■2004年 アメリカ 96分
■2006.4.1 wowow
■原題「A Cinderella Story」
■監督 マーク・ロスマン
■出演 ヒラリー・ダフ（サム） ジェニファー・クーリッジ（フィオナ） チャド・マイケル・マーレイ（オースティン） ダン・バード（カーター） レジーナ・キング（ロンダ） ジュリー・ゴンザロ（シェルビー）
《story》
サムは父との二人暮らし。そこに二人の娘を持つ継母が現れる。その後父は急死。経営していた店は継母のものに。以後、サムはつらい生活を送ることになる。
高校生のサムは、ネットで知り合った男性“ノーマット”とにあこがれる。高校の仮面パーティーで会うことを約束する。うまく会えた二人は恋に落ちる。しかし、ノーマットはその子がサムだとわからない。さあ、二人は結ばれるのだろうか。
◎わかりやすくていいかも。だれが○でだれが×か、そして最後はどんなふうにハッピーエンドになるのかわかっているけど、おもしろく見ていられる。すっきりした気持ちで見終われる。継母と二人の娘は、案の定下働きをしていた。素直にしているところがいいのかも。もっと先があったら改心して、いい人になるのかも。そんな悪人役も実はいい人になれる、そんな雰囲気を持つ映画は素直に見ることができる。
現代版ということで、落としていくのがガラスの靴ではなく、携帯だった。この携帯で深まる場面はなかったが、メール交換で結びつく二人というところがほのぼのとしているし、怖いところでもある。出会ったときにイメージとちがっていたら全く反対の流れにいくだろうなあ。
もうひとつ、現代だからあるのかもすれないけど、サムの親友の男の子、こういう関係もあるんだな。サムがメル友とほんとにうまくいくことを願ってるんだ。もしかしたら、最後は彼と結ばれたり・・・と考えたけど、それじゃあおもしろくないよね。
