タイのフルーツシリーズ 11
ส้มโอ ソムオー
超、超、超でかいミカン。
人の頭ほどもある ソムオー。
日本では一般にザボンと呼ばれ、文旦(ぶんたん)ともいう。
原生地は東南アジア・中国南部・台湾などで、欧米諸国では味わう機会の少ない熱帯果物の一つ。
日本には江戸時代初期にやってきた。
さぞかし、この大きさに驚いたことだろう、江戸人は。
現代人だって、初めて見たときにはびっくりだ。
味はグレープフルーツとはっさくの中間のような味。
それもそのはず、ソムオーは自然交雑により品種改良されたフルーツで、
グレープフルーツ、はっさく、夏みかんの血を引いている。
日本でもザボン漬けやボンタン飴など加工するが、
タイでも果肉を和え物の素材にしたり、
なんとソムタムにしたり、驚くべき使い方に出会うことがある。
大きなみかんを割ると、皮も厚いが中身も厚い。
普通のミカンの10倍はあろうかという大きな果実は、
さっぱりと甘くて爽やか。
1玉15バーツ程度(45円程度)、
市場やスーパーでは食べやすく皮をむいたソムオーも売られている。
体がでかい分、貯蔵に強く常温で2-3ヶ月貯蔵できるというたくましさ。
皮には精油が豊富で、お風呂に入ると美容、疲労解消の効果がある。
皮を乾燥させて燃やすと蚊よけの効果もあるらしい。
ソムオーはミネラル、酵素、クエン酸そして、ビタミンC(リンゴの約8倍)がいっぱい。
またコレステロールも低下させる。
コレステロールがあがりがちなタイ料理には相性のいい果物、ソムオー。
タイに来たらまずその大きさにたっぷりと驚いて、そして味わってほしい。
過去ブログ
タイの果物シリーズ 1 「トゥリアン アロイ」 「はまるドリアン」
2 「カヌン ジャックフルーツ」
3 「マンゴー」
4 「マンゴスチン」
5 「ランブータン」
6 「ドラゴンフルーツ」
7 「ライチ」
8 「ノーイナー」
9 「ロンゴーン」
10 「マカム」
ส้มโอ ソムオー
超、超、超でかいミカン。
人の頭ほどもある ソムオー。
日本では一般にザボンと呼ばれ、文旦(ぶんたん)ともいう。
原生地は東南アジア・中国南部・台湾などで、欧米諸国では味わう機会の少ない熱帯果物の一つ。
日本には江戸時代初期にやってきた。
さぞかし、この大きさに驚いたことだろう、江戸人は。
現代人だって、初めて見たときにはびっくりだ。
味はグレープフルーツとはっさくの中間のような味。
それもそのはず、ソムオーは自然交雑により品種改良されたフルーツで、
グレープフルーツ、はっさく、夏みかんの血を引いている。
日本でもザボン漬けやボンタン飴など加工するが、
タイでも果肉を和え物の素材にしたり、
なんとソムタムにしたり、驚くべき使い方に出会うことがある。
大きなみかんを割ると、皮も厚いが中身も厚い。
普通のミカンの10倍はあろうかという大きな果実は、
さっぱりと甘くて爽やか。
1玉15バーツ程度(45円程度)、
市場やスーパーでは食べやすく皮をむいたソムオーも売られている。
体がでかい分、貯蔵に強く常温で2-3ヶ月貯蔵できるというたくましさ。
皮には精油が豊富で、お風呂に入ると美容、疲労解消の効果がある。
皮を乾燥させて燃やすと蚊よけの効果もあるらしい。
ソムオーはミネラル、酵素、クエン酸そして、ビタミンC(リンゴの約8倍)がいっぱい。
またコレステロールも低下させる。
コレステロールがあがりがちなタイ料理には相性のいい果物、ソムオー。
タイに来たらまずその大きさにたっぷりと驚いて、そして味わってほしい。
過去ブログ
タイの果物シリーズ 1 「トゥリアン アロイ」 「はまるドリアン」
2 「カヌン ジャックフルーツ」
3 「マンゴー」
4 「マンゴスチン」
5 「ランブータン」
6 「ドラゴンフルーツ」
7 「ライチ」
8 「ノーイナー」
9 「ロンゴーン」
10 「マカム」
最初ソンオーだと聞き間違え、Google先生に「もしかしてタイ語でソムオー?」と指摘されこちらのページに誘導されました。
無事タイ人のお客様と疎通できたのですが、まだザボンが出ていなかったので、他の店でも聞けるように日本の言い方も教える事ができました。
助かりました!ありがとうございます。