ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

ノーイナー 

2011年08月01日 01時25分27秒 | グルメ
タイのフルーツシリーズ 8


      น้อยหน่า  ノーイナー 

     


蕃茘枝(ばんれいし)、釈迦頭(しゃかとう)、仏頭果(ぶっとうか)といわれる。
タイ語では「ノーイナー」。
タイの東北部や中部で植えられ、6~8月頃に旬を迎える。

釈迦頭や仏頭実といわれるのもうなずける外見。
果実の表面には仏像の頭のような多数のいぼいぼが強烈。
大きさは野球ボーールよりも一回り大きいくらい。


沢山の果実が集まって1個の果実を形成している集合果。
こう見えて手で簡単に皮をむくことができ、食べやすい果物。
      


タイに赴任した日、先輩隊員が歓迎して食事に連れて行ってくれたのだが、
そのとき、この果物を食べさせてくれた。
タイに来て最初に見て食べて、名前を覚えた果物だ。

香りが良く、信じられない甘さなので甘いもの好きにはたまらないフルーツ。
こんなに甘いが、カロリーはバナナよりも少ないのにびっくり。


「ものすごくおいしいんだ、ものすごく甘いんだけど。」
と先輩隊員が言ったとおり、びっくりする甘さ。 
甘い! 甘すぎるくらい。
砂糖をそのまま食べているかのような甘さと、じゃりじゃりとした食感がある。
まるで天然の砂糖フルーツ。
         



私の家の近所では1キロ80バーツ。(240円程度)
ありがたーい、お釈迦様の頭のような変わったフルーツ。
こういう変わったフルーツを見ると、やっぱりタイは日本とは全く違う土壌と気候なのだと思う。

      



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 タイの果物シリーズ 1 「トゥリアン アロイ」  「はまるドリアン」
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