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インドネシアで4人のトルコ人がISIS関連で逮捕された

2014年09月15日 | 国際
9月15日 インドネシアの対テロ警察が、イスラム国(ISIS)との関係が疑われる4人のトルコ人を逮捕したと、14日、警察のスポークスマンが発表しました。9月13日、警察の精鋭特派部隊88の分隊が、テロの温床といわれるスラエシ島で彼らの車を追跡し、3人のインドネシア人といっしょに彼らを逮捕したそうです。

 Hurriyet

「彼らはトルコ人だった」とスポークスマンは逮捕を確言し、ISISとの関係を調査すると言いました。
2億2500万の人口を持つインドネシアは世界最大のムスリム国で、長年にわたってテロとの闘争をつづけてきました。しかし、近年、取締りが功を奏し、大きなテロ攻撃は終わったと見られていました。

インドネシア政府は何十人かのインドネシア人が過激組織に加わるためにイラクとシリアに移動したと推測しています。スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領は、彼らの帰国を懸念していると言い、国内に過激派のイデオロギーが拡大するのを防ぐよう省庁に命じています。

警察のスポークスマンによると、逮捕されたインドネシア人の中の2人は、13日、「国際的テロ組織から来たと思われる」外国人たちを、スラエシ島のマカッサル空港から連れてきたようです。逮捕されたとき、「4人の外国人は山の中に逃げ込もうとした」と彼は語りました。

・・・ISISはインドネシアのスラエシ島までひろがっているのですか。私、昔、スラエシ島の山奥の、コーヒーで知られるトラジャまで行ったことがあります。しかし、ISISに参加するトルコ人が、インドネシアまで遠まわりするかなあ? もしかして、インドネシアにリクルートに来たのかな?


イスタンブル初の“子供ストリート”ができた

イスタンブル初の子供に優しい“ストリート遊園地”がオープンしました。親たちは家にいてテレビで遊んでいる子供たちを見守れます。人口が急増し、交通事情が悪化しているイスタンブルでは、子供の遊び場はどんどん失われています。

 Hurriyet
 
“子供通り”で子供たちと遊ぶイスラム家族・社会政策相


市内ヨーロッパ側のエセンレール区のメンデレスに、地元民の投票によって、子供に安全な遊び場を与えるために、車両通行禁止の道路ができました。エセンレールはイスタンブルでも最も人口密度の高い地区ですが、道路をカラフルに塗るなどして、来月末までに子供に優しいスペースを造る計画だと、11日の新しい遊園地開場式に、エセンレールのテヴフィク・ギョクスー区長は語りました。

アイシェヌル・イスラム家族・社会政策相は、この通りを、アメリカの有名な子供TVシリーズ「セサミ・ストリート」になぞらえました。「これはお母さんたちにも、よいチャンスだと思います。お母さんたちが余暇を楽しんだり、自分のために時間を過ごすことができるようになりますから」と彼女は言いました。

 Sabah


イスラム家族・社会政策相はまた、母親のための「アスマー・アルベルタギ・トレーニング・センター」を訪れ、センターを卒業した200人に卒業証書を手渡しました。このセンターの名は、エジプトのムスリム同胞団の指導者で、昨年、騒乱中に治安部隊に殺されたモハメド・アルベルタギの娘の名からつけられました。センターのコースは8週間で、親としてのスキル、子供の世話、親子関係などを学びます。

 
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