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CHPはスタンプなし投票用紙について欧州人権裁判所に申請する

2017年07月05日 | 国内
7月6日 最大野党・共和人民党(CHP)は、4月16日の憲法国民投票の際、スタンプのない投票用紙を受け入れた最高選挙委員会の決定に関して、欧州人権裁判所(ECHR)に申請すると、7月4日、ケマル・クルチュダルオール党首が言いました。

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行進中のクルチュダルオール党首(中央)にインタビューするHurriyet紙のムラト・イエトキン編集長(右から2人目、白いシャツ)


「最高選挙委員会による国民投票は法的に認められない。選挙委員会は合法性を失ってしまった。いま、われわれは訴状を用意した。われわれは欧州人権裁判所に申請する。訴状は今日、発送されるだろう」と、クルチュダルオール党首は、“正義の行進”の20日目、コジャエリで言いました。

現政権・公正発展党(AKP)のマヒル・ウナル報道官は、7月4日、最高選挙委員会の決定は“最終的であり明解”だと言い、決定の適法性を危うくしようとしているCHPを非難しました。「彼らはさまざまな問題に関して、議論と危機をつくりだそうとする」とウナル報道官は記者会見で言いました。

「CHPの正義の追及は正義の追求ではない。彼らの憲法裁判所への訴えは、憲法裁判所への訴えではなかった。同様に、彼らのECHRへの訴えも、ECHRへの訴えではない」とウナル報道官は付言しました。政府はECHRが憲法裁判所の決定に従って決定することを期待していると、ウナル報道官は言いました。

最高選挙委員会が、投票所の外から持ち込まれたと証明されなければ、スタンプのない投票用紙を受け入れると決定したため、国民投票の結果に関して大きな議論が起こりました。国民投票の結果は、イエス票が51.4%で、辛勝でした。


オズテュルク将軍が無罪証明のため参謀総長の召喚を要請

2016年7月15日の未遂クーデターに関与したとして逮捕されたアクン・オズテュルク元・大将が、無罪を証明するための証人として、参謀総長の召喚を要請しました。

 Hurriyet
刑務所から裁判所へ連行されるオズテュルク元・空軍司令官


オズテュルク元・空軍司令官は、クーデターに関与したという主張に反駁するために、フルシ・アカル参謀総長を証人として召喚するよう要請しました。未遂クーデターは在米の説教師フェトフラー・ギュレンの信奉者たちが首謀者だったと、ひろく信じられています。

2016年7月18日に逮捕されたオズテュルクは、クーデターを主導した組織“祖国協議会”のメンバーであり、また、クーデター派の軍人たちが使っていたアクンジュ空軍基地で、クーデター活動の調整をしていたとして告発されました。

オズテュルクは6月25日、獄中で、アカル将軍と、当時副参謀長だったヤシャル・ギュレル将軍に手紙を書いたことが明らかになりました。手紙はギュレル将軍が署名し、検事事務所に届けられたそうです。オズテュルクはアカル将軍に宛てた手紙に、参謀総長は問題に関して“必要なことをする”と信じていると書いています。

「名誉ある司令官殿、私は、逮捕される2日前の7月15日、ともに経験した事件に関して、セルダル・ジョシュクン検事に話しました。当然のことながら、私は、貴殿と、ギュレル空軍参謀長、他の将軍たちを、証人として召喚するよう要請します。貴殿がこの問題に関して、必要なことをされることを、私は心から信じています」と、オズテュルクはアカル将軍宛ての手紙に書いているそうです。

「私はこの問題についてなにも知らずに、アビディン・ウナル空軍司令官の要請で、第4基地司令部へ行きました。ギュレル将軍にはできるだけ早く、私のケースに介入していただきたい。検事が起訴状を用意する際、貴殿の証言はきわめて重要です。できるだけ早く介入することが、貴殿にとっても有利なことと思います。私はこの事件ついて、なにも知らない・・・」と、オズテュルクは手紙でギュレル将軍にも訴えています。


アンタリヤの4星ホテルで3人のロシア人が客のふりして無銭飲食

7月5日、3人のロシア人ツーリストが、リゾート地アンタリヤの4星ホテルで、客のふりをして飲食して捕まりました。

 Hurriyet

アンドレイ・V.(42)、ユリア・F.(37)、エレナ・K.(41)の3人は、ケメル地区のホテルに到着。金を払わずに、“すべてこみ”のホテルのリストバンドを盗み取り、ホテル内に入りました。3人はオープン・ビュッフェで食べまくり、無料のアルコール飲料を飲みまくりました。

ホテルの従業員が状況を察知、客でないことを確認して、近くの憲兵隊に通報しました。3人はホテルから逃げ出そうとしましたが捕まり、“詐欺”容疑で、その日のうちに裁判所に送られました。3人は飲食代を支払った後、釈放されました。

・・・どこの国にもおバカはいますね


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