2月22日 現在の人口統計学的傾向がつづけば、トルコの人口は2040年までに1億を超えるだろうと思われます。
Hurriyet
2017年の住民登録システムの調査の結果をベースにして考えると、2023年には人口は8690万に達し、2040年には1億30万人になると、トルコ統計局が、2月21日、発表しました。2017年末、トルコの人口は、前年より1.24%増え、8080万人になったと、2月1日、統計局は言いました。
トルコの人口は2069年まで増えつづけ、同年には最高の1億770万に達するだろうと予想されます。この年から人口は減少しはじめ、2080年には1億710万人になると思われます。
2023年には、68県で人口増加が見られ、13県では人口が減少すると、統計局は言っています。最も人口の多い5県の順位は変わらないでしょう。最も人口の多い県はイスタンブルで、2023年には1630万人になります。次が首都アンカラで、610万人、イズミルが460万人、ブルサが320万人、アンタリヤは270万人になるでしょう。
トルコの出生率は増加し、人口は高齢化がつづくでしょう。年齢構成の重要な指針である平均年齢は、2018年には32歳、2040年には38.5歳、2060年には42.3歳、2080年には45歳になるでしょう。
65歳以上の高齢者の割合は、2018年には8.7%、2040年には16.3%、2060年には22.6%、2080年には25.6%になるでしょう。
トルコの人口は2069年まで増えつづけ、同年には最高の1億770万に達するだろうと予想されます。この年から人口は減少しはじめ、2080年には1億710万人になると思われます。
2023年には、68県で人口増加が見られ、13県では人口が減少すると、統計局は言っています。最も人口の多い5県の順位は変わらないでしょう。最も人口の多い県はイスタンブルで、2023年には1630万人になります。次が首都アンカラで、610万人、イズミルが460万人、ブルサが320万人、アンタリヤは270万人になるでしょう。
トルコの出生率は増加し、人口は高齢化がつづくでしょう。年齢構成の重要な指針である平均年齢は、2018年には32歳、2040年には38.5歳、2060年には42.3歳、2080年には45歳になるでしょう。
65歳以上の高齢者の割合は、2018年には8.7%、2040年には16.3%、2060年には22.6%、2080年には25.6%になるでしょう。
ギリシャ・キプロスがガス探査の妨害を止めるようトルコに要求
ギリシャ・キプロスのニコス・アナスタシアデス大統領が、2月21日、トルコに、キプロス島沖合で行っている天然7ガス探査の妨害を止めるよう勧告し、キプロス島が統合されたら、ガスの掘削はギリシャ・キプロスとトルコ・キプロスの双方に利益をもたらすだろうと言いました。
Huriyet
ギリシャ・キプロスのニコス・アナスタシアデス大統領
「トルコとトルコ・キプロスの言い分は根拠がなく不当である。ギリシャ・キプロス共和国はエネルギー計画を進めてゆく」とアナスタシアデス大統領は声明で言いました。「ギリシャ・キプロスが排他的経済水域で統治権を侵害しているというのなら、トルコとトルコ・キプロスは、私の呼びかけに応えて、ただちに交渉のテーブルにもどって欲しい」
アナスタシアデス大統領は、「キプロス島の未開発のエネルギー資源は同国のものであり、島が統合されたら、トルコ・キプロスと共有されるだろう」と言いました。「われわれの目的は、すべてのキプロス島民に最善の利益をもたらすために、キプロスの炭化水素を完全に調査することにある」
ギリシャ・キプロスは、トルコの軍艦が、イタリアの掘削船のガス探査作業を妨害していると言っています。トルコのエルドアン大統領は、外国のエネルギー会社が東地中海で海域を超えないよう警告しています。
キプロス統合の平和交渉は、国連の仲介で延々と行われていますが、昨年の交渉決裂以来、またも中ぶらりん状態になってしまいました。海中資源の掘削問題での軋轢は、統合をますます遠くするでしょう。
・・・ギリシャ・キプロスが、キプロス島沖の海中資源の探査を、勝手にイタリアの会社に依頼して掘削船を導入したため、トルコは掘削船のそばに軍艦を停めてブロックしています。キプロス島沖の天然資源はトルコ・キプロスにも所有権があるはずです。
アナスタシアデス大統領は、「キプロス島の未開発のエネルギー資源は同国のものであり、島が統合されたら、トルコ・キプロスと共有されるだろう」と言いました。「われわれの目的は、すべてのキプロス島民に最善の利益をもたらすために、キプロスの炭化水素を完全に調査することにある」
ギリシャ・キプロスは、トルコの軍艦が、イタリアの掘削船のガス探査作業を妨害していると言っています。トルコのエルドアン大統領は、外国のエネルギー会社が東地中海で海域を超えないよう警告しています。
キプロス統合の平和交渉は、国連の仲介で延々と行われていますが、昨年の交渉決裂以来、またも中ぶらりん状態になってしまいました。海中資源の掘削問題での軋轢は、統合をますます遠くするでしょう。
・・・ギリシャ・キプロスが、キプロス島沖の海中資源の探査を、勝手にイタリアの会社に依頼して掘削船を導入したため、トルコは掘削船のそばに軍艦を停めてブロックしています。キプロス島沖の天然資源はトルコ・キプロスにも所有権があるはずです。
「ときどきダイアリー」ヘ