルコの刑務所にいます。外国人犯罪者は売春、強盗、ハイジャック、偽札製造と使用、ドラグ密輸、人間運び屋などの罪で有罪判決を受けています。

 Hurriyet

刑務所・留置場管理局のデータによると、刑務所内には少なくとも19万7000人がいて、その中の4000人が外国人だそうです。外国人犯罪者の大半は、現在トルコに300万人住んでいるシリア人です。最も犯罪が多い県はイスタンブルで、次がブルサ、アンタリヤ、イズミル、コジャエリ、サカリヤ、アンカラの順です。

元・警察学校の研究者トゥルグト・ギョクス氏は、犯罪のタイプは、犯罪者の社会経済的階層と、彼らの国籍によるネットワークと関係していることが多いと言っています。「社会経済的に低い階層の人々が犯すある種の犯罪があります。それは“公的秩序犯罪”と言うことができます。これら犯罪に関わるトルコ在住の外国人は、社会経済的に低い階層にいると指摘できます」とギョクス氏は言いました。

同じく元・警察学校の研究者エルカン・コジャ氏は、これを憂慮すべき状況と言っています。「トルコ国内で外国人が犯罪を犯すと、人々はトルコ市民が犯罪を犯したときより不安を感じるのです」


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「EUは“不当に”トルコを批判している」ハンガリー首相

2017年03月19日 | 国際
3月20日 ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相が、トルコはEUに“不当に”批判されていると言いました。

 Hurriyet

「EUはトルコと仲好くやっていく必要がある。われわれは安全保障をトルコ人に押しつけておきながら、彼らを批判し、攻撃し、非難している。これは賢い政策ではない」と、オルバン首相は、3月17日ラジオ・コシュートで語りました。

セルビアとの南の国境の第2のフェンス建設に関して、オルバン首相は「まえにも言ったように、トルコの合意を得てから、フェンスをつくるべきだ」と言いました。「オーストリアやドイツの人々は、ハンガリーがヨーロッパの国境を守っているから、枕を高くして眠れるのだ」

ハンガリーは難民対策の一環として、チェコ、ポーランド、スロヴァキアのヴィシェグラード・グループの支援で、兵隊と警察で国境警備を強化しています。2015年、ハンガリーは難民の流入を止めるために、セルビアとクロアチアの国境に有刺鉄線を設置しました。ハンガリーはまた、国境地域に非常事態を発令し、不法入国に対する罪も重くしました。


トルコはPKKのデモを許可したドイツを非難

非合法組織クルド労働者党(PKK)の支持者たちに、フランクフルトでのデモ行進を許可したドイツを、トルコ外務省が非難しました。

 Hurriyet
フランクフルトで行われたPKK支持者のデモ


PKKをテロリスト集団と認定しているドイツが、PKKのシンパに、収監中のPKK党首アブドゥラ・オジャランのポスターやPKKのシンボルを掲げて行進するのを許可したことは、思想を的扇動だと、トルコ外務省は言っています。「われわれはこの誠意のない態度を非難する」と外務省は言いました。「われわれは駐アンカラ・ドイツ大使に、この件に関する不快感を通告した」

ドイツ当局は、3月18日、フランクフルトで春の祭ネヴロスを祝う行進を許可しましたが、トルコ当局は、行進に参加する人々はPKKの支持者たちだと明言しました。トルコの大臣たちが、ドイツに住むトルコ人有権者にスピーチすることを禁じられた数日後、このデモ行進が行われました。

Sabah

約9000人の人々がPKKのポスターや旗を掲げて、フランクフルトの街を行進しました。3月2日、トルコ内務省は、オジャランの肖像など、禁じられているPKKのシンボルのリストを更新したばかりですが、デモ参加者はポスターや旗を掲げ、反トルコのスローガンを叫んでいました。

トルコ大統領府のイブラヒム・カルン報道官は、フランクフルトでのネヴロスの行進を許可したドイツ当局を強く非難しました。「トルコの選ばれた代表である大臣と市民との集会を、ドイツ当局が危険だ主張し禁じるのはあり得べからざることだ」

「フランクフルトのデモ行進を許可したことから考えると、ヨーロッパのある国々は、4月16日にトルコで行われる国民投票を妨害しようとしているとしか思えない」とカルン報道官は言いました。「われわれはもう1度、ヨーロッパ諸国に言いたい。ヨーロッパがトルコ国民の意志を左右することはできない」


「シリアのモスクへの空爆は戦争犯罪だ」トルコの副首相

3月17日、ヌマン・クルトゥルムシュ副首相は、北部シリアのモスクへの空爆は“戦争犯罪”だと非難しました。3月16日の夜、アレッポーの西のアルジーナ村のモスクが空爆を受け、38人が死亡しました。

 Hurriyet

「これは人類に対する犯罪だ。戦争犯罪だ」と、クルトゥルムシュ副首相はチャナッカレで記者団に語りました。「モスクにいる市民とモスクを爆撃するなど、とても受け入れがたい」この空爆の責任はどこにあるのか、まだ明らかになっていません。シリアとロシアの戦闘機が飛行していました。アメリカ軍は「3月16日、イドリブで、、アルカイーダ関係の戦闘員を空爆したが、モスクは攻撃していない」と言っています。

民間防衛隊のヤフヤ・ジャヴァドさんは、この攻撃でアレッポーのアルエタリプでは何十人もの負傷者も出ていると言いました。「ロシアのジェット機と思われる飛行機が、アレッポーのアルエタリプ地区に近いアルジーナ村のモスクを、礼拝の時間に空爆した」と彼は言っています。

ジャヴァドさんは、民間防衛隊はモスクの瓦礫の中から人々を救出していると言いました。「空爆されたとき、モスクには200~300人がいました。死者はまだ増えるでしょう。モスクをジェット機が攻撃するなど受け入れられない」

紛争が始まって6周年に、首都ダマスカスへの自爆攻撃があり、30人が死亡しましたが、その翌日、今回の空爆がありました。


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「子供は5人持て」とエルドアン大統領がEU在住トルコ人に

2017年03月18日 | 国内
3月19日 エルドアン大統領が、ヨーロッパに住むトルコ市民に、「ヨーロッパ大陸での存在を増して“ヨーロッパの未来”になるために、子供は5人持ちなさい」と呼びかけました。(大統領は本国に住むトルコ人には「子供は3人は持て」と言っています)。

 Hurriyet

「ヨーロッパに住む、わが国の市民に言います。子供は3人では足りない。5人です」と、エルドアン大統領は3月17日、エスキシェヒル県の集会で言いました。

「あなたが住み、働いている場所は、あなたの故国であり、新しい母国です。権利を主張しなさい。ビジネスをひろげ、子どもたちをよい学校に入れなさい。家族をよい場所に住まわせ、よい車に乗りなさい。りっぱな家に住みなさい」と大統領は言いました。「そして、あなたがヨーロッパの未来になるのです。それが、あなた方に対する悪口や、敵意や、非公正への最善の回答になります」

3月11日、トルコの大臣たちが、ヨーロッパに住むトルコ人たちとの集会に出ようとして拒否され、また、欧州司法裁判所は、雇用主が従業員にスカーフなど宗教的シンボルを身につけるのを禁じることを許可しました。そのために起こった緊張の中で、大統領は上記の発言をしました。

「彼らはスカーフを禁止にした。もう、うんざりだ。宗教の自由はどこへ行ったのか?彼らはキッパ(ユダヤ教徒が被る丸い帽子)も禁じられるのか?」と、大統領はスカーフ禁止を非難して言いました。

エルドアン大統領はまた、ヨーロッパのトルコに対する敵意の台頭のほんとうの原因は、トルコが経済力と世界での立ち位置を持った独立国になったことが、ヨーロッパは気に入らないのだと主張しました。「彼らがあらまほしいトルコは、彼らがこき使える従属国です」と大統領は言いました。「彼らはトルコ人が工場労働者でいれば満足ですが、トルコ人が工場のオーナーや技術者やマネジャーになることには、がまんがならないのです」

・・・子どもをたくさん生んでヨーロッパを乗っとっちゃえというエルドアンの発想、オモシロイですね。


ダーダネルズ海峡の橋の着工式が行われた

「チャナッカレ1915橋」の着工式が、チャナッカレ戦争102周年の3月18日に行われました。トルコは3月18日を「チャナッカレ戦争」(英語では「ガリポリの戦い」として知られる)の記念日としています。1915年、オスマン軍は第1次世界大戦中、ダーダネルズ海峡で連合軍を撃退しました。エルドアン大統領とビナル・ユルドゥルム首相も、着工式に出席し、スピーチしました。

Hurriyet

「この大規模なプロジェクトで、われわれはトルコの力を、チャナッカレから世界に示すのです」と、ユルドゥルム首相は語り、建設工事はキックオフされました。着工式はチャナッカレ県のラプセキ地区で行われました。

第一次世界大戦中のトルコの歴史的勝利を記念して名づけられた「チャナッカレ1915橋」は、トルコ北西部のラプセキとゲリボル(ガリポリ)間の2000メートルを結びます。橋は、トルコ共和国建国100周年の2023年に開通する予定です。1915年の戦いはガリポリ半島のチャナッカレ(ダーダネルズ)海峡で起こりました。

ヌマン・クルトゥルムシュ副首相、アフメト・アルスラン運輸相、韓国のホ・イン・カン国土・インフラ・運輸相も出席しました。韓国はこの橋の建設と運営に参加しています。ユルドゥルム首相はこの橋を“過去と未来を結ぶ橋”と呼びました。「今日、われわれは歴史をつくっています。やがて、皆さんは、お孫さんたちに“あの日、私はあそこにいたんだよ”と話すでしょう」

Hurriyet

橋の建設費はおよそ103億5000万リラ(28億ドル)になるでしょう。この橋は、世界最長の橋、日本の神戸と淡路島の間の明石海峡橋より32メートル長くなるでしょう。1月26日、韓国の会社 ー ダエリム、SKE&C、リマクと、トルコのヤピ・メルケジOGGの借款団が、橋の入札で、ライバルの日本のIHIや中国のCRBC、トルコのジェンギス&コリンに勝ちました。

橋はトルコ経済の中心イスタンブルの南およそ200メートルに位置します。


全国的作戦でPKK容疑者740人を拘束

この3日間の同時作戦で、非合法組織クルド労働者党(PKK)の容疑者740人が拘束されたと、3月18日、内務省ソースが語りました。今回の手入れは、PKKの攻撃を阻止すると同時に、彼らの関係と通信テクを明らかにするのが目的だったと、内務省職員が匿名で語りました。

 Hurriyet


容疑者の住居の捜査で、カラシニコフ1丁、無免許の短銃4丁、散弾銃14丁、花火246発とともに、機器や書類も押収されました。2月の8日から15日の対PKKとKCKの作戦では、259人の容疑者が拘束され、39人が再拘留されました。


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「トルコに登録されたシリア人がほぼ300万人になった」内務省

2017年03月17日 | 文化
3月18日 内務省の移民管理総局の発表によると、トルコに登録されたシリア人がほぼ300万人に達しました。

 Hurriyet

管理総局はツイッターで、シリア人の人数、保護申請、捕まった不法移民、滞在を許可された外国人などの統計を添えて、295万7454人のシリア人が、現在、トルコに登録されていると発表しました。

トルコにいるシリア人の総数のうち、男性は158万866人、女性は136万7588人です。トルにいるシリア男性は19歳から24歳が圧倒的に多く、24万6439人。女性に関しては、5歳から9歳が最も多い年齢層で、20万5821人です。90歳以上のシリア人の数は1297人で、男性は578人、女性は719人。

一時的保護の下にトルコに住むシリア人の人数は、シリアで戦争が始まった2011年から着実に増えつづけています。2012年、一時的保護下にあるシリア人の人数は1万4237人でしたが、2017年にはほぼ300万人にまで増えました。

2005年以来、28万2518人がトルコに国際保護を申請しました。2005年に国際保護を申請した人は2935人でしたが、2016年にはその数は6万6167人に増えました。国際保護申請の急激な増加は2014年から2015年に起こりました。治安部隊は過去19年間で、合計128万1969人の移民を逮捕しました。

1998年に捕まった移民は、2万9426人でしたが、2016年には17万4466人に達しました。捕まった不法移民の数は、2014年から2015年にとくに増加しました。2014年には、治安部隊は5万8647人の移民を捕えましたが翌年にはその数は14万6485人に急増しました。

2005年から2016年には、325万8207人がトルコの居住許可を得ました。昨年この許可を得た人は46万1217人でした。


「トルコを訪れるイスラエル人ツーリストが急増」観光関係者

エーゲ海地方ムーラ県のツアー会社カーン・ヤルダジュラル社長が、「わが社は3月4月、イスラエル人ツーリスト2500人を迎える計画でしたが、予約はすでに4000人を超えています」と、3月15日、アナドル通信に語りました。

 Hurriyet

「2016年、わが社は6500人のお客さまをマルマリスにお連れしました。今年は2倍か3倍になるでしょう」と、ヤルダジュラル氏は言い、トルコを訪れるイスラエル人の変化にも触れました。「過去2年間、イスラエルからのツーリストはムスリムのアラブ系市民でしたが、今年マルマリスを訪れる第1回、第2回グループともイスラエル人です」

「2017年は昨年よりずっとよくなるでしょう」とヤルダジュラル氏は言っています。ガザに向かっていたトルコの人道支援船マーヴィ・マルマラ号がイスラエルの攻撃を受けてから6年、トルコとイスラエルは緊張関係にありましたが、2016年6月、両国は関係を新たにしました。


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スカーフに関して、トルコは欧州在住のトルコ市民を法的に支援する

2017年03月17日 | 国際
3月17日 欧州司法裁判所(ECJ)は、ヨーロッパの会社は従業員に、イスラムのスカーフを含む宗教的・政治的シンボルを身につけることを禁じることができると決めました。

 Hurriyet

トルコの外務省と法務省は、海外のトルコ市民に、このルールについて通告し、必要なときには法的支援を提供すると約束しました。もしへッドスカーフのために解雇されることがあったら、無料で弁護士を提供すると、16日、法務省ソースがHurriyet 紙に語りました。問題が起こったら、トルコ市民は領事館を通じて法的支援を受けられるということです。

トルコ政府は、アメリカ、フランス、ドイツ、オランダなどの外国に暮らす市民のために、大使館・領事館を通じて、法にのっとって行動します。3月14日、欧州司法裁判所は、「会社が政治的、思想的、宗教的シンボルを身につけることを禁じる内規を設けても、“直接的差別”を構成しない」と決めました。

ベキル・ボズダー法相は、裁判所の決定は恥ずべきものだと言っています。「欧州司法裁判所が行った決定は、あらゆる人権協定、EUの価値観、世界の法を無視するものだ」


ドイツ在住トルコ女性が不法追放に関してオランダ当局を告訴

ドイツに住む2人のトルコ女性が、“不法に”ドイツに返されたことに関して、オランダ当局を訴えると言っています。2人は11日、トルコのファトゥマ・ベテュル・サヤン・カヤ家族相との集会に参加するため、ロッテルダムに行こうとしてオランダ警察に阻止されました。

 Sabah
3月16日、ドイツ・ケルンでアナドル通信に語る、トルコ国籍のギュレセル・トプスさん(左)とアイシェ・アストさん。


ケルンに住むビジネスウーマン、ギュレセル・トプスさんは、なんの正当な理由もなしに、ロッテルダムへ行くことを禁じたオランダ警察を非難し、告訴すると言っています。EUは移動の自由を保証しているはずです。

11日、トプスさんと、欧州トルコ民主連合(UETD)の友人たちは、ヴァンで走行中、ロッテルダム近くのガソリンスタンドで止められました。「私たちは1時間半待たされたあげく、追放されました。私たちは2度とオランダに入国できないと言われました。こんなこと承服できません」とトプスさんは言いました。

UETDの女性部長アイシェ・アストさんは、トルコとドイツの二重国籍者ですが、この追放は人権とEUの法を侵害していると言いました。「EU市民である私を、理由もなくオランダから追放したことは、明らかに人権とEU法を侵害しています。私たちはこの不正に対して、あらゆる法的手段をとります。私たちは正義のために、これを忘れません」


警察がISのアジトを手入れ。イスタンブルのテロ攻撃を阻止した

3月16日、警察がイスタンブル・キャウトハーネ地区を手入れし、IS容疑者2人を拘束しました彼らは市内でのテロを準備中でした。

Hurriyet

容疑者たちは、元旦にイスタンブルのナイトクラブ「レイナ」を襲撃して39人を殺したアブドゥルカディル・マシャリポフと同じISのアジトにいました。2人はテロ攻撃を行うためにイスタンルブ入りしたところでした。500発の弾丸と2丁のカラシニコフ・ライフルが押収されました。

2人の容疑者はキャウトハーネのアジトで拘束され、取り調べのため警察署へ連行されました。


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トルコの家族相が“野蛮に自由を侵害したオランダ”を告発

2017年03月16日 | 国際
3月16日 ファトゥマ・ベテュル・サヤン・カヤ家族・社会政策相が、3月15日、国連総会で、彼女の代表団の表現、集会、行動の自由を“野蛮に”侵害したオランダを告発したと、ドーアンニュースが報じました。

 Hurriyet

カヤ家族相は、3月11日、トルコの国民投票の政治キャンペーンを行うためにオランダに入国することを禁じられ、オランダ警察によって、ロッテルダムのトルコ領事館に入ることを拒否されました。結局、カヤ家族相は3月12日朝、オランダ警察によってドイツに追い出されました。オランダ当局に暴力の使用を認められた特殊作戦部隊が、彼女の車を取り囲み、彼女を歓迎するために待っていたトルコ市民は、警察犬と馬による攻撃を受けたと、彼女は言いました。

「わが国民とすべての女性を代表して、私はこの偏った、人種差別主義と外国人嫌悪の人々による扱いを強く非難します」と彼女は言い、世界はオランダ政府の行為に黙っているべきではないと付け加えました。「私は外交上の協定に違反する、オランダ政府の“非人間的な扱い”に耐えた」と、彼女は言いました。

「オランダは、外交官特権を持つ女性大臣の言論と行動の自由を規制して、ヨーロッパと国連の条約に違反しました」と、カヤ家族相は、女性のステータスに関するセッションで語りました。カヤ家族相はまた、就労の場でヘッドスカーフを禁じたEUの司法裁判所の決定も非難しました。

「この決定は明らかに過激主義によるものです」と、彼女は言いました。ムスリムの女性たちが信仰かキャリアを選ぶことを強いられたら、この禁止令によって、ムスリムの女性たちは社会や仕事の場で活躍することが困難になると、彼女は付け加えました。

トルコの代表団が国連事務総長に宛てた覚書には、「警官は、カヤ家族相と彼女のチームが所有する外交官旅券を押収し、家族相を乗せたトルコの外交官用車両に介入した」と書かれています。「その後、警官は彼女を警察署に90分拘束し、ドイツ国境へ行くよう強制した」と、覚書は言っています。覚書によると、カヤ家族相はその間、トルコの外交当局に連絡することも阻止されました。

トルコの代理大使、総領事、2人の外務職員が拘束され、彼らの所持品も押収されました。「これらの行為は外交官に対する礼儀にも、国際的慣習法の基本的原則にも違反する」と、トルコの代表団は覚書に書いています。


法相がEUのスカーフに関する規定を非難

 EUの最高裁判所である欧州司法裁判所が、“会社が従業員に宗教的シンボルを身につけることを禁じる”ことを許可しました。つまり、ヨーロッパの会社は従業員のイスラム女性に「スカーフを被るな」と強制してよろしいということです。

 Hurriyet

トルコのベキル・ダー法相はEUのこの決定を非難しました。「欧州司法裁判所の決定は、人権、労働の自由、宗教と道義の自由に関する国際的ルールにも、EUの価値観にも違反するものである」と、ボズダー法相は15日、中央アナトリアのヨズガト県で語りました。

「人々に信仰か仕事かの選択を迫ることは、権威ある民主的法治国家にふさわしくない。これはまったく基本的な考えかたの問題で、時代遅れの行為である。裁判所が21世紀に、中世の考えを復活させるとは・・・」と法相は言いました。欧州裁判所は他の“宗教的・政治的シンボルも禁じる”と言っていますが、ターゲットはイスラムのヘッドスカーフであることは言うまでもありません。

人種差別、外国人嫌悪、イスラム嫌悪がヨーロッパ諸国で台頭しているとボズダー法相は言いました。「欧州裁判所がこのような過激な考えを支持し、さらに極端な決定によって、法と正義を破壊することは受け入れられない。裁判所の主要な役割は、人権と法と正義を守ることではないか」と法相は言いました。「この決定によって、ヨーロッパの民主主義、人権、法の優先性は、他人の信仰の自由を尊重しない過激派や、イスラム嫌い、人種差別主義者の考えと同じになってしまった」

・・・会社が従業員に「スカーフ被るな」と強制する法的権利を持つのは、どう考えてもヘンですね。スカーフ被っても、周囲に迷惑かからないし・・・。


外交危機で、トルコはオランダ牛を追い返した

トルコの「赤肉(牛肉・羊肉)協会」は、オランダ牛をオランダへ返送することにし、オランダ=トルコの外交危機のため、もうオランダ牛を飼う気はないと言いました。

Hurriyet
牛さんに罪はないけれど・・・


「トルコ赤肉生産者協会」のビュレント・トゥンチ会長は、40頭のホルスタイン牛は、オランダに返送するため、すでに船積みされたと、メディアに語りました。「オランダのホルスタイン牛は、わが国で非常に一般的になっていますが、この牛が厳しい問題の原因になろうとしています」と会長はアナドルニュースに語りました。今後は、トルコの牛の飼育に焦点を絞ると会長は言いました。「トルコにも上質な牛はいます」

トゥンチ会長はHurriyet 紙に「40頭の牛はチャナッカレのビガ乳製品製造所からオランダへ返却するため、船積みされたと言いました。「もしオランダが受け取らず、送り返して来たら、われわれは屠って、肉を分配します」


イスタンブルがロッテルダムとの姉妹都市協定を終結

イスタンブル市協議会は3月15日、オランダの港湾都市ロッテルダムとの姉妹都市協定を満場一致で終結しました。エルドアン大統領がユルドゥルム首相に、ロッテルダムとの姉妹都市協定を終結するよう命じた後、市はこの決議をしました。

 Hurriyet

「私は昨夜、首相に話した。われわれはあのような人々と姉妹都市でいることはできない。すぐにイスタンブル市長に連絡し、姉妹都市協定を終結したいと伝えるよう言った」と大統領は、遊説先のアフィヨンで言いました。

イスタンブルは2005年6月24日、ロッテルダムとの姉妹都市協定に調印し、2011年にはロッテルダムのアフメド・アブタレブ市長がイスタンブルを初訪問しています。イスタンブルはオランダのロッテルダムを含め、4大陸の40都市と姉妹都市協定を結んでいます。

両国の外交的対立は、3月11日、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相が集会のためにオランダへ飛ぶことをオランダが中止させたことから始まりました。同じ日、トルコのファトゥマ・ベテュル・サヤン・カヤ家族相はロッテルダムのトルコ領事館に入ることを拒否され、その後、オランダ警察によって、ドイツに送還されました。


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