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オスマンの伝説的建築家シナン設計の浴場が売りに出ている

2017年05月10日 | 文化
5月10日 オスマン時代の有名な建築家ミマル・シナンがイスタンブルに建てた、16世紀のトルコ浴場が、300万ユーロで売りに出ていると、5月9日、ビルギュン紙が報じました。

 Hurriyet

“アヤカプ”として知られるバラット地区にあるこの浴場は、オスマン・スルタン・ムラト3世の母、ヌルバヌ・スルタンの要望で、1582年に建てられ、その後、修復されました。バラットには昔からユダヤ人が多く住んでいたため、浴場の建物にはユダヤのモチーフが見られます。

浴場の隣りの材木置き場もいっしょに売りに出ていて、建物の外壁には「アダ不動産」の“売ります”という看板が掛けられています。アダ不動産のウエブサイトの広告によると、材木置き場とトルコ浴場の面積は800平米。広告には、買った人が建物を修復するには、政府の「記念建造物委員会」の許可が必要だという注意書きも添えられています。


イスタンブル銀座イスティクラル通りのリニューアル始まる

イスタンブルの主要な街路イスティクラル通りが、あちこち傷んで見苦しい状態になっているという批判の声がソシアルメディアでもあがっていましたが、この通りをリニューアルするプロジェクトが始まりました。

 Hurriyet

プロジェクトには、環境、インフラ、建物プラン、ノスタルジックな市電のリニューアルなどが含まれているそうです。プロジェクトの目的のひとつは、ビルの地階でしばしば起こる洪水問題を解消することです。最近も、急な豪雨で通りに水が溢れた5月7日に起こりました。イスティクラル通りのインフラすべてをリニューアルする作業は、昨年の12月から始まっています。

雨水用のインフラ2キロメートルと配水用インフラ1.5キロメートルは、これまでに完成しています。当局はこのインフラ工事を20日以内に終え、下水と雨水を分けることによって、土砂降りの雨の後の洪水を止めようと考えています。

イスティクラル名物の市電の線路も、防振性のあるエラストマー(弾力のある工業用素材)を使ったものに変えられます。エラストマーのコーティングで、レールの振動が防げます。また、市電の電線と街灯もリニューアルされます。

天然ガスと水道のために、長さ100キロのインフラ・ラインも造られます。市電の振動とインフラ工事の穴掘りで、道路のタイルのリニューアルも必要になっていますが、プロジェクトの第2段階では、道路の25,500平米のエリアに、衝撃に強い花崗岩が敷かれます。

インフラ工事はまもなく、2か所で始まるでしょう。週末、とくに人通りが多い土曜の夜は、工事はしません。工事エリアは、高さ1.7メートルのボードで蔽われます。


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