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ロシアの億万長者アケメドフ氏がボドゥルムでヴァケーション

2017年08月19日 | 
8月20日 アゼルバイジャン出身のロシアの億万長者ファークハド・アケメドフ氏が、8月13日、家族との休暇でエーゲ海岸のムーラ県にやってきました。

 Hurriyet
超豪華船でボドゥルムにやってきたロシアの大富豪夫妻


62歳のアケメドフ氏はダイビングしたり、泳いだりして、ボドゥルム湾を楽しんでいました。彼はタティヤナ夫人や3人の子供たちと日光浴も楽しんでいました。億万長者一家は超豪華船ルナ号で来ました。彼はこの船を、チェルシー・サッカー・チームの前オーナー、ロマン・アブラモヴィッチ氏から買ったそうです。

この船には2つのプールと、ヘリポートがあり、小さな潜水艇と6隻のスピードボートも搭載しています。ルナ号の時速は30海里。船では、20人のボディガードを含む50人の乗組員が働いています。ロシアの億万長者の来訪は、ボドゥルムの商人たちを喜ばせました。8月17日、ルナ号はボドゥルムのゲオルテュルクビュキュに錨を下ろし、アケメドフ夫妻はショッピングをしたり、100ユーロのチップを払ったりして、1700ユーロ消費しました。

・・・アラブの王子さま、英国外相、次はロシアの大富豪と、トルコのリゾートに世界のVIPたちがぞくぞやってきます。


ヘラクレスの石棺が9月、スイスからトルコに返却される

ローマ時代のヘラクレスの石棺が、9月、トルコに返ってくるでしょう。2015年、スイスの裁判所は、この石棺をトルコに返却するよう判決を下しています。

 Hurriyet
「ヘラクレスの12の難業」を描いた石棺、まぢかで見てみたいですね。


この石棺同様、国外に密輸出された数々の美術品が、文化観光省の努力で、故郷のアナトリアへ返ってきています。ヘラクレスの石棺は、スイスの税関が押収した2010年12月以来、スイスにあります。2011年3月、スイスの連邦文化室は、石棺はトルコの古代都市ドキミオン〈現在のアンタリヤ)から来たものだと言いました。

2015年、スイスの検察は石棺をトルコに返すよう命じました。その後、両国は、石棺をジュネーヴ大学に3か月間、展示することに合意しました。石棺は9月6日に返却されるでしょう。石棺はアンタリヤがローマの支配下にあった2世紀末頃に製作され、1960年、トルコから密輸されました。石棺には「ヘラクレスの12の難業」が描かれています。

ジュネーヴ大学の美術・歴史博物館に展示されていた石棺は、アンタリヤ博物館に展示されます。


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