寒軽茶日記Sanctuary Of Degenerater~サンクチュアリィオブディジェネレイター~

欲望のままに生きるオタ学生の安息の場。
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お宝を、発見!!!

2005年08月25日 21時46分58秒 | ヒビノコトツレヅレ
「俺がゾイドオタクだって話をKACHOUにしたら、21年前に出版された『デザインの現場』っていう雑誌を貸してくれた」
「はぁ。・・・随分といきなりな話ですね」
「そしたらなんと、その雑誌の巻頭特集でゾイドが取り上げられているではないか」
「え・・・デザイン関係の雑誌ですよね」
「しかも21年前といえば、ゼネバス帝国軍のゾイドが出始める時期だ。それだけで、当時のゾイドがいかに水準の高いシリーズであったかが伺えると言うものだ」
「で、その中から転用したのがこの画像、と」
「ひょっとしたらこういう事は問題アリなのかもしれんが、全国の同志たちにどうしても見せたくてな。で、各画像の解説↓」

左上:ルーフェンゴサウルス型と記された大型ゾイドのラフ画。頭部にある帝国軍の複合センサーから機体サイズを推し量ることができる。さらに注目すべきは、その機体番号「EPZ-02」である。この番号は、旧アイアンコングに振られた番号である。このことから、このゾイドが当時アイアンコングと並んで帝国軍の切り札的な機体として同時期に考案されたものと推測できる。また、首のディテールやフィンが回転するギミックも盛り込まれており、デスザウラーの元になったゾイドなのかもしれない。
右上:今は亡き藤野凡平氏によるゴジュラスのラフ画。口腔内に火器を搭載したり、牙が内側で二重に生えているという案もあったようだ。
左下:海外版ビガザウロ、アクアドン、そして海外オリジナルゾイド「サーペント」のパッケージ。ビガザウロ級の大型ゾイドのパッケージも吊るせるようになっているのが分かる。
右下:ゴジュラスの頭部デザイン案。奥から2番目のがいい感じ。

「他にも『恐竜図鑑や世界の兵器図鑑を積んだ机でゴジュラスのデザインを練るスタッフ』や『デザイン画を元に発泡ウレタンで試作品を作るスタッフ』の写真も載ってた。20年前の話とはいえ、実際のゾイド開発現場をこの目で見れるとは思わなかったから、かなりの衝撃だった。あと、デザイン計画室の壁には、一面に、惑星Ziの風景のイラストやら中央大陸の勢力図とか、生物進化のフローチャートをゾイドに置き換えた版みたいなのもあって、当時のスタッフがいかに世界観を重視してるかよくわかった」
「・・・きょ、今日は熱いですね。なんか目の色が違う・・・」
「おうよ。・・・しかし惜しいな。本当なら全ページスキャンして、どでかく貼り付けたいところだが。・・・日記だけで片付けるのも惜しいし、ちゃんとしたページ作って『OTHER』の所に放り込もうかな」
「とりあえず入試が終わってからの話ですね」
「ぅ」

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