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HDPのペルヴィン・ブルダン国会議員が、取り調べ後、釈放された

2016年12月23日 | 国内
12月24日 親クルド政党・人民共和党(HDP)の、イスタンブル選出の国会議員で国会副議長のペルヴィン・ブルダン氏が、12月23日、イスタンブルで検事の取り調べを受けた後、釈放されました。

 Hurriyet
釈放後、記者団に語るHDP議員ブルダン氏


ブルダン氏は同日朝、イスタンブルの自宅で警察に拘束されました。「私は拘束された」と、ブルダン氏は党の公式ツイート頁に、拘束されたことをツイートしました。彼女はイスタンブル・バクルキョイの第6重罪裁判所で、“犯罪を賞賛し”“テロの宣伝を行った”として証言を求められました。 

ブルダン氏は証言をした後、弁護士とともに裁判所を出ました。彼女は裁判所の外で記者団に、「私は証言を拒否したが、強制的に法廷に立たされた」と言いました。「私は彼らにこのやりかたは合法的でないと言った」と、彼女は記者団に言いました。共同党首セラハッティン・デミルタシュ氏とフィゲン・ユクセクダー氏を含め、HDPの国会議員12人が、PKKに関与している容疑で、11月に逮捕されています。


「ロシア大使殺害が両国の関係を壊すことはない」プーチン大統領

「アンドレイ・カルロフ駐トルコ・ロシア大使殺害は、ロシアと、ロシア=トルコ関係を損なうための試みだ」と、ロシアのプーチン大統領は言い、「この事件が両国の関係を損なうことはない」と付け加えました。

Hurriyet

「ロシアとトルコの関係を傷つけたい人々が、2015年11月のロシア機撃墜と、カルロフ大使暗殺の背後にいたかもしれない」とプーチン大統領は、12月23日、モスクワの恒例の記者会見で言いました。「カルロフ大使の暗殺は、ロシアを傷つけ、ロシア=トルコ関係を損なうようという試みだ」

「率直に言えば、わが国の飛行機がトルコ軍の司令で撃墜されたのではないとは、私は思わない。しかし、今度の攻撃の背後には、トルコ=ロシアの関係を傷つけたいと思っている人々がいたことは確かだ」と、プーチン大統領は言っています。

「わが国の大使が殺されたいま、私の気持ちも変わってきている。いま、私には、あらゆることがあり得るように思える。破壊的な分子が、司法や軍部を含めて、国家機関に入っているのかもしれない。われわれはいま、だれかを非難したいとは思わない。起こっていることを、しっかり見守っているだけだ」と、大統領は言いました。「これでロシア=トルコ関係が壊れるだろうか? それはない。われわれは両国の結束の重要性を心得ているのだから」

カルロフ大使の暗殺から2,3日後、エルドアン大統領は、大使の暗殺は、在米説教師フェトフラー・ギュレンが率いる運動と関係があると言いました。


「働く女性が増えれば、トルコのGDPは2倍になる」という研究報告

 世界的な経営コンサルティング会社「マッキンゼイ」とトルコの「産業ビジネス協会」(TUSIAD)の共同研究によれば、働く女性の平均数を現在の30%からOECD平均の63%まで上げれば、トルコのGDPは20%アップするということです。

 Hurriyet
産業ビジネス協会のバシャラン・シメス会長


12月22日、イスタンブルで、マッキンゼイ社の共同経営者ベンギ・コルクマズさんが発表した「女性問題トルコ2016」という研究によれば、女性のビジネス社会参加と管理職への昇進によって、社会的発展と生産性と経済成長に大きな可能性が生まれるということです。

世界経済フォーラムの地球的性格差報告によると、2016年、トルコは144か国中、130位でした。トルコはまた、OECD諸国の中で、女性の労働力参加率は最低でした。しかし、トルコは、女性就業率を上げて、GDPを有効に上げる可能性を持っていると、研究報告は言っています。

報告によると、トルコのトップ企業では、全従業員の41%は女性です。発表の開会セッションで、TUSIADのジャンセン・バシャラン・シメス会長は、問題に対する男性の集中的なアプローチは、女性の計画性のある考え方で補足されると言いました。「男性はつねに決断が早い。しかし女性はバランスのとれた考え方で多くの問題を査定し、あらゆる局面のリスクを考えて決める。これは今日、非常に重要な能力です。私は女性の長期的な考え方と、危険を避ける姿勢を評価します。結論として、企業は女性と男性の平等の確保によって成功します」

トルコは銀行や保険会社では、女性が全従業員の56%を占めています。また、企業トップの女性の率は、トルコでは、アジア、ラテンアメリカ、アメリカ、ヨーロッパに比較しても高率です。


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