サーチカの映画日記

〜好きな映画の覚書きなど〜 Since 2005

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ああ結婚

1965年 イタリア カラー 102分

ヴィットリオ・デ・シーカの作品は、
『ひまわり』と『自転車泥棒』しか見た事がなく、
これで3作品目だ。

18歳から40歳までを演じるソフィアローレンの演技が素晴らしかった。
少女から、母、娼婦、色々な顔を見事に演じていた。
そのどれもに、目の奥に純粋さや、哀しみが漂っていて、印象的だった。

彼女の着ている洋服は、どれも素敵で、
彼女のスタイルの良さにマッチしてた。

人生讃歌って感じ。

ヴィットリオ・デ・シーカの作品、他のも見たくなりました。

監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
原作:エドゥアルド・デ・フィリッポ
脚本:レナート・カステラーニ
トニーノ・グエッラ
ピエロ・デ・ベルナルディ
レオ・ベンヴェヌーチ
撮影:ロベルト・ジェラルディ
音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ
出演:ソフィア・ローレン
マルチェロ・マストロヤンニ
アルド・プリージ
ピア・リンドストロム
ヴィト・モリコーニ
マリル・トロ

象の背中

2007年 日本 カラー 124分 主人公は癌になったサラリーマン。 感動的で、死について考えさせられる映画だった。 残念な点を挙げるなら、 私はバブル時代の次の世代だから、イメージでしか分らないけれど、 その時代を生きた人に感じる、特有のバブルっぽいセンスを映画から感じてしまって、 なんだか、不自然な気がした。 でも、芸術要素抜きで、 そういう趣向の人物をリアルに再現した映画なのだとした . . . 本文を読む

雨月物語/溝口健二

1953年 日本 モノクロ 97分 私の印象的に残ったのは、霧のシーン。 単純な疑問だけど、 白黒で霧のシーンって、どうやって撮るんだろう。 どの位スモーキーにしたら、あんな画面になるんだろう。 そして、京マチ子の表情の変化、演技力に引き込まれた。 彼女がこの世のものではないものに豹変する時の吸引力。 そこだけ0コンマ何秒っていう時間感覚での緊張感があり、 恐ろしさ、ゾクゾクした感じが際立って . . . 本文を読む

砂丘/ミケランジェロ・アントニオーニ

1970年 アメリカ カラー 111分 舞台はアメリカ。 弱者を叩き潰す国家権力と、それに反発する若者たち。 その血気盛んな若者達の体制にも疑問を持ち、 独自の立ち位置で行動する若者が居る。 それがマーク。 空気の乾いた不毛の大地。 そこで出会った、マークとダリア。 2人は砂山が広がる大地で、野生のように戯れる。 無邪気で悪い所がなくて、美しい。 この砂丘の場面は、色を使う事を最小限に押さえ . . . 本文を読む

いのちの食べかた

食のグローバル社会の中で、大量生産され、 オートメーション化した、巨大なシステムの中で、 魚、鳥肉、豚肉、牛肉、ミルク、野菜、穀物、果物などが、 商品として育てられ、加工されていく様を この映画はナレーションもなく、静かに私たちに見せてくれる。 こんな世界があったのかと思いました。 その場面のどれもが、淡々としつつも衝撃的で、 目が離せなくて、 私は映画が終わるまで、緊張感を途 . . . 本文を読む