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トルコの将軍と提督8人が国外逃亡していると思われる

2017年05月20日 | 国際
5月20日 トルコ当局によると、2016年7月の未遂クーデターに関与したと疑われる将軍と提督8人と、260人以上の下級将校が、現在、国外逃亡しているということです。

 Hurriyet

当局によると、逃亡軍人たちはEU諸国にいると思われます。トルコの強い要求にもかかわらず、EU諸国は逃亡者に関する明確な情報を提供することを拒否し、トルコの要請に返事さえしません。トルコ当局が逃亡者の所在もつかめないのは、情報の交換に関する問題があるためと、シェンゲン諸国間ではパスポートなしの旅行が可能だからです。

従って、当局は、だれが亡命申請をしているのか、だれの申請が受諾されたのかも、明確な情報を持っていません。5月14日、ドイツの日刊紙「ビルド」が、トルコの元将軍2人が、ドイツで亡命を要請したと報じました。報道によると、2人の高級軍人は、5月12日、ギリシャからフランクフルト国際空港に到着し、亡命を申請したということです。

ドイツ外務省のマルティン・シェーファー報道官は、記者会見で、この報道に関するコメントを辞退しましたが、亡命者の査定で、政治的な影響を受けることはないと、くり返しました。トルコ当局は、将軍の1人はメフメト・ヤルナルプと思われると言っています。彼はドイツでNATOの戦略空軍の長として勤務していましたが、7月の未遂クーデター後、解雇されました。もう1人は、ヌマン・イエディユルドゥス准将と思われ、南東欧州旅団に勤務していましたが、クーデター後、免職になりました。


「ジャーナリスト123人が国外に逃亡している」という報告書

トルコ・ジャーナリスト協会(TGC)の報告によると、4月末の時点で、123人のジャーナリストが国外に逃亡し、159人が刑務所にいるということです。

 Hurriyet

「表現と報道の自由」と題した報告書によると、2017年の1月から4月までに、ジャーナリストに対して、46件の捜査が始まり、20件のケースが提訴されたと、5月19日、ジュムフリエット紙が報じました。「過去4か月、トルコは刑務所にいるジャーナリストの数で世界をリードしている。ジャーナリストの場合、逮捕されて、裁判を受けるケースがほとんどだ」と、報告書は言っています。

「報道の自由に関して、厳しい国際的批判を浴びるのは当然である。すべてのジャーナリストが釈放され、逮捕されずに裁かれ、無罪となることを要請する」と、TGCは言っています。「反体制派の新聞、テレビ、インターネット・メディアや、批判する権利を行使する知識人やコラムニストは黙許すべきである。検閲や自主規制も増加している」

「新聞、雑誌、ニュース局、インターネット・ニュース・ウエブサイト、出版社、協会、財団を閉鎖させることは、国際的な人権と法の精神に照らして受容できない」とTGCは言っています。


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