6月20日 ノーベル賞作家オルハン・パムク氏が4月28日、イスタンブールのチュクルジュマに、自作の小説と同名の「無垢の博物館」をオープンしたことは、この頁でも紹介いたしましたが、それから2か月、この小さな博物館は世界中のメディアで紹介され反響を呼んでいます。
フランスの「ル・フィガロ」紙は「この博物館は現実と夢の狭間にある」と書いています。
フランスの「ル・フィガロ」紙は「この博物館は現実と夢の狭間にある」と書いています。
Hurriyet
博物館のオープニングには世界中から100人以上の記者が出席したそうです。
博物館の紹介記事はみなそのユニークな企画に注目しています。なにしろ、この小説の主人公ケマルが愛した美少女フュスンが着たドレスだの、彼女が吸った4213本のタバコだのが展示されているのですから、まさに「現実と夢の狭間」ですね。
博物館の紹介記事はみなそのユニークな企画に注目しています。なにしろ、この小説の主人公ケマルが愛した美少女フュスンが着たドレスだの、彼女が吸った4213本のタバコだのが展示されているのですから、まさに「現実と夢の狭間」ですね。
Wikipedia
「無垢の博物館」は1897年に建てられた、ワインレッドの建物を使っています。
「これは1人の作家による世界で初めてのユニークなプロジェクト」(ワシントン・ポスト)
「世界で最もオリジナルな博物館。パムクはこの博物館で文学をべつの次元に導いた」(ウオールストリート・ジャーナル)
「この博物館はポストモダンのびっくり箱だ。展示スタイルと展示されたオモチャは、この都市の深い含蓄を示している」(フィナンシャル・タイムス)
その他、この博物館を紹介した世界の有力な新聞、雑誌、TVは枚挙に暇がありません。
「世界で最もオリジナルな博物館。パムクはこの博物館で文学をべつの次元に導いた」(ウオールストリート・ジャーナル)
「この博物館はポストモダンのびっくり箱だ。展示スタイルと展示されたオモチャは、この都市の深い含蓄を示している」(フィナンシャル・タイムス)
その他、この博物館を紹介した世界の有力な新聞、雑誌、TVは枚挙に暇がありません。
1950年から2000年のイスタンブールの日常生活から拾ったというこまごました品々。イスタンブールに行って、ちょっぴり懐かしいイスタンブールに出会ってきます。