S.Mです。
走ろう会HIROのイベントに時々参加させてもらっているのですが、初めて私のことを知った方へ少し自己紹介させてください。
5年前にステロイド離脱をし、2ヶ月間無知のままどこの皮膚科にも行かずひたすら耐えて重症化。さち皮膚科を受診し、即阪南入院を勧められ、阪南中央病院に2ヶ月入院したという患者です。
それ以来、クリニックでのイベントに参加させてもらったりして、患者さんたちとの繋がりのお陰で乗り越えられている現状です。
今回もさちクリニックで出会った方々とともに…、
2017年5月13日
安芸灘海道とびしまウォーキング大会にて30㎞完歩しました
私の中でとびしまは2年前の2月に10㎞マラソンを完走した思い出の場所。
それ以来毎年とびしまマラソンには参加していて、3回目の参加となった今年も完走しました。
同じとびしまでウォーキング大会があるということで、この度初めて30㎞ウォーキングにチャレンジしてみました
今回一緒に参加したのは、HIROさんとDさんの成人女性3名でした。
30㎞は未知の世界。
10㎞マラソンよりもキツい…と聞いていたのでドキドキ
行きの車で同じく初挑戦のDさんと未知の世界のシミュレーションをしたり、天気予報も時間帯によっては微妙で雨が降った時のことなどあれこれ考えてドキドキしていました。
でも、天気はお馴染み『奇跡のお天気』で雨はあがり、日射しは時々さすものの暑くなく、雨上がりで空気は澄んで文句なしのウォーキング日和となりました
島の景色は本当にキレイで、穏やかな瀬戸内海が私たちの姿を見守ってくれているようでした。
「あっちに見える島はなんていう名前の島なのかなぁ」
「あの橋渡るとどこに行くのかなぁ」
と遠くに見える島や橋を眺めながら歩いていました。
そして、何だか良い匂い
「これってもしかして…みかんの花!!」
HIROさんが行きの車で教えてくれてました‼
息をいっぱい吸い込んで思いっきりみかんの花の匂いを堪能しました。
初めて見たみかんの花、初めて嗅いだみかんの花の匂い…思い出の1ページにはせておこう。
橋を渡る度にもらった地図を開いて、島の名前を声に出してみました。
だって、自分の足でこの島に渡ってきたのですから島に足を踏み入れた重みが違います。
折り返しの15㎞地点まではあっという間でした。
そして、途中途中にある給水所では地元のレモンが入ってるレモン水とかハチミツ漬けのレモンが置いてありました。
それだけでテンションが上がります‼
ハチミツ漬けのレモンは疲れた身体に染み渡り、最高の差し入れでした。
島を歩いていると海沿いに網がずっと並べられていて、その上に山盛りの海藻が…。
「なんだろう…」と近付いてみました。
立派な海藻がたくさんあって、その海藻を丁寧に網の上に広げている男性がおられたのでお尋ねすると、「ひじきよ。」と教えてくださいました!
いつも見るのより立派なひじきで、聞いたところによるとふりかけ用だとか。
そのふりかけ、食べてみたいなぁ、と思った出来事でした。
20㎞地点を越え、足に疲れも出始めました。
でも、みかんの花の匂いや波の音に励まされ一歩一歩進んでいきました。
最後の橋を渡るとき、HIROさんが「橋の上で愛媛県に入るよ」と教えてくれて「愛媛県!歩いて愛媛県に来たんだ。」なんだか不思議な気持ち。
愛媛県には行ったことはあるけれど、歩いて行ったことは初めて。
愛媛県の岡村島に入りゴールが近付くにつれて、地元の方々が集まって私たち参加者のゴールを「頑張ったねぇ、スゴイスゴイ!」と声をかけるために待っていてくださり、島の温かさを感じました。
そして、30㎞到達しゴール🏁
やりました、歩きました‼
思いのほか自分の足がたくましいことを知り、やればできるじゃん!という達成感。
「なんだってやればできるんよ。自分で自分の限界を決めずにやってみればいいんよ。」
HIROさんの言葉に納得です✨
ゴールすると果汁100%のみかんジュースを紙コップで配っておられ、それがなんとも美味しくて…最高のご褒美でした
とびしまマラソンに続いて、とびしまウォーキングも私の恒例行事になるのかも
5年前、ステロイド離脱をした時に全身浸出液ダラダラで、全身浮腫で歩くことも出来ず引きこもっていた私ですが、30㎞完歩できるほどの体力をつけたとは驚きです!
次の日の筋肉痛は言うまでもありませんが、「愛媛県まで30㎞歩いたもんなぁ…」としみじみ。
アトピーだからって何かを始めること、挑戦することに臆病になってしまいます。
一歩踏み出す勇気がなくて、楽な方を選んだりもします。
一人じゃ乗り越えられなかったことも誰かがいてくれればやってみようかなって思えたりもして、やってみたら案外大丈夫だったりもする…。
そうやって一歩一歩誰かの力を借りながら乗り越えて、今度は私が誰かの隣にいてあげたい…。
そう思ったとびしまウォーキングでした。
走ろう会HIROのイベントに時々参加させてもらっているのですが、初めて私のことを知った方へ少し自己紹介させてください。
5年前にステロイド離脱をし、2ヶ月間無知のままどこの皮膚科にも行かずひたすら耐えて重症化。さち皮膚科を受診し、即阪南入院を勧められ、阪南中央病院に2ヶ月入院したという患者です。
それ以来、クリニックでのイベントに参加させてもらったりして、患者さんたちとの繋がりのお陰で乗り越えられている現状です。
今回もさちクリニックで出会った方々とともに…、
2017年5月13日
安芸灘海道とびしまウォーキング大会にて30㎞完歩しました
私の中でとびしまは2年前の2月に10㎞マラソンを完走した思い出の場所。
それ以来毎年とびしまマラソンには参加していて、3回目の参加となった今年も完走しました。
同じとびしまでウォーキング大会があるということで、この度初めて30㎞ウォーキングにチャレンジしてみました
今回一緒に参加したのは、HIROさんとDさんの成人女性3名でした。
30㎞は未知の世界。
10㎞マラソンよりもキツい…と聞いていたのでドキドキ
行きの車で同じく初挑戦のDさんと未知の世界のシミュレーションをしたり、天気予報も時間帯によっては微妙で雨が降った時のことなどあれこれ考えてドキドキしていました。
でも、天気はお馴染み『奇跡のお天気』で雨はあがり、日射しは時々さすものの暑くなく、雨上がりで空気は澄んで文句なしのウォーキング日和となりました
島の景色は本当にキレイで、穏やかな瀬戸内海が私たちの姿を見守ってくれているようでした。
「あっちに見える島はなんていう名前の島なのかなぁ」
「あの橋渡るとどこに行くのかなぁ」
と遠くに見える島や橋を眺めながら歩いていました。
そして、何だか良い匂い
「これってもしかして…みかんの花!!」
HIROさんが行きの車で教えてくれてました‼
息をいっぱい吸い込んで思いっきりみかんの花の匂いを堪能しました。
初めて見たみかんの花、初めて嗅いだみかんの花の匂い…思い出の1ページにはせておこう。
橋を渡る度にもらった地図を開いて、島の名前を声に出してみました。
だって、自分の足でこの島に渡ってきたのですから島に足を踏み入れた重みが違います。
折り返しの15㎞地点まではあっという間でした。
そして、途中途中にある給水所では地元のレモンが入ってるレモン水とかハチミツ漬けのレモンが置いてありました。
それだけでテンションが上がります‼
ハチミツ漬けのレモンは疲れた身体に染み渡り、最高の差し入れでした。
島を歩いていると海沿いに網がずっと並べられていて、その上に山盛りの海藻が…。
「なんだろう…」と近付いてみました。
立派な海藻がたくさんあって、その海藻を丁寧に網の上に広げている男性がおられたのでお尋ねすると、「ひじきよ。」と教えてくださいました!
いつも見るのより立派なひじきで、聞いたところによるとふりかけ用だとか。
そのふりかけ、食べてみたいなぁ、と思った出来事でした。
20㎞地点を越え、足に疲れも出始めました。
でも、みかんの花の匂いや波の音に励まされ一歩一歩進んでいきました。
最後の橋を渡るとき、HIROさんが「橋の上で愛媛県に入るよ」と教えてくれて「愛媛県!歩いて愛媛県に来たんだ。」なんだか不思議な気持ち。
愛媛県には行ったことはあるけれど、歩いて行ったことは初めて。
愛媛県の岡村島に入りゴールが近付くにつれて、地元の方々が集まって私たち参加者のゴールを「頑張ったねぇ、スゴイスゴイ!」と声をかけるために待っていてくださり、島の温かさを感じました。
そして、30㎞到達しゴール🏁
やりました、歩きました‼
思いのほか自分の足がたくましいことを知り、やればできるじゃん!という達成感。
「なんだってやればできるんよ。自分で自分の限界を決めずにやってみればいいんよ。」
HIROさんの言葉に納得です✨
ゴールすると果汁100%のみかんジュースを紙コップで配っておられ、それがなんとも美味しくて…最高のご褒美でした
とびしまマラソンに続いて、とびしまウォーキングも私の恒例行事になるのかも
5年前、ステロイド離脱をした時に全身浸出液ダラダラで、全身浮腫で歩くことも出来ず引きこもっていた私ですが、30㎞完歩できるほどの体力をつけたとは驚きです!
次の日の筋肉痛は言うまでもありませんが、「愛媛県まで30㎞歩いたもんなぁ…」としみじみ。
アトピーだからって何かを始めること、挑戦することに臆病になってしまいます。
一歩踏み出す勇気がなくて、楽な方を選んだりもします。
一人じゃ乗り越えられなかったことも誰かがいてくれればやってみようかなって思えたりもして、やってみたら案外大丈夫だったりもする…。
そうやって一歩一歩誰かの力を借りながら乗り越えて、今度は私が誰かの隣にいてあげたい…。
そう思ったとびしまウォーキングでした。