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ドイツのメルケル首相が報道の自由に関してトルコを批判

2016年09月18日 | 国際
9月19日 ドイツのアンゲラ・メルケル首相が、ポツダムのある会合でのスピーチで、報道の自由に関してトルコを批判しました。

 Hurriyet

メルケル首相はスピーチ中、ジュムフリエット紙の元編集長ジャン・デュンダル氏の件に触れ、報道の自由の重要性を強調しました。「報道の自由はつねに守られなければなりません。報道の自由は国家の管理や検閲の枠外にあります」と、メルケル首相は言い、「ジャーナリストは脅されたり尾行されたりすることなく、汚職や腐敗について報道できなければなりません」と付け加えました。

デュンダル氏と、ジュムフリエト紙アンカラ支局長だったエルデム・ギュル氏は、2014年初め、トルコ情報局のトラックが武器を積んでシリアに向かったと報道したため、“国家機密を漏洩した”として告訴されました。


逮捕されたアジア銀行の大株主がギュレニストに騙されていたと主張

ギュレニスト関連で逮捕された40人のビジネスマンの1人で、アジア銀行の大株主でもあるハサン・サユン氏は、取り調べで、彼がアメリカのある学校に送った3000万リラは、その学校で学ぶ自分の娘と、他のトルコ人女子学生のために送ったつもりだったと言いました。彼は「フェトフラリスト・テロリスト組織(FETO)に金をだまし取られた。彼らは他の目的のためにその金を使っていた」と主張しました。

 Hurriyet

FETOに財政支援をしていた容疑で逮捕されたサユン氏は、自分と弟は、無利息の金融システムがトルコに利益をもたらすだろうと信じ、彼らのビジネスに巻き込まれたと言いました。しかし、その後、彼は、銀行にギュレニストが侵入していることに気づき、騙し取られていたと知って、株を売ったと言いました。

アメリカへの送金について問われたサユン氏は、娘が学ぶ学校「ブルックリン・アミティ・スクール」が学寮のために寄進者を探していると知って、2008年、265万ドルを送ったのが最初だと答えました。

2008年のリーマン・ショックから回復した後は、学校が必要とするだけの額を快く寄贈してきたと、サユン氏は言いました。「私は“同じイスラム教徒という想い”と“アメリカに住むトルコ人女子学生たちに快適な暮らしをさせたいという想い”から寄贈しました」

サユン氏は、後になって、金が違う目的に使われていたことを知ったと言いました。「2013年12月17~25日後は、アジア銀行との関係を絶ちたいと思ていました。ギュレニストたちはあらゆる不道徳なことをしてきたのかもしれない」と、彼は言いました。


アンタリヤのハドリアヌスの門周辺の修復始まる

“3つのアーチ”で知られるハドリアヌスの門の周辺の修復プロジェクトが計画されています。ハドリアヌスの門は、アンタリヤの歴史的地区カレイチ(旧市街)をかこむ城壁の間にあります。

 Hurriyet

ハドリアヌスの門はアンタリヤで最もよく保存されている遺構のひとつですが、いま、門と隣接する公園の修復プロジェクトが計画されています。プロジェクトは観光シーズンが終わったら着手されるでしょう。この門はAD130年、ローマのハドリアヌス帝のアンタリヤ入城を記念して建てられました。

公園の美化プロジェクトは、太陽の形を取り入れて設計され、過去から現在への変遷を表現します。太陽の形をした照明と花壇が公園を彩ります。

ハドリアヌスの門は14世紀のローマ皇帝ハドリアヌス(AD76~138)の名において建てられた凱旋門です。昔は市壁が門の外側をかこんでいたため、この門は長い間、人々が通行しませんでした。市壁は崩壊しましたが、この門がこれほどよい状態で残っていたのは市壁のためと思われます。

この門はパムフィリア地方ので最も美しい門と言えます。上部には半球型の窓があり、柱以外の部分はすべて白い大理石でできています。装飾は非常に印象的です。オリジナルの門は2階建てでした。門の両側の塔は後から建てられたものです。

・・・私、昔、カレイチに何日か滞在しましたが、ハドリアヌスの勝利の門を、人々がフツーの道として通行していることにフシギ感をおぼえました。


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