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「アメリカはトルコのPKKへの懸念を理解する」米報道官

2017年08月12日 | 国際
8月13日 アメリカはトルコのPKK(クルド労働者党)とその周辺に関する懸念を理解し、それを真摯に受けとめていると、アメリカ国務省のナウアート報道官が言いました。

 Hurriyet
ナウアート報道官て、ちょっとかわい過ぎ


「トルコはNATOの重要で貴重な同盟国です。アメリカはトルコの懸念を真摯に受けとめています。われわれはいま、エルドアン氏の政府といろいろ話し合っています。トルコ政府はPKKに正当な懸念を抱いていますが、われわれはそれを理解しています」と、ヘザー・ナウアート報道官が8月10日、ワシントンの記者会見で言いました。

「われわれはPKKが現在、行なっている攻撃を非難します。わが国はPKKをテロ組織と考えています」と、彼女は言いました。トルコ軍がシリアに入る可能性について尋ねられると、ナウアート報道官は、「それは“仮定”だから」と、かわしました。

アメリカがシリアのYPG(クルド人民防衛隊)に武器を送りはじめてから、トルコ政府はアメリカに、YPGはPKKの分派だと、くり返し言ってきましたが、アメリカはYPGを“イスラム国(IS)と戦う仲間”として支援してきました。トルコはYPGはPKKと組織的につながっていると見ています。

先週、トルコは、シリアとの国境に配備された軍を急遽、補強し、キリス県の国境に武器や戦車を送りました。PKKはトルコ、アメリカ、EUがテロリスト組織と認定しています。


「私はギュレンの信奉者ではなかった」クーデターの重要容疑者

アクンジュ空軍基地の事件に関する裁判の重要容疑者の1人が、在米説教師フェトフラー・ギュレンとの関係を否定しました。2016年7月のクーデターの拠点となったのがアクンジュ空軍基地です。

 Hurriyet

「私はFETO(フェトフラー・テロリスト組織)の信奉者だったことは絶対にない」と、メフメト・ディシリ元少将は、8月11日、アンカラ第4高等犯罪裁判所で言い、また、クーデターのとき、参謀総長フルシ・アカル将軍に銃口を向けたという告発も否定しました。

公正発展党(AKP)のシャバン・ディシリ議員の兄弟であるメフメト・ディシリは、アカル将軍に、クーデター宣言に署名し、それを読みあげるよう命じ、また、将軍に銃口を向けて、参謀本部からアクンジュ空軍基地へ、その後チャンカヤ宮殿へ連行したとして告訴されています。

「私はアカル将軍と同じ状況で、銃口を向けられてアクンジュ空軍基地へ連行された。私は参謀総長の秘書官として、その務めを果たした。私は決してクーデター派の仲介役を演じたり、参謀総長にクーデターに参加するよう圧力をかけたりしていない」と、ディシリは抗弁しました。

クーデターの夜、司令官たちはみな、その秘書官や補佐官や護衛によって、人質にされました。アカル将軍は審問で、2016年7月15日の夜、ディシリが彼のオフィスに入ってきたと言いました。「私はメフメト・ディシリ少将が私のオフィスに入ってくるのを見た。彼は私の隣りの椅子にすわり、“司令官殿、作戦は始まりました。われわれは全員を抑えました。旅団も部隊も動いています”と言った」と、アカル将軍は、2016年7月の最初の審問で言いました。

「アカル将軍は私を誤解したのだろう」とディシリは言いました。「アクンジュ基地からチャンカヤへのできごとが漠然として、私を誤解したのだろう。私はやがて彼が、私の状況をわかってくれると信じている」


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