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裁判所が法務省にギュレンの市民権の剥奪を要請した

2017年05月27日 | 
5月27日 26日、裁判所が法務省に、在米説教師フェトフラー・ギュレンのトルコの市民権を剥奪するよう要請したと、アナドル通信が報じました。

 Hurriyet

南部アダナ県の第11犯罪裁判所が、法務省にギュレンの市民権を剥奪するよう公式に申請しました。ギュレン派1999年以来、ペンシルヴァニアに住んでいますが、2016年7月の未遂クーデターの首謀者として告発されています。「ギュレン派逃亡者であり、逮捕状が出ているにもかかわらず、取り調べが行えないのだから、法務省に申請した」と裁判所は言っています。

トルコ政府は、フェトフラー・テロ組織(FETO)は、トルコの組織、とくに軍部、警察、司法に浸透することによって、国家を転覆させる長期キャンペーンの背後にいたと言っています。


トルコ中部で古代の墓が盗掘犯から押収された

十字架の描かれた古代の墓を400万ドルで売ろうとしていた12人の盗掘犯が、中央アナトリアのエスキシェヒル県で拘束されました。

 Hurriyet

対密輸・組織犯罪局の県憲兵隊司令部のチームが、バイヤーのふりをして、彼らを逮捕しました。逮捕後、墓は、県の作業員の助力で、長さ6メートル、深さ4メートルのトンネルから掘り出されました。

その後、墓は調査のため、専門家にまかされました。ビザンティン時代の墓で発見された人骨は、エティ考古学博物館に運ばれました。容疑者の中の2人は、取り調べ後、未決で釈放され、10人は法廷に送られました。



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