ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

コンケン バスターミナル

2012年02月24日 12時51分15秒 | 日記
コンケンのボーコーソー(バスターミナル)は
果物や野菜、魚などの露店がたくさん並んでいて
ボーコーソーに行けばほとんどのものがそろう。
私には珍しいものばかり。

    

  宝くじを売る人たちや、トムヤンクンセット。(→関連ブログ 2011.8.18 「タイの宝くじ」) 
  笑顔の素敵なお姉さん。 安くて新鮮な果物屋さん。
    

    


  木の棒にビニールを巻き付けたお手製のハエよけをふりまわす鶏肉屋のおばちゃん。
     


  マナオ(タイのレモン)売りのお兄さんに、 プリック(唐辛子)売りのお姉さん。
          



食用おたまじゃくしだって売っている。  おたまじゃくしを売るおばちゃんがいる。
         (→関連ブログ 2011.7.17 「カエルぴょこぴょこ」  2011.7.17 「カエルぴょこぴょこ」  2011.11.16 「おたまじゃくし売りのおばちゃん」 )




珍しい食べ物をじっと見ていると、おばちゃんたちはみな優しく人なつこいので
「どこの国?」「日本人?」「イサーン語しゃべれるの?」「辛いの食べられるの?」
といろいろと話しかけてくれる。
そして、必ずと言っていいほど、
「おいしいから、ほらほら、チムチム!」
「チム」 は 「味見する」 という意味だが、
日本と違って、食べ物はまずチムしてみるというのが当たり前で
果物でもお総菜でも、タイ人は勝手に手を伸ばして勝手にチムしているのを見るが
それが、いたって普通のこと。
      


二人でにこっ
      

 
この日も、
「チム!チム!」とおばちゃんがどんどん食べさせてくれる。
サザエが刻まれた辛い料理や、小さな魚の酢漬けなど、どれを食べてもおいしい。
せっかく買おうと思ったのに、もう買って食べられないほど、すでにお腹いっぱいになってしまう。
     

     


はい、これも、チムしてごらん。
     


宝くじ売りのおばちゃんたちも、行き交うタイ人のおじちゃんおばちゃんも、足を止めて
「おいしいか?」
「辛いの食べられるのか?」
と楽しそうに聞いてくる。
「おいしい」 はタイ語で 「アロイ」
だが、ここで 「セーッブ」 というと一同がどっと湧いてみんな大笑いする。
「セーッブ」 は「アロイ」と同じ「おいしい」という意味だが、イサーン(東北)語。
タイにも日本同様、方言があり、「おいしい」の言い方が北・南・東北でそれぞれに違うのだ。

ลำ(ラム)  ・・・北(チェンマイ)語
  หรอย(ローイ)・・・南タイ語
  แซบ(セーッブ)・・・東北(イサーン)語
  อร่อย(アロイ)・・・タイ(バンコクなど)共通語

外国人が、タイ語を使うだけでも珍しいのに、イサーン語で答えると
たった一言の「おいしい」でも、もうたまらなくおもしろくて笑えるらしいのだ。
日本に来た外国人が津軽弁を話しているような感覚か?
・・・ としたら、やっぱりうけるだろうな。
     

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