医龍 Team Medical Dragon
2009年01月17日
カテゴリー: その他






■2006年 日本 テレビドラマ
■2009.1.11 with r
■出演
坂口憲二(朝田龍太郎)
稲森いずみ(加藤晶)
小池徹平(伊集院登)
北村一輝(霧島軍司)
阿部サダヲ (荒瀬門次) 水川あさみ(里原ミキ)
池田鉄洋(木原毅彦) 佐々木蔵之介(藤吉圭介)
夏木マリ (鬼頭笙子) 岸部一徳(野口賢雄)
《story》
Karte:01 「神の手を持つ男」
Karte:02 「神の手と悪魔の薬」
Karte:03 「娘の心臓を守れ」
Karte:04 「教授が患者を殺す」
Karte:05 「バチスタ手術開始」
Karte:06 「バチスタ手術急転」
Karte:07 「絶対許せない男」
Karte:08 「奇跡を起こす医師」
Karte:09 「バチスタ手術断念」
Karte:10 「この命は必ず守る」
Karte:11 「最後のカード! 新バチスタ手術」
NGOの活動から戻った朝田龍太郎は、病院勤務に戻れず、荒れた生活をしていた。明真大学付属病院助教授の加藤は、彼の腕を見込んで、大学に連れてくる。バチスタ手術を成功させ、教授になることを目指していた。大学は、論文優先、教授の気持ち一つで物事が左右され、患者がおざなりにされていた。朝田は、そんな大学の体制にのることなく、バチスタ手術を目指し、患者を優先する治療をやり続けた。看護士のミキ、研修医の伊集院、内科医の藤吉、麻酔医の荒瀬、そして真の医療に目覚めていく加藤がバチスタ手術を行うチームドラゴンを作る。野口教授、そして過去の因縁を持つ北日本大学教授の霧島が、彼らの前に立ちはだかる。
正義を貫く医師とその技術に感動
「ブラックジャック」を思い出したが、朝田はとことん正義を全面に出すヒーローだ。金のためでなく、その命を救うことに全力を尽くす。強い意志とその行動力に憧れてしまう。大学ってこんなものなんだろうか。患者を軽んじる考えがあるのだろうか。裏では患者のことを笑っていて、実験材料としか思っていないのだろうか。自分の名誉と金儲けのために、患者を選ぶのだろうか。最近、救急車での搬送拒否で死亡という事件がたくさん報道された。あれは、受け入れられるのに儲けにならないから拒否しているのだろうか。そうだとしたら怖い。お金がないと命も軽んじられる。私は血をみるだけでも嫌でたまらない。注射を打つとき絶対に見ない。小心者だから、刃物で切られたり刺されたりすることを想像するだけでゾッとする。幸いにも未だ手術したことはない。昔、高校の文化祭で血液検査をしたことがある。針で指先を刺し血を採って薬で判定する。昔だからできたけど、今なら大問題。息子の薦めで見たドラマ、これはグーッだ。早速「医龍2」を借りてきた。レンタルはCMがないから集中して見ることができる。これもグーッだ。
よく見る悪夢。めったに夢は見ないんだけど、見るといつも戻ろうとして戻れない夢。修学旅行先の宿がその夢の土台になることが多い。その宿から何かの用事で出ていく。そしてその宿に戻ろうとするんだけど戻れない。いろいろ帰り道を模索するんだけど、まったくの違う場所に出てしまう。同じところをぐるぐる回っていることもある。帰らないといけないのに帰れない。悪いことをしているような雰囲気になる。目覚めが悪い。なぜ宿から出なければならなかったのか。なぜ戻らなければならないのか。「出る」というのはきっと逃避。「戻る」というのは、いやだけど仕事に行かなければいけないということかもしれない。逃げたい、でもやらなければいけない気持ちが表れているのかもしれない。






●なんで急患の受け入れを断るの?
・(人員・設備が足りない…などの)物理的問題で、(受け入れると犯罪になってしまうケースがある…などの)法的問題で、断らざるを得ない状態にあり、これは「受け入れ拒否」ではなく「受け入れ不能」なんです。
●なんで「専門外だから」が断る理由になるの?
・「専門外の患者を受け入れるのは犯罪」という司法の判例(奈良心タンポナーデ事件)があるからなんです。
●ベッドが無いなら、廊下で治療すればいいんじゃないの?
・「設備不十分な状態で患者を受け入れるのは犯罪」という司法の判例(加古川心筋梗塞事件)があるんです。
・そもそも、「ベッド」「ベッド」って言われてますけど、病院でいうところの「ベッド」は、心電図とか、酸素マスクとか、呼び出し用ボタンとか、それを管理する人員とか、それら全て「込み」ですからね。もはや「ベッド」というより「設備」と言ったほうが適当かも。
●応急処置してから、他の病院に移すのは駄目なの?
・「応急処置の後、他病院に転送するのは犯罪」という司法の判例(上に同じく、加古川心筋梗塞事件)があるんです。
●なんで、一度断った病院が、後になって受け入れるなんて事があるの?
・救命中であった患者が「落ち着く」か「亡くなる」かのどちらかで、病院側に「空き」が出来たからです。
●有名人や金持ちだったら嬉々として受け入れるんじゃないの?
・西村真悟議員の息子の飛び降り自殺…アレも、重度のうつ状態で入院の必要があるとされながらも、「ベッドが無い」という理由で入院できませんでしたよね。もはや、コネやカネではどうにも出来ない程に、患者の受け入れが困難な状況なんです。
●ぶっちゃけ、人の命より金儲けのほうが大事なんでしょ?
・金儲けのほうが大事だったら、そもそも、不採算部門である救急なんて、最初からやりません。
●医師が足りないなら、海外から医師を呼んだらいいんじゃない?
・本国より遥かに待遇の悪い日本に来る理由が見当たりません。…というのも、実は、日本の医師の待遇は、諸外国のソレよりも遥かに悪いんです。
●ドクターヘリを導入したら?空からなら直通でしょ?
・ヘリを導入するにも、周囲の建物が邪魔で安全に飛べなかったり(ビルに激突、民家に墜落…の危険性あり)、ヘリポートのある(作れる)病院が少なかったり、騒音問題で導入を反対する住民がいたり…など、色々と問題が山積みなんです…。
・あと、ドクターヘリを必要とするほどの重症患者を扱う「3次救急」自体の数が減っていることも問題の一つとなっています。
●リアルタイムでベッドの空き情報の分かるネットワーク、システムを作ったらいいんじゃない?
・いくら良いシステム、良いネットワークを作っても、医師の手術スピードが上がる訳でもなく、患者を診るための設備が増える訳ではないため、根本的な解決とはなり得ません。
・また、それに近いシステムが既にあるのですが、現在、病院側にそのシステムを操作するマンパワーが足りないために、空き情報をリアルタイムに更新出来ない…という問題が発生しています。
●救急病院が急患を受け入れられないなら、救急病院を辞めちゃえば?
・現実に次々と辞め…ていうか、潰れていってるんです…。過去5年で430件以上…。
・特に、重症患者を扱う「2次救急」、救急最後の砦である「3次救急」が減っていることが深刻な問題となっています。
・また、一つの病院が救急を撤退してしまうと、その病院が受け入れていた患者が他の病院に流れ込み、その病院のキャパシティをオーバーして受け入れ不能…という、「受け入れ不能のドミノ状態」に陥ってしまう…という危険性があります。
●1次・2次・3次って何?どれも救急病院じゃないの?
・救急病院は、患者の緊急度の度合いによって、「1次救急」「2次救急」「3次救急」…と種別されています。
・「1次救急」は、入院や手術の必要が無い患者が対象で、「2次救急」は、入院や手術が必要な患者が対象、「3次救急」は、1次・2次では対応できないレベルの重症患者が対象となっています。
・ここ数年、救急医療が不要なレベルの「軽症患者」が、夜間救急…特に「2次救急」「3次救急」に駆け込み、夜間救急がパンク状態になっている事が、深刻な問題となっています。
●2〜30件も断わられる事なんてあるの?
・大多数の救急が、マンパワー不足・キャパシティ不足のために、常にパンク寸前(or 本当にパンク)の状態に陥っており、2〜30件、いや、それ以上断られる可能性は、大いにありえます。
・また、過重労働で医師が倒れる、燃え尽きて退職…などで、救急を辞める病院も出ており、今後は「受け入れ不能」状態が加速、最悪、「たらい回せる病院」すら無くなり立ち往生…という事態もあり得ます。
●救急病院が多い東京でも患者の受け入れが出来ないのはなぜ?
・救急病院は多いですが、それでも追いつかない程に人口が多すぎるんです。
・また、東京の周囲の他県の受け入れ状況も非常に厳しく、他県からの救急患者が東京に流れ込んでしまっている…という問題を抱えていたりします。(大阪府も同じような問題を抱えている)