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イスタンブルに5本の地下鉄路線が新設される

2017年04月22日 | 国内
4月22日 近い将来、イスタンブルで、新しい地下鉄路線が5本開通すると、イスタンブルのカディル・トプバシュ市長が語りました。

 Hurriyet

新しい地下鉄路線は入札が終わり次第、できるだけ早く着工するということです。トプバシュ市長は市の委員会会議で、「新しい地下鉄は、世界をリードする最新技術で造られる」と言いました。ウスキュダルとウムラニエを結ぶ新しい路線は、無人運転の車両が走るそうです。「無人運転はトルコではこれが初めてです。いま、試験運転が行われています」

市長はまた、他に計画されている新しい路線について語り、まだ1本だけ、落札されていないため、着手されていない路線があると言いました。「バシャクシェヒルとカヤシェヒルの間の路線は6キロになるだろう。バージュラルとキラズル間、キュチュクチェクメジェとハルカル間の路線は、それぞれ9.7キロになる。カイナルジャ=ペンディク=トゥスラの路線は17.8キロ、ウムラニエ=アタシェヒル=ギョズテペの路線は13キロになる」

トプバシュ市長の最後の任期になる2019年末までに、400キロの鉄道が完成するだろうと、市長は言っています。


ナイトクラブのテロ関連のIS戦闘員を米軍が殺害した

イスラム国(IS)のリーダー、アブー・バクル・アルバフダディと近い位置にあり、トルコのナイトクラブのテロと関連があると思われるIS戦闘員が、アメリカの特務機関の地上作戦で殺害されたと、21日、アメリカが明らかにしました。

 Hurriyet
テロ事件直後、警察にかこまれたイスタンブルのナイトクラブ「レイナ」


ウズベキスタン人と思われるアブドゥラクフモン・ウズベキは、4月6日、シリアのマヤディン近くでの地上戦中に死亡したと、アメリカ軍中央司令部の報道官ジョン・トーマス大佐が言いました。ウズベキは空爆では死ななかったと、トーマス大佐は明言しました。ウズベキは新年のイスタンブルのナイトクラブ{「イナ」のテロに助力していたと大佐は言っています。

ナイトクラブのテロの実行犯ウズベク出身のアブドゥルカディル・マシャリポフは、自動ライフルを撃ちまくり、閃光弾を投げて弾丸を詰め替え、床に倒れている負傷者にも発砲しました。このテロで殺された人は、トルコ人もいましたが、アラブ諸国やインド、カナダから遊びに来ていた人々も大勢いました。
「死亡したIS戦闘員がイスタンブルのテロと関係があることは明らかだ」とトーマス大佐は言っています。


「子供たちのよりよい未来のために努力をつづける」エルドアン大統領

トルコは、わが国の、また中東の、世界の子供たちの豊かな未来のために、努力をつづけると、エルドアン大統領は、「独立記念日」と「子どもの日」の4月23日、メッセージを出して言いました。

 Sabah
民族衣装を着た世界の子供たちを公邸に招いたエルドアン大統領


「私たちの未来を保証する子供たちはいま、より大きく、より強く、より豊かで、安定したわが国で暮らしています。トルコは子供たちのよりよき未来のために努力をつづけます」と大統領は言い、「第97回トルコ大国民会議設立記念日」と「子どもの日」を祝いました。

大統領はまた、国会はトルコの独立のシンボルであり、憲法改正によって、国会議員の機能と権力の分離が強化されたと強く言いました。大統領は19日、子供たち、とくに戦争地域の子供たちの苦しみに目をそむけている世界を批判しました。


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